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1997年のオリックス・ブルーウェーブ
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1997年のオリックス・ブルーウェーブでは、1997年のオリックス・ブルーウェーブにおける動向をまとめる。
この年のオリックス・ブルーウェーブは、仰木彬監督の4年目のシーズンである。キャッチフレーズは「DREAM TOGETHER '97 〜がんばろう神戸〜」。
概要
3度目のパ・リーグ3連覇が期待されたシーズンだったが、4月・5月はそれぞれ貯金1の2位。6月に入ると13年ぶりの10連勝で貯金13を稼いで西武を突き放したものの、8月以降は敗戦続き。結局西武に突き放され3年ぶりに2位でシーズンを終えた。長谷川滋利の抜けた投手陣はベテラン星野伸之が11年連続2ケタ勝利をあげ、野田浩司もまずまずの成績を残したがそれ以外の投手が不調。2連覇の立役者だった平井正史や鈴木平が後半戦で息切れしたのが響いた。打撃陣では円熟期のイチローがこの年も打撃絶好調で、4年連続の首位打者を獲得し田口壮・大島公一もそれなりの成績を残したが、若返りのためオフに勝呂壽統を近鉄バファローズへ金銭トレード、馬場敏史がシーズンの途中にヤクルトへトレード、阪急時代以来長く強肩の外野手として活躍した本西厚博が阪神へトレードされたなど世代交代の兆しが見え始めた。代わりにそのポジションに入った新人の谷佳知、塩崎真、佐竹学が一軍で多く試合に出たがシーズン終盤にミスが出てしまい優勝を逃した。カード別成績は優勝した西武をはじめ、全球団に勝ち越しを決めたが最大貯金は日本ハム戦のみで、それ以外はわずかしか勝ち越せずBクラスへの取りこぼしも目立った。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 西武ライオンズ | 76 | 56 | 3 | .576 | 優勝 |
2位 | オリックス・ブルーウェーブ | 71 | 61 | 3 | .538 | 5.0 |
3位 | 近鉄バファローズ | 68 | 63 | 4 | .519 | 7.5 |
4位 | 日本ハムファイターズ | 63 | 71 | 1 | .470 | 14.0 |
4位 | 福岡ダイエーホークス | 63 | 71 | 1 | .470 | 14.0 |
6位 | 千葉ロッテマリーンズ | 57 | 76 | 2 | .429 | 19.5 |
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オールスターゲーム1997
→詳細は「1997年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手及びスタッフ
- 太字はファン投票による選出。
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(135イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
打撃成績
- 色付きは規定打席(418打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「1997年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
- 色付きの選手は逆指名による入団
出典
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