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1997年の福岡ダイエーホークス
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1997年の福岡ダイエーホークスでは、1997年シーズンについての福岡ダイエーホークスの動向をまとめる。
この年の福岡ダイエーホークスは、王貞治監督の3年目のシーズンである。
概要
王監督3年目、そろそろAクラスを狙うチームはこの年からそれまでの正捕手だった吉永幸一郎を内野手にコンバートし、3年目の城島健司を正捕手に起用。これが功を奏したのか7月まで貯金を重ねて3位に入るなど、1977年以来20年ぶりのAクラス入りが期待された。しかし、8月に入ると投打の主力が息切れし最終的に最下位こそ逃れたものの前年2位の日本ハム共々同率4位でシーズンを終えた。投手陣では工藤公康がチームトップの11勝をあげたが、開幕投手の武田一浩が防御率3点台後半ながらもわずか4勝に終わる誤算で、最多被安打、最多失点を記録したほか、チーム防御率は4.26の最下位。打撃陣はリーグ1位の132本塁打を放った一方で、ルーキーの井口忠仁は打率が2割台と低迷した。それでも前年盗塁王の村松有人がグラウンドを走りまくり、不動の4番に成長した小久保裕紀は30本塁打を達成するなど打線が活躍した1年となった。
チーム成績
レギュラーシーズン
1 | 左 | 村松有人 |
---|---|---|
2 | 遊 | 浜名千広 |
3 | 中 | 秋山幸二 |
4 | 二 | 小久保裕紀 |
5 | 一 | 吉永幸一郎 |
6 | 指 | パークル |
7 | 右 | 大道典良 |
8 | 捕 | 城島健司 |
9 | 三 | 松永浩美 |
投 | 武田一浩 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 西武ライオンズ | 76 | 56 | 3 | .576 | 優勝 |
2位 | オリックス・ブルーウェーブ | 71 | 61 | 3 | .538 | 5.0 |
3位 | 近鉄バファローズ | 68 | 63 | 4 | .519 | 7.5 |
4位 | 日本ハムファイターズ | 63 | 71 | 1 | .470 | 14.0 |
4位 | 福岡ダイエーホークス | 63 | 71 | 1 | .470 | 14.0 |
6位 | 千葉ロッテマリーンズ | 57 | 76 | 2 | .429 | 19.5 |
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オールスターゲーム1997
→詳細は「1997年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手
- 太字はファン投票による選出。
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(130イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
打撃成績
- 色付きは規定打席(403打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「1997年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
- 網掛けの選手は逆指名による入団
出典
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