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ローリングス・ゴールドグラブ賞(Rawlings Gold Glove Award)は、MLBの選手表彰のひとつ。1957 年、グラブメーカーのローリングス社が表彰を始める。守備の優れた選手をナショナルリーグ・アメリカンリーグの各リーグから、各ポジション1人ずつ計9人各チームの監督・コーチの投票によって選出される。自分のチームの選手に投票できない[1]。初年度の1957年のみ各ポジション両リーグから1人ずつの選出、1958年以後は両リーグ各1人(外野は3人)の選出となった。
イバン・ロドリゲスは捕手として最多の13度受賞。ロドリゲスは両リーグでプレーしていたが、受賞したのはアメリカンリーグのテキサス・レンジャーズとデトロイト・タイガース在籍時に受賞している[2]。次点で、シンシナティレッズで全キャリアを過ごしたジョニー・ベンチがナショナルリーグ記録の10度受賞を果たしている。1968年から1977年に連続で受賞している[3]。 アメリカ野球殿堂表彰者では、カールトン・フィスク、ベンチ、ジョー・トーリ、ゲイリー・カーター、ロドリゲスの5名が受賞している[4][3][5][2][6]。ベンジー・モリーナとヤディアー・モリーナは初の兄弟での受賞となった[7][8]。
J.T.リアルミュートは2019年に捕手のゴールドグラブ賞受賞者として最多の刺殺1098を記録[9]。アメリカンリーグでは同じく2019年にロベルト・ペレスが刺殺1082を記録している。補殺記録はカーターの108(1980年)が最多。アメリカンリーグではジム・サンドバーグの103(1977年)が最多となっている[10]。チャールズ・ジョンソン(1997年)、マイク・マシーニー(2003年)、サルバドール・ペレス(2018年)、ロベルト・ペレス(2020年)、タッカー・バーンハート(2020年)は失策0と守備率1.000を記録している。捕手の記録では、ジョニー・ベンチ(1975年)とロベルト・ペレス(2019、2020年)がパスボール0を記録[3][11]。盗塁阻止率は2020年のペレスの71%が最高[11]。
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