及川光博
日本のミュージシャン、俳優 (1969-) ウィキペディアから
日本のミュージシャン、俳優 (1969-) ウィキペディアから
及川 光博(おいかわ みつひろ、1969年〈昭和44年〉10月24日 - )は、日本の俳優、ミュージシャン。 本名同じ。愛称は「ミッチー」。業務提携先はホリプロ。2015年までマザーエンタープライズに所属。所属レコードレーベルはColourful Records。
おいかわ みつひろ 及川 光博 | |
---|---|
2018年6月撮影 | |
生年月日 | 1969年10月24日(54歳) |
出生地 | 日本・東京都 |
出身地 | 東京都 |
国籍 | 日本 |
身長 | 174 cm[1] |
血液型 | B型[1] |
職業 |
俳優 ミュージシャン シンガーソングライター |
ジャンル | テレビドラマ、映画、ロック、ポップ |
活動期間 | 1996年 - |
活動内容 | 俳優・ミュージシャン |
配偶者 | 檀れい(2011年 - 2018年) |
公式サイト | 及川光博 オフィシャルウェブサイト |
主な作品 | |
テレビドラマ 『WITH LOVE』/『氷の世界』 『晴れ着ここ一番』/『オヤジぃ。』 『恋がしたい恋がしたい恋がしたい』 『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』 『白い巨塔』 『マンハッタンラブストーリー』 『ミステリー民俗学者 八雲樹』 『吾輩は主婦である』 『ヒットメーカー 阿久悠物語』 『相棒』シリーズ /『龍馬伝』 『ラッキーセブン スペシャル』/『八重の桜』 『信長のシェフ』シリーズ 『半沢直樹』シリーズ 『アイムホーム』/『掟上今日子の備忘録』 『スミカスミレ 45歳若返った女』 『とと姉ちゃん』/『A LIFE~愛しき人~』 『明日の約束』/『ハケン占い師アタル』 『グランメゾン東京』 『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』 『ドラゴン桜 第2シリーズ』/『最愛』 『女神の教室~リーガル青春白書~』 映画 『連弾』/『1980』/『春の雪』 『明日の記憶』/『日本沈没』/『大奥』 『20世紀少年 第1章 終わりの始まり』 『クローンは故郷をめざす』 『プライド』/『相棒』シリーズ 『小野寺の弟・小野寺の姉』 『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』 『僕だけがいない街』 『祈りの幕が下りる時』/『七つの会議』 『君は月夜に光り輝く』/『引っ越し大名!』 劇場アニメ 『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』 歌手 『S.D.R』『PURPLE DIAMOND』『BE MY ONE 』『XXV ~ヴァンサンカン~』など |
及川 光博 | |
---|---|
出身地 | 東京都 |
ジャンル | ロック、ポップ |
職業 | シンガーソングライター |
活動期間 | 1996年 - |
事務所 |
DGエージェント ホリプロ(業務提携先) |
公式サイト | 及川光博 オフィシャルウェブサイト |
俳優養成所[3]、舞台演劇俳優、バンド活動を経て[4][3]、1996年(平成8年)に「モラリティー」で歌手デビューした[5]。
1997年、マツモトキヨシのCM[6]に出演し知名度を得る。
1998年、『WITH LOVE』に出演し、以降は俳優としての活動を始める[7][3]。
2011年(平成23年)7月27日、女優の檀れいと結婚[8]。
2012年(平成24年)7月31日、ホリプロとの業務提携を発表。ドラマ、映画、CMなど俳優としての活動はホリプロ所属で活動するが、音楽活動およびファンクラブの運営は従来通りマザーエンタープライズで所属契約を続ける[9]。
2015年(平成27年)7月6日、マザーエンタープライズとの契約を円満終了したことを発表。以後は俳優活動を含めたマネジメント業務をDGエージェントに委託し、ホリプロと提携していくとしている[10]。
2016年(平成28年)、第29回日本メガネベストドレッサー賞・芸能界部門[11]、第17回ベストフォーマリスト賞を受賞[12]。
忌野清志郎に楽曲提供を依願したことがきっかけで交流が始まった。この時、清志郎が「どうせならユニット組んでやろうよ」と持ちかけ、音楽ユニット「ミツキヨ」が生まれた。お互い「ミッチー」「キヨタン」と呼び合う仲だった[18]。また、清志郎が趣味の自転車でよく及川の仕事について来ては、及川の仕事に飛び入りで参加していたという。映画『1980』のカメオ出演は、前のスケジュールで一緒だった清志郎が「俺も出ようかな」の一言でロケに同行。通行人でいいと言い張る清志郎に対し監督は「それでは観客が気になって不安になる」とその場で小さな役を設定して実現した。及川もそうだが清志郎としては異例の役柄と衣装となっている。金言として「馴染んでどうする。ずっと浮いていなさい」との言葉を生前の清志郎から貰う。
唐沢寿明とはNHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』、フジテレビドラマ『白い巨塔』、映画『CASSHERN』、『20世紀少年』第1章、『イン・ザ・ヒーロー』、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などで幾度も共演をしている。仕事に対する姿勢やこだわりの感性に意気投合、公私に亘って親しくしている。及川は唐沢のことを「アニキ」と呼んで慕っており、唐沢もまた及川のことを「ミッチー」と弟を可愛がるように親愛の情を込めて呼んでいる。共通の趣味も多く、特に宝塚観劇には東京宝塚劇場に揃って足を運ぶこともある。公私共に仲が良いことが見受けられるエピソードの数々を唐沢や及川自身が語っている。
『月刊ハイビジョン』2009年11月号において、人気ドラマ『相棒』の水谷豊のパートナーとして出演することへのプレッシャーや不安なども含めて相談した際、唐沢から「出ろよ」と即答され、背中を押してもらったというエピソードを披露。時に叱咤激励してくれる頼もしい存在として「自分にとっての相棒は唐沢さん」と述べている。
及川は自分のライブのセットや衣装には拘っており、独特の美意識を駆使して、ツアー・コンセプトに合わせた芸術的なものであると自負している。しかし、ライブに飛び入り参加した唐沢に、ロココ調を意識した衣装を「カーテンみたいな柄だ」と一言で評され、少なからずショックを受けていた。しかし、ある年のカウントダウンライブでは、及川と共にコスプレをしてステージに上がった事もある。
高校生のころから美輪明宏の生き様や出演作品のクオリティに感銘を受けており、「いつか会いたい」と願っていた1人だったという[19]。及川は芸能界デビューして暫くの間‟王子様キャラ‟を演じていたが、それが浸透し過ぎてしまい、本来見せたいはずのアーティスト活動の真意を伝えにくい環境になってしまった。周囲からの期待や求められるものと及川が表現したいものとにギャップが生じ、ジレンマに苦しんでいた29歳のころ、美輪との対談(トークショー)の仕事が舞い込んだ。ステージ上で初対面を果たし、美輪から多くの金言を貰った及川は心が救われるような思いだったという[20][21]。美輪も及川の仕事に対する姿勢や美意識を気に入り、2001年には美輪が演出・美術・音楽・主演を務める舞台『毛皮のマリー』の主要人物、美少年・欣也役に抜擢した。以来、互いの舞台やコンサートを観賞したり、双方が愛してやまないバラの花を贈り合うなど親睦を深めているという[19]。
有名人の中で好みのタイプの女性は、知的さとアンニュイな雰囲気を併せ持っている滝川クリステル、ニコール・キッドマン。最近は「刑事ドラマに出てくる小料理屋の女将のような人が良い」とも語っている。また、脚フェチ、メガネフェチでもある。メガネをかけた女性を好む理由は「知的に見えるし、メガネの奥を覗いてみたい」から。特に華奢な眼鏡チェーンを付けたメガネの女性が好みとのこと[22]。
幼少の頃から母の影響で宝塚歌劇団に親しみ、大ファンである。特に安蘭けいのファンで、彼女が若手のころから応援していた。雑誌やインタビューなどでは、「男役は『影』がないとね!」「ミステリアスなところが魅力だよね」などと語っている。また、2009年から2010年に掛けて、宝塚歌劇花組公演で『相棒』が演じられることとなり、本人は、「宝塚ファンなので2倍楽しみ!!しかも主演は友人の真飛聖!! 絶対観にいきます」とコメントしている。
元妻の檀れいは元宝塚歌劇団だが、彼女の現役当時既に宝塚ファンだったにもかかわらず出演舞台を見たことはなかった[23]。
幼少時からアニメが好きで、特に『機動戦士ガンダム』好きの芸能人の一人であり、メ〜テレから「メ〜テレ★ガンダムTHE FIRST親善大使」に任命された。2010年に発売されたPSP用ゲーム『ガンダムアサルトサヴァイブ』では主題歌「哀 NEED YOU」を歌い、カスタムパイロットの声を担当している。ガンダムを取り上げた特集や特別番組に出演する機会も多い。
仮面ライダーV3 / 風見志郎役を演じた宮内洋を、俳優としてのルーツと公言している。そのため、映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』で仮面ライダーの正史には存在しない仮面ライダー3号 / 黒井響一郎役と決まった際には、プレッシャーを感じたという。黒井の演じ方についても、宮内(風見)へのリスペクトからニヒルなキャラクターを想定していたが、監督の柴﨑貴行との打ち合わせを経て孤独で哀愁漂うダークヒーローとなったという[24]。
「人生は究極のナポリタンを探す旅」と豪語するほど、ナポリタンが大好き。ナポリタン好きが高じて、自身の楽曲「怪傑ミッチーのうた」の歌詞にナポリタンを入れたり、ツアーグッズでナポリタンソースを発売したこともあった。上述の『相棒』に出演した際に、水谷豊とのアドリブがきっかけで、「神戸くんは公式でナポリタンが好き」という設定が加えられた[25]。
※すべて東芝EMIよりリリース。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.