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2012年の福岡ソフトバンクホークス
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2012年の福岡ソフトバンクホークスでは、2012年シーズンについての福岡ソフトバンクホークスの動向をまとめる。
この年の福岡ソフトバンクホークスは、秋山幸二監督の4年目のシーズンである。チームスローガンは「
概要
開幕前
秋山監督の3年目の2011年シーズンはリーグ優勝[1]、クライマックスシリーズを突破し、さらに日本シリーズでも中日を4勝3敗で破って日本一に輝いた[2]。オフでは、主力の川﨑宗則、和田毅がMLBに移籍[3][4]。さらには、昨季それぞれ8勝、19勝を挙げた杉内俊哉、デニス・ホールトンが読売ジャイアンツに移籍[5]。投手陣の大量流出の穴を埋めるべく、元メジャー最多勝のブラッド・ペニー[6]、西武からFAで帆足和幸を獲得した[7]。
開幕後
オリックスとの開幕カードでは、開幕投手を務めた攝津正の好投や[8]、開幕3戦目で先発した新垣渚が1273日ぶりの勝利を挙げるなど開幕3連勝[9][10]。5月10日に松中信彦が史上27人目となる通算350号本塁打[11]、6月24日には小久保裕紀が通算2000本安打を達成した[12]。貯金2で迎えた[13]交流戦ではチーム打率.230と貧打に苦しみ、5月25日の阪神戦から8連敗を喫するなど8勝13敗3分と厳しい結果に終わった[14]。7月7日には苦しいチーム状況の中、ドラフト1位ルーキーの武田翔太がプロ初登板。6回1安打無失点の好投でプロ初勝利を挙げた[15]。チームは前半戦を39勝40敗7分で終え、1996年以来の借金ターンとなった[16]。8月14日の試合後には小久保がこのシーズン限りでの引退を発表[17]。チームはようやく調子を上げ、翌日のロッテ戦から7連勝を記録した[18]。最終的にはパ・リーグ3位でレギュラーシーズンを終えた。
CSではシーズン2位の西武を2勝1敗で破りファイナルステージに進出したものの[19]、リーグ優勝を果たした日本ハムに3連敗を喫し、連覇をかけた日本シリーズ進出とはならなかった[20]。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 北海道日本ハムファイターズ | 74 | 59 | 11 | .556 | 優勝 |
2位 | 埼玉西武ライオンズ | 72 | 63 | 9 | .533 | 3.0 |
3位 | 福岡ソフトバンクホークス | 67 | 65 | 12 | .508 | 6.5 |
4位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 67 | 67 | 10 | .500 | 7.5 |
5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 62 | 67 | 15 | .481 | 10.0 |
6位 | オリックス・バファローズ | 57 | 77 | 10 | .425 | 17.5 |
日本生命 セ・パ交流戦2012
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 読売ジャイアンツ | 17 | 7 | 0 | .708 | 優勝 |
2位 | 北海道日本ハムファイターズ | 14 | 8 | 2 | .636 | 2.0 |
3位 | 千葉ロッテマリーンズ | 12 | 7 | 5 | .632 | 2.5 |
4位 | 中日ドラゴンズ | 12 | 8 | 4 | .600 | 3.0 |
5位 | 埼玉西武ライオンズ | 13 | 11 | 0 | .542 | 4.0 |
6位 | 広島東洋カープ | 10 | 11 | 3 | .476 | 5.5 |
7位 | オリックス・バファローズ | 10 | 13 | 1 | .435 | 6.5 |
8位 | 阪神タイガース | 9 | 12 | 3 | .429 | 6.5 |
9位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 10 | 14 | 0 | .417 | 7.0 |
10位 | 横浜DeNAベイスターズ | 9 | 14 | 1 | .391 | 7.5 |
11位 | 福岡ソフトバンクホークス | 8 | 13 | 3 | .381 | 7.5 |
12位 | 東京ヤクルトスワローズ | 9 | 15 | 0 | .375 | 8.0 |
クライマックスシリーズ
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オールスターゲーム2012
→詳細は「2012年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手及びスタッフ
- 太字はファン投票による選出、※印は選手間投票による選出、▲は出場辞退選手発生による補充。
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
打撃成績
- 色付きは規定打席(446打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
入団・退団
選手・スタッフ
[21][22][23][24][25][26][27][28]
表彰選手
- 内川聖一(外野手、2年連続3度目[注 1])
- ウィリー・モー・ペーニャ(指名打者、初受賞)
ドラフト
→詳細は「2012年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
脚注
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