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A-Studio

TBS系列で放送されているトークバラエティ番組(2009-) ウィキペディアから

A-Studio
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A-Studio』(エー・スタジオ)は、TBS系列2009年4月10日から毎週金曜日の23:00 - 23:30[注釈 3]JST)に放送されている対談形式の公開トーク番組ステレオ放送文字多重放送を実施している。2020年4月3日から番組名を『A-Studio+』(エー・スタジオ・プラス)へ改題(後述)。

概要 ジャンル, 演出 ...
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概要

笑福亭鶴瓶が注目の人物『Actor(男優)』『Actress(女優)』『Artist(芸術家アーティスト)』『Athlete(運動選手・アスリート)』の素顔に迫る番組。タイトルの“A”はこれらから引用。

司会を務める鶴瓶にとって、TBSのレギュラー番組は『大笑福亭鶴びん』以来12年7ヶ月ぶりであり、第1回目のオープニングでも自ら言明している。アシスタントは、特に明言されていないが放送開始から1年ごとに交代[注釈 4]。モデルの小泉深雪にとっては、テレビで初めてのレギュラー番組になった。

当枠で純粋なトーク番組が放送されるのは、1988年4月から1989年3月に放送された『金曜気分で!』以来、21年ぶり。

テリー伊藤は、2009年で最も面白かった番組を尋ねられた際に本番組を挙げ、「非常に直球」と評している[1]。開始当初の視聴率は前番組の『恋するハニカミ!』末期より僅かに上昇した程度であったが、放送開始から約1年後の2010年3月26日の放送(総集編)では番組初の視聴率2桁(12.2%)の大台に達した。その後も概ね8 - 9%台の視聴率をキープしており、時には10%を超えることもある(いずれも関東地区、ビデオリサーチ社調べ)。

2016年4月1日放送分からは解説放送を開始。

金曜23時台前半の花王1社提供枠の番組初の解説放送である。

2017年3月31日放送分からスタジオセットとロゴがリニューアル。『A-STUDIO』にタイトルを変えた。

2020年4月春改編で、12年目を迎えた番組はリニューアルする。4月3日より、今までの女性アシスタントに代わり新たに藤ヶ谷太輔Kis-My-Ft2)をMCとして加入。当番組に男性レギュラーが加入するのは初。MCを務める鶴瓶とのダブルMC体制へ移行。同時に番組名を『A-Studio+』(エー・スタジオ・プラス)へ変更[2][3][4]

2020年4月17日放送分から2020年6月26日放送分までは新型コロナウイルス感染拡大防止で一般客をスタジオに招待しての収録を休止し、鶴瓶が自宅から・藤ヶ谷が都内の事務所・ゲストが都内の事務所又は自宅からリモート収録で出演した。2020年7月3日放送分からは一般客をリモートでのスタジオ観覧に招いてのスタジオ収録が再開された。

2022年3月25日放送分からスタジオセットとロゴがリニューアル。『A-STUDIO PLUS』にタイトルを変えた。

2022年7月1日放送分から新型コロナウイルス感染拡大防止策をしながら、約2年ぶりに観客をスタジオに招待しての収録が再開された。

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内容

鶴瓶自らが実際にゲストの出演している番組や舞台などを見聞きしたり、ゲストに近しい人にインタビュー[注釈 5] するなどの取材を行った上で、スタジオでのトークでゲストの素顔に迫る。2020年4月3日放送分からは鶴瓶と藤ヶ谷が其々分かれて実際にゲストの出演している番組や舞台などを見聞きしたり、ゲストに近しい人にインタビュー[注釈 5]するなどの取材を行った上で、スタジオでのトークでゲストの素顔に迫る方式に変更された。2022年3月25日放送分からスタジオセットがリニューアルされる事に伴い、2020年4月3日放送分から開始された「キスマイ藤ヶ谷の楽屋訪問」は2022年3月18日放送分を最後に終了し、2022年3月25日放送分からはそれ以前の女性アシスタント時代と同様に鶴瓶・藤ヶ谷による番組放送開始と同時にオープニングトークが始まり、それからゲストを呼び込むスタイルに戻された。

インタビューする人物の対象は共演者やマネージャー、さらには家族や学生時代の同級生にまで及ぶ。また、ゲストが収録日を迎えるまで取材を受けた事を公言してはいけない[注釈 6][注釈 7][注釈 8] ため、いつも一緒にいるはずのマネージャーや家族、さらに数年来会っていない友人がインタビューを受けたことを知り、驚愕することも多い。なお、インタビューの内容をVTR収録・録音したり、インタビュー相手からゲストへコメントVTRを送るなどといった事は一切されず、単にインタビューがあった事を証明する写真だけが出されるのみ。ただし、ゲストがファンで会ったことがない人物がコメントを送った事例はある[注釈 9]

番組の最後はスタジオに鶴瓶1人が残り(この時スタジオの照明が落とされ、鶴瓶にスポットライトが当たる)、ゲストに関する締めのコメントを言う(ゲストはそれをセット裏で聴いている)。ゲストが歌手の場合は、オープニング後のCM明けと終盤の鶴瓶のコメントの後に歌を1曲ずつ歌う(通常1曲目はゲストの代表曲、2曲目は新曲またはトークで話題に挙がった曲)。

放送作家を務める鈴木おさむは、番組が成功した理由の1つに「汗をかいている人が明確であること」を挙げている[1]。この番組では通常のトーク番組が行う出演者への事前アンケートを一切行わない[注釈 10]。理由は鶴瓶がトーク番組の事前アンケートの多さに疑問を持ち、「ゲストにアンケートをとらずに手ぶらで来てもらおう。そうしたら違う面からアプローチできるのではないか」という気持ちから行った試み。その代わり鶴瓶は、どんなに時間を割いてでも自分が取材を行うことを約束したという[1]

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出演者

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放送ゲスト

要約
視点

A-STUDIO

2009年(平成21年)
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2010年(平成22年)
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2011年(平成23年)
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2012年(平成24年)
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2013年(平成25年)
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2014年(平成26年)
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2015年(平成27年)
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2016年(平成28年)
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2017年(平成29年)
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2018年(平成30年)
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2019年(平成31年→令和元年)
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2020年(令和2年)
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A-STUDIO +

2020年(令和2年)
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2021年(令和3年)
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2022年(令和4年)
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2023年(令和5年)
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2024年(令和6年)
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2025年(令和7年)
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花王一社提供。提供テロップは、前番組『恋するハニカミ!』まで、中央寄りから画面右上に寄っており、光と共にフェードインしながら表示されるが、前番組まで約25年近く続けられた「提供」の文字は表示されなくなり、2009年10月からは漢字の「花王」がアルファベットの「kao」に変更。2021年9月までは予め放送用VTRに組み込まれたテロップを表示していたが、同年10月に、「月のマーク」を無くしたロゴへの刷新とキャッチコピーの変更に伴い、TBSテレビのマスターから送出される通常の提供クレジットに変更された(「提供」の文字は前番組から12年半ぶりに当番組で初めて表示される)。画面右上に寄って、光と共にフェードインしながら表示される演出も同時に廃止された。2022年3月25日の放送分からは提供クレジットがマスターから送出されるのは変わらないが、再び「提供」の文字は表示されなくなった。

2022年4月現在の提供読みは「A-Studio+は、きれいをこころに未来に、花王の提供でお送りします(しました)」[注釈 32]。提供読みはナレーションだが、2018年度は川栄、2019年度は上白石が担当した。

2011年3月11日の東日本大震災発生後は、3月25日放送まで提供を自粛したためACジャパンによる公共広告に差し替え、4月1日放送以降は花王のCMが復帰したものの(事実上PT状態。スポット扱い。これは他の花王提供番組も同じ)提供クレジットと提供読みのない状態が続いていたが、5月6日放送より再開。

2016年4月14日の熊本地震発生時は、4月22日放送分で提供クレジットのみ自粛。4月29日放送分で再開。

また、同番組は字幕放送に対応しているが、番組内で放送される花王のCMにも字幕放送が付いた状態で放送されている。字幕に対応しているCMの場合、CM冒頭画面右上に番組開始時と同様な枠付きの「字幕」のマークが入る(マークは番組開始時のものとは多少異なる)[18][19]

過去には、花王の主力商品の1つが画面左下に置かれていた。画面左下に置かれる商品は定期的に変わるが、当番組ホームページにアクセスして応募した者の中から抽選でプレゼントされた。

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ネット局と放送時間

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放送を休止・変更した事例

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番組テーマ曲

スタッフ

  • ナレーター:浪川大輔
  • TM:八木真一郎(TBS)
  • 美術プロデューサー:杉山智之
  • 編成:高柳健人[注釈 36]・渡邉晏夏(TBS)
  • 宣伝:古永めぐみ・村井彩乃(TBS)
  • 制作協力:K-max
  • 作家:小泉泰成[注釈 37]
  • 演出補:杉山紗希、前原匠海、伴結菜、黒川美澄妃、小室里菜、長島奈月、熊田耕大、本池美凪、白鳥美樹、藤川栞帆、髙野このみ、加藤凛(K-max)
  • AP:林田枝利奈、平佐智子、宮崎直美(K-max)
  • ディレクター:小林剛(K-max<当時>→ROFL)、板垣忠彦・碧山莉那・田中俊・荒川貴洋・松本茂之(K-max)
  • 演出:ディレクターのうちの1人(稀に2人)が週替わりで演出を担当。
  • 総合演出:工藤浩之(K-max)
  • プロデューサー:赤阪千明(TBS)[注釈 38]、小西寛(K-max)
  • 制作:TBSテレビコンテンツ制作局バラエティ制作1部[注釈 39]
  • 製作著作:TBS

過去のスタッフ

  • 構成:鈴木おさむ、張眞英
  • TM:荒木健一、近藤明人、森和哉、鈴木昭平
  • 美術プロデューサー・美術デザイナー:中西忠司
  • 編成:東仲恵吾、佐藤礼子、森岡梢(TBS)
  • 宣伝:田中瑞穂(TBS)
  • ディレクター:片山剛(TBS)、長尾真・木原猛・飯島冬貴・佐藤英輔(K-max)、寺田裕樹・金子泰拓・安倍昌希(TBS、安倍→以前は演出補→一時離脱)
  • 演出補:川島優子・畑舞香(TBS)、布目顕一郎・川島未幸・遠藤曜子・伊藤克樹・大出俊博(K-max)
  • AP:藤崎沙織、田村奈津季、恒吉祐衣(K-max)
  • プロデューサー:酒井祐輔(TBS)[注釈 40]
  • チーフプロデューサー:谷澤美和(TBS)[注釈 41]
  • 制作:海本泰(TBS)[注釈 42]

脚注

外部リンク

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