トップQs
タイムライン
チャット
視点
KEYTALK
日本のロックバンド (2004-) ウィキペディアから
Remove ads
KEYTALK(キートーク)は、日本の4人組ロックバンド[4]。所属事務所はマーガレット・ミュージック[5]。所属レーベルはユニバーサルミュージック内のVirgin Music[6]。2024年8月より活動休止[4]。
Remove ads
概要
前身バンドを経て、2009年7月に結成[7]。2010年3月にEP『KTEP』でインディーズ・デビュー[8]、2013年11月にシングル『コースター』でメジャー・デビューを果たした[9]。以降、年間を通してライブハウスで複数のツアーを敢行したり、日本武道館や横浜アリーナといった大きな会場でのライブも行うなど、精力的な活動を行っている[10]。バンド名は、メンバーの八木がファンであることを公言しているジャズピアニスト、上原ひろみのアルバム『Brain』に収録されている楽曲「Keytalk」が由来である[11][12]。寺中と首藤によるツインボーカル体制によって紡ぎ出されるキャッチーなメロディや、個性豊かなメンバーのキャラクターが特徴的である[13][14]。メンバー全員が音楽学校を卒業しており、それぞれ楽曲制作に携わっている[15][16][17]。また、「MONSTER DANCE」「MATSURI BAYASHI」「MABOROSHI SUMMER」など振り付けのある楽曲が多数存在しており、踊れるロックバンドとしても知られている[18]。
Remove ads
メンバー
Remove ads
経歴
要約
視点
2004年 - 2008年:real結成

2004年6月、ギターの小野武正とドラムの八木優樹が西武台高校の軽音楽部で出会い、先輩から2人とも同じバンドに誘われたのをきっかけに親交を深め、前身バンド「real」を結成。11月13日、川越チコで初ライブを行う。2005年10月20日、川越チコにてベースの首藤義勝と対バン相手として出会う。2007年1月31日、サポートメンバーとしてベースの首藤が加入し、新生realの初ライブが下北沢屋根裏にて行われた。当時はボーカルが不在でギターの小野が歌唱していた。同年6月、ギターボーカルの寺中友将がrealに加入、同時に首藤も正式加入、現体制になる[28]。同年10月22日、4人体制初のライブが下北沢屋根裏にて行われた。デモ音源を作り、20社ほどのレーベルに送ったところ、現在の所属事務所である有限会社マーガレットミュージックの代表である古閑裕から、音源を気に入った旨の連絡を受ける。2008年2月7日、渋谷サイクロンでのイベントライブを見に来た古閑に、同社内のレーベル、KOGA RECORDSへの誘いを受け、幾度かの話し合いを経て所属することとなる。
2009年 - 2012年:KEYTALKに改名、インディーズデビュー


2009年10月4日、インディーズデビューを機に渋谷GUILTYでのライブにてバンド名を「KEYTALK」に改名。
2010年3月17日、プロデューサーにFRONTIER BACKYARDのTGMX氏を迎え、タワーレコード1,000枚限定シングル『KTEP』を発売し、インディーズデビュー。6月15日、YouTube番組「KEYTALK TV」がスタート。以降、2023年現在まで不定期に投稿が続けられている。7月7日には1stミニアルバム『TIMES SQUARE』を発売し、7月10日から8月21日の間、全国11か所の発売記念ツアーを開催した。
2011年3月18日、ライブハウス限定シングル『PASSION / 東京Star』を発売し、800枚を売り切った。11月9日に2ndミニアルバム『SUGAR TITLE』を発売し、11月19日の下北沢SHELTERワンマンライブ(SOLD OUT)を皮切りに、全国26か所の発売記念ツアー「SUGAR TITLE TOUR 2011-2012」を開催。
2012年3月30日に初の自主イベント「フォゲットモンスター〜オムスターの逆襲〜」を成功させる。4月7日に台湾の人気フェス「Spring Scream 2012」に出演。5月9日には2,000枚限定マキシシングル『KTEP2』をリリースし、オリコン週間インディーズチャートで1位を獲得。7月8日から7月21日の間、「KTEP2」発売記念の東名阪福ワンマンツアーを行い、4カ所全てSOLD OUTする。8月11日に「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO」のdef garageステージに、10月8日にはスペースシャワー列伝 〜第九十一巻 秋茄子(あきなす)の宴〜』@新宿LOFTに出演した。12月5日に2,000枚限定マキシシングル『KTEP3』をリリースし、2週間で完売した。
2013年 - 2016年:メジャーデビュー、バンド初の武道館公演
2013年2月17日から2月24日の間、「オムスターの逆襲TOUR 2013」を開催。代官山UNITワンマンを含む東名阪奈良の全4公演がSOLD OUT。3月6日に1stフルアルバム『ONE SHOT WONDER』をリリース。オリコン週間インディーズアルバム(3/18付)3位にランクイン。オリコン週間CDアルバム総合では最高27位にランクイン。3月7日から5月19日の間、全国40か所の発売記念ツアー「ONE SHOT WONDER TOUR 2013」を敢行。渋谷CLUB QUATTROを含むワンマン7公演が全て完売。8月20日に下北沢SHELTERchでのUstreamにて、ビクターエンタテインメント内のレーベルGetting Betterからのメジャー・デビューを発表し、11月20日に1stシングル『コースター』でメジャー・デビュー。インディーズではラストライブかつワンマン公演である、LIQUIDROOMにて「オムスター覚醒!“コースター”リリース前夜祭」11月17日に開催した。また、10月からJ-WAVEで放送されているラジオ番組『THE KINGS PLACE』の木曜日レギュラーを務める。12月29日にFM802 ROCK FESTIVAL 2013 RADIO CRAZYに、12月30日にCOUNTDOWN JAPAN 13/14に出演した。
2014年5月21日に2ndアルバム『OVERTONE』をリリース。オリコン13位を獲得。アルバムが第7回CDショップ大賞の1次ノミネートに選ばれた。5月29日から7月13日の間、全国20か所の発売記念ツアー「OVERTONE TOUR 2014」を敢行。8月2日にROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014に出演。10月29日から11月15日の間、秋の全国ツアー「SUPER EXPRESS TOUR 2014」を開催。
2015年3月4日にメジャー4thシングル『FLAVOR FLAVOR』を発売し、3月11日から4月28日の間、全国20か所を回る「“遥々、春バラーバはちもくがあなたの街まで春をお届けに参ります、候。~桜~” 対バンツアー」を敢行。5月20日には通算3枚目、3rdアルバム『HOT!』を発売し、5月23日から7月4日の間、追加公演を含め全国10か所を回るワンマンツアー「KEYTALKのHOTをMOTTOワンマンツアー」を敢行[29]。7月11日には「KEYTALK台湾ライブ『みんなでダージャーハオ』」を台湾にて敢行した。10月14日に6thシングル『スターリングスター』を発売し、10月28日に自身初となる日本武道館でのワンマンライブ「KEYTALKの武道館で舞踏会 〜shall we dance?〜」を敢行。
2016年3月2日に昨年10月に行われたバンド初の日本武道館公演の模様が収録されたライブ映像及びCD『KEYTALKの武道館で舞踏会 〜shall we dance?〜』を発売。3月16日と17日の2日間で行われるストレイテナーとの対バン九州ツアー「湯めぐりツアー 〜カステラを片手に〜」が開催[30]。4月13日に7thシングルで2か月連続シングルリリース第一弾『HELLO WONDERLAND』を発売。今作に収録される楽曲はメンバーそれぞれが作詞作曲を担当している[31]。4月15日、25日、26日に行われる東名阪QUATTROツアー「クアトロ灼熱の小旅行〜燻らせ肉の雫〜」を開催[30]。5月18日に8thシングルで2か月連続シングルリリース第二弾『MATSURI BAYASHI』を発売し、5月24日から13か所15公演で行われる全国ツアー「KEYTALKワンマンツアー 3年K組お祭り先生 ~『先生!義勝君の給食費がありません!』~」を開催[32]。7月6日にはインディーズ時代に発表されたKTEPシリーズ4作品をまとめた編集盤『KTEP COMPLETE』を発売。9月17日より、東名阪ツアー「KEYTALK 秋の大収穫祭〜そなたが落としたのは金の松茸か? 銀の椎茸か? それとも白いしめじか?〜」を開催した[33]。
2017年 - 2018年:結成10周年、横浜アリーナ公演、幕張メッセ公演
2017年1月1日、TBS系「ニューイヤー駅伝2017」テーマソング及び「熊本城マラソン2017」大会公式テーマソングとなった「Oh!En!Ka!」を配信限定リリース。2月8日から2018年2月7日の間で三代目「ニッパー大使」として就任。3月15日に4thアルバム『PARADISE』を発売。4月22日より、全国ツアー「KEYTALK爆裂疾風ツアー2017 〜みんなの街でパラリラパパパラダイス〜」を敢行。6月7日に11thシングル『黄昏シンフォニー』を発売。タイトル曲はTBS系ドラマ『3人のパパ』の主題歌となった。7月20日から9月10日までの期間限定で、KEYTALKの楽曲が東武東上本線柳瀬川駅、上福岡駅、川越駅、鶴ヶ島駅、森林公園駅の発車メロディーに採用された。また、同期間、左記の5駅に池袋駅、朝霞台駅を加えたKEYTALK縁の7駅でスタンプラリーが行われた[34]。8月30日に12thシングル『セツナユメミシ』を発売。9月10日に初の横浜アリーナワンマンライブ「横浜アリーナ ワンマンライブ 俺ら出会って10年目〜shall we dance?〜」を敢行、12000人を動員した。またこのライブ映像が収録された映像作品およびライブCDを12月20日に発売した。
2018年1月24日に13thシングル『ロトカ・ヴォルテラ』を発売。3月7日に5thアルバム『Rainbow』を発売。4月17日より、全国ツアー「Rainbow road Tour 2018~おれ、熊本で2番目に速いから~」を敢行。熊本市民会館にて開催されたツアーの最終公演は、自身初となるホールでのワンマンライブとなった。7月18日に14thシングル『Cheers!』を発売。9月8日に幕張メッセにてワンマンライブ「ド真ん中で頑張マッセ〜shall we dance?〜」を開催し、14000人を動員した。またこのライブ映像が収録された映像作品を12月19日に発売。10月6日より、「KEYTALK ホールツアー2018 〜目指せホールインワン あなたの心へ100ヤード〜」を敢行。11月19日と20日に恵比寿LIQUIDROOMにて「Major Debut 5th Anniversary Special Live 〜そこらのギターかき鳴らして歌い出して5年目の真実〜」を開催。
2019年 - 2020年:レーベル移籍
2019年3月21日から28日まで「KEYTALK 北海道はデッカイドウツアー 〜道内堂々巡り〜」を、4月4日から18日まで「KEYTALK 熱い熱い思いぶっ放しツアー 〜目指せ全国制覇への道〜」開催。5月15日に15thシングル『BUBBLE-GUM MAGIC』を発売し、5/14付オリコンデイリーシングルランキングで自己最高の4位を獲得した[35]。また、15thシングル発売と共にレーベルをユニバーサルミュージック内のVirgin Musicへ移籍した[6]。 6月25日に「ララ・ラプソディー」を配信リリース。7月4日から18日まで東名阪ワンマンツアーを開催。8月9日から4週連続で配信シングル「真夏の衝動」「旋律の迷宮」「ブルーハワイ」「Catch The Wave」をリリースした[36]。11月6日に6thアルバム『DON'T STOP THE MUSIC』を発売。11月8日より、全国ワンマンツアー「DON'T STOP THE MUSIC TOUR 熱狂パワフルKEYTALK 2019 ~本当にダイジョーブ?? 爆発寸前!! 武正の足爆弾~」を開催。
2020年3月18日、Getting Better在籍時の曲で構成されたキャリア初となるベスト・アルバム3作品『Best Selection Album of Victor Years』『Coupling Selection Album of Victor Years』『Best Selection Album of Victor Years Complete Box』を同時発売した[37]。3月25日に配信シングル「サンライズ」を発売し、5月9日と10日に幕張メッセイベントホールにて2日間被り曲なしのワンマンライブ開催が予定されていたものの、新型コロナウイルスの影響により、開催延期ののち中止となった。8月26日にデジタルシングル「流線ノスタルジック」をリリース。9月から3ヶ月連続で無観客配信ライブ「4密サウンドでSUTEKI HOME ~甘い甘い蜜のよう~ 2010-2014」、「4密サウンドでSUTEKI HOME~甘い甘い蜜のよう~ 2015-2020」、「4密サウンドでSUTEKI HOME 〜甘い甘い蜜のよう〜 2010-2020 REQUEST」を敢行した[38]。11月30日、レッドブルとのタイアップでFOMAREとのコラボシングルである「Hello Blue Days」をデジタルリリース。12月23日、「Orion」をデジタルリリース。
2021年 - 2024年:原点回帰、2度目の日本武道館公演、活動休止
2021年1月9日と10日に国立代々木競技場第一体育館でワンマンライブを開催予定だったが中止を発表[39]。4月16日にZepp TokyoにてKEYTALKワンマンライブ 「いざ爛々乱舞ぼくらのワンマン始業式〜皆さんが静かになるまでに3分24秒かかりました〜」を昼の部・夜の部2公演開催。8月25日、バンドの初期作に回帰した7thアルバム『ACTION!』を発売。同日に発売を記念したリリース・パーティー「『初披露』take1~最高のライブにしますよ!よーいACTION!~」を恵比寿LIQUIDROOMにて2部制で開催した[40]。10月7日より、「KEYTALK 全国ツアー2021 最高の笑顔でいきますよ!よーい!ACTION!〜お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれませんね。〜」を敢行した[41]。
2022年6月2日より、結成15周年を記念した50公演におよぶ過去最多の全国ツアー「KEYTALK 15th Anniversary Tour 津々浦々夏の陣 〜鳴けぬなら、踊りたまえ、ホトトギス〜」を敢行[42]。ライブ会場限定で約8年半ぶりとなるKTEPシリーズの新作『KTEP4』を販売した[43]。
2023年2月22日、デジタルシングル「君とサマー」をリリース。3月1日、約7年半ぶり2回目となる日本武道館公演「KEYTALKの武道館で舞踏会〜shall we dance?〜2」を開催。同日、日本武道館公演で初披露された新曲「未来の音」をデジタルリリース。3月15日、デジタルシングル「狂騒パラノーマル」をリリース。8月30日、8thアルバム『DANCEJILLION』を発売[44]。11月20日、5年振りとなる映像作品『KEYTALKの武道館で舞踏会〜shall we dance?〜2』を発売。
首藤の活動休止および脱退騒動、バンド活動休止
2024年6月21日、ベースボーカルの首藤義勝の体調不良により、急遽首藤を除く3人体制で翌日のフェスに出演することを発表[45]。同時に、首藤のSNSアカウントが突如削除された。6月24日、首藤が体調不良で当面の間活動を休止することを発表。首藤の活動休止中は3人体制で活動を行う[46]。7月2日、首藤のSNSが復活し、休養発表後初めてコメントした[47]。7月13日、首藤は自身のXにて、他メンバーから活動を共にできないとの申し出があったことを理由に、バンドから脱退することを発表した[48][49]。一方バンド側は、首藤の投稿に対して他メンバーやスタッフは事前に知らされておらず、事実と異なる箇所が見受けられるとの声明を発表した[50][51]。7月25日、KEYTALKが8月22日をもってバンド活動を一時休止することを発表した[4][52]。これに伴い、8月31日から予定されていたライブツアー「KEYTALK 全国ツアー2024」も全公演中止となった。各メンバーは自身のXにて活動休止について胸中を明かした[53][54][55]。8月22日、この日行われた音楽イベントへの出演を最後にグループ活動休止期間に入ることを報告した[56]。10月18日、首藤がソロ活動を再開することを発表した[57]。12月14日、首藤が自身のXにて突然バンド脱退を表明をしたことに対して謝罪し、ファンや関係者が納得できるようなメッセージを届けられるよう尽力するとコメントした[58]。
Remove ads
ディスコグラフィ
要約
視点
シングル
CDシングル
配信限定シングル
先行配信シングル
その他のシングル
EP
アルバム
ミニ・アルバム
フル・アルバム
ベスト・アルバム
ライブ・アルバム
映像作品
自主制作
![]() |
参加作品
コンピレーション・アルバム
未発表音源
- 物販2(2016年)
- 2016年に発表されたシングル「HELLO WONDERLAND」「MATSURI BAYASHI」の2作を購入すると無料で入手できる音源[64]。
- 鱗雲(2019年)
- くまもと県民テレビ『SATURDAY with smil starts HERE!! サタココ』テーマソング。
- インディゴブルーの彼方へ(2024年)
- スマホゲーム「ロードモバイル」ロードモバイル×KEYTALKコラボイベントテーマソング[68]。
Remove ads
ミュージック・ビデオ
Remove ads
タイアップ一覧
Remove ads
ライブ
要約
視点
主なライブ・ツアー
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
Remove ads
出演
レギュラー番組
テレビ
ラジオ
- THE KINGS PLACE(J-WAVE)
- MOSラジNACK5店(NACK5、2023年7月 - 2024年6月) - パーソナリティー[132]
- SCHOOL OF LOCK!(TOKYO-FM)
- 松田LOCKS! マンスリーアーティスト(2023年8月)
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads