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2012年の東北楽天ゴールデンイーグルス
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2012年の東北楽天ゴールデンイーグルスでは、2012年シーズンについての東北楽天ゴールデンイーグルスの動向をまとめる。
この年の東北楽天ゴールデンイーグルスは、星野仙一監督の2年目のシーズンである。チームスローガンは「Smart & Spirit 2012 ともに、前へ。」[1]。
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概要
開幕前
前年オフに岩隈久志がFAでシアトル・マリナーズに移籍[2]。外国人選手ではジム・ハウザー[3]、ルイス・テレーロ、西武から、前年指名打者でベストナインを獲得したホセ・フェルナンデスを獲得した[4]。貧打を解消するため、秋季キャンプから大久保博元新打撃コーチにより打撃改革が行われた[5]。
開幕後
初めて本拠地で行われたロッテとの開幕カードでは3連敗を喫した[6]。4月はエース田中将大が腰痛で離脱する[7]など3月4月は借金3・4位に終わった[8][9]。5月に入ると13日に美馬学がプロ初先発勝利を挙げるなど交流戦を前に5連勝を飾った[10][11]。
前年負け越した交流戦では、5月を終えた時点で6勝5敗と勝ち越した[11][12]。抑えの青山浩二はプロ野球タイ記録の6試合連続セーブを記録するなど5月の月間MVPを獲得した[13][14]。その後は交流戦でのチーム打率が12球団ワースト2位となる.227を記録するなど打線が沈黙し[15]、最終的には10勝14敗の9位で2年連続となる負け越しとなった[16]。
貧打の背景には4番の不在があり、4番として期待されたテレーロは不振[17]、昨季の4番ルイス・ガルシアはぎっくり腰で6月下旬に二軍落ちとなった[18]。一方で枡田慎太郎、銀次らが活躍を見せ[19][20]、球団史上初の貯金ターンに成功した[21][22]。
しかし後半戦開始から7連敗を喫し、優勝戦線から大きく転がり落ち[23]、8月8日のオリックス戦で球団タイ記録の20安打を放ち連敗を止めた[24]。8月25日にはキャプテンの松井稼頭央が自身初となる代打サヨナラ打を放つと、翌日はルーキーの岡島豪郎がサヨナラ打を放ち2試合連続サヨナラ勝利を記録[25]。9月は13勝9敗2分で終えるなどCSへ望みを残した[26]。
負けか引き分けでCS進出が消滅する10月4日の西武戦では初回4点を先制するも、最終回、守護神の青山が3点リードを守れず引き分けに終わり、CS進出を逃した[27][28]。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 北海道日本ハムファイターズ | 74 | 59 | 11 | .556 | 優勝 |
2位 | 埼玉西武ライオンズ | 72 | 63 | 9 | .533 | 3.0 |
3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 67 | 65 | 12 | .508 | 6.5 |
4位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 67 | 67 | 10 | .500 | 7.5 |
5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 62 | 67 | 15 | .481 | 10.0 |
6位 | オリックス・バファローズ | 57 | 77 | 10 | .425 | 17.5 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 読売ジャイアンツ | 17 | 7 | 0 | .708 | 優勝 |
2位 | 北海道日本ハムファイターズ | 14 | 8 | 2 | .636 | 2.0 |
3位 | 千葉ロッテマリーンズ | 12 | 7 | 5 | .632 | 2.5 |
4位 | 中日ドラゴンズ | 12 | 8 | 4 | .600 | 3.0 |
5位 | 埼玉西武ライオンズ | 13 | 11 | 0 | .542 | 4.0 |
6位 | 広島東洋カープ | 10 | 11 | 3 | .476 | 5.5 |
7位 | オリックス・バファローズ | 10 | 13 | 1 | .435 | 6.5 |
8位 | 阪神タイガース | 9 | 12 | 3 | .429 | 6.5 |
9位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 10 | 14 | 0 | .417 | 7.0 |
10位 | 横浜DeNAベイスターズ | 9 | 14 | 1 | .391 | 7.5 |
11位 | 福岡ソフトバンクホークス | 8 | 13 | 3 | .381 | 7.5 |
12位 | 東京ヤクルトスワローズ | 9 | 15 | 0 | .375 | 8.0 |
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個人成績
主な投手成績
- 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
主な打撃成績
- 色付きは規定打席(447打席)以上の選手
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できごと
入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。
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選手・スタッフ
ドラフト
→詳細は「2012年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
出典
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