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エスワン

日本のAVメーカー ウィキペディアから

エスワン
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S1(エスワン)は、日本アダルトビデオメーカー。フルネームはS1 NO.1 STYLE(エスワン ナンバーワンスタイル)。

概要 エスワン ナンバーワンスタイル S1 NO.1 STYLE, 略称 ...

株式会社WILLの社内メーカーで、単体女優物のうち特にモデル系やギャル系などのスレンダー女優や美形女優、爆乳女優のみを扱う[1]2004年11月の設立から1年あまりで、MOODYZと並ぶ会社の看板メーカーに成長した。

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特徴

要約
視点

MOODYZに続く北都の社内レーベルとして発足[2]。2004年の専門誌各紙10月号に12頁ぶちぬきの広告を出しリリースが告知された[2]

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2024年11月販売分までのエスワンのブランドロゴ(初期は赤で囲われておらず、ロゴ内にグラデーションが掛かっていた)

当初キャッチコピーは「オチンチン入れちゃうセルメーカー」で、文字通り本番行為を売りにしていた。また、いわゆるビデ倫系のビデオが陰毛(当時)や肛門にまでモザイク処理を施していたのに対し、S1は「まる見え」をアピール。

最初期の一部作品を除いた全作が「ギリギリモザイク(ギリモザ)」になっており、当初はタイトルの冒頭に「ギリギリモザイク」(レンタル版は一部を除いてモザイクがセル版とは異なるので「オチンチン入れちゃう。」に変更される)が付いていた。本番以外の点では基本的にハードな内容は少なく、インディーズが得意とするジャンルと非インディーズが得意とするジャンルの中間を狙っていた。

立ち上げ時には「超一流の女優を超一流の監督で」をコンセプトとしており[3]、後述のように移籍組と新人のハイブリッドな「S級女優」を擁する展開で、企画はやらない、ハメドリしない、男優は極力映さないという高級感をアピールしていた[3]。これは当時のセルメーカーがレンタルでデビューした女優の移籍=セル初という売り文句に頼っていたことを受け、新人女優を育成するセルメーカーという意味付けもあった[2]。専属女優の長期化により幅を持たせる意味で、内容に関してはドラマ作品も採用するなど変容しているが[3]、その後もキャッチフレーズを「日本一の美少女メーカー」、「日本一の超単体メーカー」とし、2020年現在WILL系列で唯一専属女優の出演作のみのリリースとなっているなど、ブランドイメージを保っている[3]

かつては女優は基本的にレンタル系からの移籍である「セル初」系と、初めてAVに出演する「新人」系(早咲まみ麻美ゆまはほぼ同時期にビデ倫でもデビューしているが、新人扱いである)の2つに分けられていた。ただし、西野翔2006年6月初登場)はすでにSODクリエイトアイエナジーなどの作品に出演しており、「セル初」と「新人」のいずれにも該当しないため、「解禁」として扱っていた。同様に、吉沢明歩2007年1月初登場)やみひろ(2007年8月初登場)も共にマキシング作品でセルデビューしており、「解禁」として扱っている。また、いおり井上詩織2006年12月初登場)や松島かえで2008年10月初登場)は一度引退を経てエスワンでAV女優に復帰したので、「復活」として扱っていた[4]。そのほか、MOODYZ専属女優だった南波杏は引退記念特別出演のため、「引退」として扱っていた。

2004年11月のスタート時には、蒼井そら小川流果小倉ありすの人気女優3名にかわい果南、白石みさと、早咲まみ原千尋日野鈴MEW持田茜米倉夏弥の新人8名を加えた合計11名でスタートし、2005年3月にセル初7名、4月に新人10名同時デビュー後はほぼ毎月のペースで新女優を導入。大物は2005年3月の小森美樹、5月のあいだゆあスタイルアートとの2社専属)、6月の北島優、11月の麻美ゆまアリスJAPANとの2社契約)、2006年5月の青木りんなど。蒼井そらの『セル初 蒼井そら ギリギリモザイク』(2004年)は累計10万本というヒット作となった[2]

2010年6月には、日本初のアダルト3D作品となる『3D×佳山三花 立体映像で魅せる極上BODYセックス』を発売した[5]

2010年6月より妹系AV女優のために新レーベル「トゥルリラ」を発足し、第1期生として瑠川リナがデビュー。その後は基本的にソフト路線の妹系AV女優に関しては、「トゥルリラ」レーベルで作品を発表し、比較的ハードな作品はS1レーベルとして作品を発表していたが、2013年4月にレーベル休止となった。レーベル名の「トゥルリラ」は、「TRUE REAL LOVE」(トゥルアル ヴ)からきている。

かつてはデビューから一定の期間が経つと、一部の超人気女優を除いて、MOODYZなどWILL系列の他メーカーに移籍するケースが多かった。

リリースペースは月二回のリリース、女優ごとに1か月につき1作だが、場合によっては変則的な発売がされることもある。

2020年11月、「ド田舎の夏はヤルことがなくて…」シリーズの演出が評価され、「ど田舎」の単語が週刊プレイボーイ選定・2020年AV流行語大賞第9位に選ばれる[6]。2022年8月には『朝を迎えてもひたすらに犯●れたい』シリーズ、および『こんな爆乳に挟まれたい』シリーズが、「令和のテッパンシリーズ」として週刊プレイボーイで誌面特集された[7]。2023年6月にはファンの自宅訪問という従来にもあった切り口ながらも、24時間カメラを回す生活感の出る演出が好評を得た『M男クンのお宅に〇〇が緊急出撃』シリーズ、主観視点のバイノーラル録音、オナニーサポート作品『10変化』シリーズが新たなテッパンシリーズとして同誌で特集された[8]

2024年11月、エスワンは20周年を迎え12月リリース分よりロゴを変更し、12月から7か月連続で20周年記念作品をリリースすることを発表した[9]。第1弾は12月10日にエスワン専属女優24名総出演のS1 PRECIOUS GIRLS 2024 オールスター24名大集合ハーレムアイランドSpecial[注釈 1]。同年3月3日週FANZA通販フロアランキングにて、第4弾作品『エスワン20周年記念 AV業界史に残る最強タッグ作品 SUPER VVVIP 乱交 PARTY 舐めまくり 挿れまくり イキまくり 非日常で乱れまくる奇跡のドリーム大共演 河北彩伽 金松季歩 本郷愛 田野憂 小日向みゆう 兒玉七海 榊原萌 神楽ももか 五条恋』が初登場4位ランクイン[10]

2025年5月26日週FANZA通販フロアランキングでは第4弾作品『エスワン20周年記念 AV業界史に残る最強タッグ作品 たまったら射精しよう わたしたち おチ●ポテクニシャンです。 本郷愛 河北彩伽 金松季歩 miru 三田真鈴 七ツ森りり 浅野こころ 奥田咲 楓ふうあ 明日葉みつは』が初登場5位にランクインした[11]

2025年6月16日週FANZA通販フロアランキングにて、記念5弾作品『エスワン20周年記念 AV業界史に残る最強タッグ作品 1×18。AVメーカーS1所属の新人ADの俺は、最高セクシー女優様たちにこっそりシコられ、ハメられ、エロいことに巻き込まれる、AV職場ラッキーSEX』が初登場6位[12]

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主なシリーズ

S1

  • S1 GIRLS COLLECTION
  • 交わる体液、濃密セックス[13][14]
  • 新人NO.1STYLE
  • エロス覚醒シリーズ[13]
  • 犯された●●シリーズ
  • 秘密捜査官の女シリーズ
  • ファン感謝祭シリーズ
  • ギリギリモザイク
  • コスチュームでパコパコ!
  • バコバコ乱交
  • ハイパーギリギリモザイク
  • 相部屋NTR 不倫セックス に明け暮れた出張先の夜[13]
  • ※台本一切無し!! ハメ撮り! すっぴん! 何でもアリ! [13]
  • ど田舎の○○はヤルことがなくて[13]
  • 初体験○本番スペシャル[13]
  • 巨漢先輩の馬乗りプレスで寝取られ快楽堕ち
  • はじめての大・痙・攣スペシャル
  • 女子社員と絶倫上司が出張先の相部屋ホテルで…
  • アナタの五感を刺激する ○○のシコシコサポートラグジュアリー(○○には主演女優名が入る)

など

トゥルリラ (休止)

  • ドキドキ初体験セックス
  • ○○アイドル
  • 制服ロマンス
  • 萌え萌えコスプレ7
  • ○○のヒミツの性感スイッチ

S1 DASH

2012年6月にスタートしたデジタル配信専門レーベル。DMM.R18独占で先行配信され、後日完全版もリリースされる。出演者を以下にまとめる。

春菜はな、瑠川リナ、倉多まお、堀咲りあ、香西咲、上原保奈美、吉沢明歩、きみの歩美

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専属女優

要約
視点

記号の意味

AVデビュー
セルデビュー
MUTEKIからの転向
「トゥルリラ」デビュー及びリリース

現在の専属女優

さらに見る 名前, 生年月日 ...

以前の専属女優

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カバーガール

さらに見る 年度, 1月 ...
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番号

シリーズ:ONSD

さらに見る 番号, 片名 ...

シリーズ:ONED

さらに見る 番号, 片名 ...

シリーズ:SOE

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シリーズ:SNIS

さらに見る 番号, 片名 ...

シリーズ:SSNI

さらに見る 番号, 片名 ...
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イベント

2010年1月22日には全日本プロレスとのコラボ企画、全日本プロレス×S1 エスワン5周年記念大会を開催、吉沢明歩杯争奪6人タッグマッチ、佳山三花杯争奪「F4vsディストラクション」、桜ここみ杯&賞金「300万円」争奪3WAYトーナメント、渕正信もてもてスーパーファイト(大空かのん月見栞が渕とタッグを組んだ。)が行われた[27]

脚注

関連項目

外部リンク

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