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Nintendo Switchのゲームタイトル一覧 (2023年)

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Nintendo Switchのゲームタイトル一覧 (2023年)(ニンテンドースイッチのゲームタイトルいちらん (2023ねん))では、Nintendo Switch用ソフトのうち、2023年にパッケージタイトルとして販売、またはニンテンドーeショップを通じてダウンロード販売されたソフトを発売順に列記する。

発売ソフトの形態・変遷

要約
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メディアからは世代交代を推測する声[3]があったものの、任天堂はソフトの供給を続ける意向を示した[4]。とはいえ、デジタル流通の発展や、基本プレイ無料作品の増加により、パッケージソフト市場そのものは縮小していた[1]

2023年春にアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が公開されたことにより、『マリオカート8 デラックス』をはじめとする既存のマリオシリーズ関連作品の売れ行きが伸びた[5]。任天堂自身もこの勢いに乗るかのように、2023年下半期にはシリーズ作品を投入した。2Dマリオ11年ぶりの新作となる『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』は2023年10月20日の発売から2週間で全世界での累計販売本数が430万本を記録するなど、マリオシリーズとしては歴代過去最高の売り上げをたたき出した[4]。同名スーパーファミコン用ソフトのリメイクである『スーパーマリオRPG』(2023年11月17日発売)は、原作がスクウェアとの共同制作であり複雑な権利関係から移植ができないと思われていただけあり、発売前の時点から大きな反響を呼んでいた[6][7]。発売後も、オリジナル版を可能な限り再現する姿勢[8]などが評判となった。

マリオシリーズ以外の作品においては、2023年5月12日に任天堂から発売された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が発売から3日間で全世界での累計販売本数が1000万本を突破し[9]ギネスブックにおける「最も早く売れた任天堂ゲーム」の記録を更新しただけでなく、相乗効果で前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の売れ行きも伸びた[10][5]。同作ではクラフト要素が強化されており、ゲーム内で作成した構築物をSNSにアップロードする者が相次いだ[11]。また、ピクミンシリーズ10年ぶりのナンバリング作品となる『ピクミン4』は2023年10月末の時点で250万本を売り上げ、すべての地域で過去作品を上回る初動販売を記録した[4]。任天堂の2024年3月期第2四半期決算報告によると、テレビコマーシャルを通じて第1作『ピクミン』の存在を知った子ども世代が親になり、当時を懐かしみながら子どもたちと楽しんでいることも人気の一因だとしている[4]

ダウンロード専売では、いくつか話題作が登場した。1月19日に配信された『ドーナツ・ドド』は『マリオブラザーズ』や『ドンキーコング』を思わせる固定画面アクションであり、制限時間内にドーナツをかき集めるといったスコアアタックの要素により、小粒ではありながらもやり込みのしがいがある作品として話題を呼んだほか、ハイテンションなBGMも人気を集め[12][13]、のちに『ドーナツドードードゥ!』という題名でアーケードゲーム化された[14][注釈 1]

甲虫王者ムシキング』で知られるゲーム制作者・植村比呂志が小学館の児童向け漫画雑誌「コロコロコミック」の編集部と共同で制作した『カブトクワガタ』(2023年3月15日配信)は、虫たちのリアルな描写が注目された一方、ルーレットによる戦闘システムや、セリフやテキストだけでなく、UIに至るまで合成音声による読み上げ機能などから、発売当初は「奇抜な低予算作品」とみなされていた[16]ものの、とある視覚障がい者が前述の読み上げ機能をはじめとする音声面での仕様を評価したことで、アクセシビリティに対応した作品としても評価されるようになった[17][注釈 2]

往年の名作の復刻においては、ロックマンエグゼシリーズ計10作品(バージョン違い含む)を収録した『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』が発売から2日間で5万本を超える売り上げをたたき出し[19][20]、2023年の年間ダウンロードランキングにおいてもそれぞれ上位20位圏内にランクインした[2]。また、同作の人気は、翌年にPlayStation 5などで発売された『デッドライジング デラックスリマスター』のDLCにてモチーフとして採用されるきっかけとなった[21]

一方、ウクライナ侵攻が続くロシアでは、任天堂のロシア法人のCEOが、任天堂製品を国外から並行輸入するための企業を設立したと報じられ、任天堂が関与を否定した[22]。そして、2023年5月31日には任天堂の欧州法人はロシア国内における事業を縮小する声明を出し、ロシア向けのニンテンドーeショップにおいては、既存ユーザー向けの購入済みソフトの再ダウンロードに限定されることとなり、これを事実上の閉鎖と受け止める者もいた[23]

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凡例

  • 本項にパッケージタイトルとして記載されているソフトは特記がない限り、ダウンロード版も発売されている。また、パッケージ版とダウンロード版で発売日が異なる場合は、以下の例外を除き、先発分の「備考」欄に後発分を記載する。
    • 体験版が先行配信されている場合(テスト目的の配信も含む)は、製品版の「備考欄」に体験版を記載する。
    • ダウンロード配信された複数のソフトを収録し、パッケージタイトルとして発売された場合は、双方のタイトルを別々に記載する。
  • 「パ」の列に印がないタイトルはダウンロード専売であることを示す。●印があるタイトルは、2023年にパッケージでも販売されたタイトルであることを示す。〇印があるタイトルは、2024年以降にパッケージでも販売されたタイトルであることを示す。
  • 「CERO」には以下のコンピュータエンターテインメントレーティング機構によるレーティング区分を記している。また、2020年10月以降に配信されたダウンロードタイトルの一部ではIARC(国際年齢評価連合)によるレーティング区分を記している[24]
  • パッケージ版として記載されたタイトルのうち、「備考」内に書かれている同梱物について、個数が書かれていない場合は1セットとする。
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発売されたタイトル

要約
視点

2023年以降にパッケージとして発売されたことでダウンロード専売ではなくなったタイトルも一部存在する。

2023年(パッケージ)

さらに見る 発売日, タイトル ...

2023年(ダウンロード)

さらに見る 配信日, タイトル ...
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脚注

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