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『プロ野球スピリッツ2019』(プロやきゅうスピリッツにせんじゅうきゅう)は、パワプロプロダクションが開発し、コナミデジタルエンタテインメントより2019年7月18日に発売した野球ゲームソフト。プロ野球スピリッツ2004から数えてシリーズ15作目。略称は「プロスピ2019」。
ジャンル | スポーツゲーム(野球) |
---|---|
対応機種 |
PlayStation 4 PlayStation Vita |
開発元 | パワプロプロダクション |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
人数 |
1 - 2人 PS4:オンライン対戦対応 PS Vita: アドホック・オンライン対応 |
メディア |
PS4:BD-ROM PS Vita:PS Vita専用カード ダウンロード版もあり |
発売日 | 2019年7月18日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
デバイス | PS4:DUALSHOCK 4対応 |
家庭用ゲーム機としては『プロ野球スピリッツ2015』から4年振りとなり、PlayStation 4とPlayStation Vitaのダブルプラットフォームでの発売となった[1]。キャッチコピーは「魂を呼び覚ませ。」。
『プロ野球スピリッツ2015』の発売後、2015年10月にスマートフォンアプリ版である『プロ野球スピリッツA』の配信を開始してからおよそ3シーズンに渡ってCS版の制作を停止していたが、2018年9月21日に開催された東京ゲームショー2018の「野球タイトルスペシャルステージ」にて「プロ野球スピリッツシリーズ最新作」として4シーズン振りとなるCS版の発売がサプライズ発表された[2]。
据置機向けはPS3からPS4となり、『2015』で初めて導入され『A』でも採用されている「3Dスキャン技術[注 1]」を引き続き採用。
当初は4月25日の発売を予定していたが、2月22日に「シリーズ4年ぶりとなる本作へのご期待にお応えするため、より高品質・遊び応えのある作品を目指す」として、発売日を7月18日に延期することが発表された[3]。4月11日の続報で「松山坊っちゃんスタジアム」と「倉敷マスカットスタジアム」が本シリーズに初登場することが明らかになった。
2020年4月22日に配信された無料アップデートにより、各種データが2020年シーズンのものに更新された[注 2]。
プロ野球スピリッツシリーズのパッケージ表紙は、前年に活躍した選手の写真が1チームにつき1人載ることが通例となっている。「プロ野球スピリッツ2019」においてパッケージの表紙を飾った選手は以下の12名[注 3]。
なお、今作の発売に当たっては、パッケージに掲載される選手を予想するキャンペーンが2019年1月21日から2月13日まで実施された[4]。
アップデート後の2020年版では、メニュー画面とタイトル画面を飾る選手が一部変更された。
主なモード
解説者は『2012』以来7年ぶり、解説者4人の中から2名を選ぶ事が出来るのは『5完全版』以来11年ぶりである。
今作も、前作と同じく選手個人の総合力が★の数で示されている。
初期データにおける収録選手は、概ね2019年3月29日現在でのNPB所属12球団の支配下登録全選手が収録されている。そのため、それ以降に起きた以下の選手のトレード移籍、入退団および育成からの支配下登録は初期データでは反映されていない。
以下に記すトレードや収録漏れ選手は、ゲーム発売時のデータである2019年3月29日以降のみ記載する。
NPB公示日 | 移籍元球団 | 選手名 | ⇒ | 移籍先球団 | 反映日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2019年度データ | ||||||
2019年6月28日 | 読売ジャイアンツ | 吉川光夫 | ⇒ | 北海道日本ハムファイターズ | 2019年9月18日 | 鍵谷陽平、藤岡貴裕と2対2の交換トレード |
宇佐見真吾 | ||||||
北海道日本ハムファイターズ | ||||||
鍵谷陽平 | ⇒ | 読売ジャイアンツ | 吉川光夫、宇佐見真吾と2対2の交換トレード | |||
藤岡貴裕 | ||||||
2019年7月2日 | 中日ドラゴンズ | 松井雅人 | ⇒ | オリックス・バファローズ | 松葉貴大、武田健吾と2対2の交換トレード | |
松井佑介 | ||||||
オリックス・バファローズ | ||||||
松葉貴大 | ⇒ | 中日ドラゴンズ | 松井雅人、松井佑介と2対2の交換トレード | |||
武田健吾 | ||||||
2019年7月2日 | 中日ドラゴンズ | スティーブン・モヤ | ⇒ | オリックス・バファローズ | 金銭トレード | |
2019年7月4日 | 広島東洋カープ | 下水流昂 | ⇒ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 三好匠と交換トレード | |
東北楽天ゴールデンイーグルス | 三好匠 | ⇒ | 広島東洋カープ | 下水流昂と交換トレード | ||
2019年7月5日 | 阪神タイガース | 石崎剛 | ⇒ | 千葉ロッテマリーンズ | 高野圭佑と交換トレード | |
千葉ロッテマリーンズ | 高野圭佑 | ⇒ | 阪神タイガース | 石崎剛と交換トレード | ||
2019年7月8日 | 読売ジャイアンツ | 和田恋 | ⇒ | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 古川侑利と交換トレード | |
東北楽天ゴールデンイーグルス | 古川侑利 | ⇒ | 読売ジャイアンツ | 和田恋と交換トレード |
NPB公示日 | 球団 | 選手名 | 反映日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2019年度データ | ||||
2019年6月3日 | 福岡ソフトバンクホークス | カーター・スチュワート・ジュニア | 2019年9月18日 | |
2019年6月7日 | 横浜DeNAベイスターズ | サミー・ソリス | ||
2019年6月27日 | 読売ジャイアンツ | ルビー・デラロサ | ||
2019年7月12日 | 阪神タイガース | ヤンハービス・ソラーテ | 2019年9月9日に退団 | |
2019年7月26日 | 千葉ロッテマリーンズ | レオネス・マーティン |
NPB公示日 | 球団 | 選手名 | 反映日 |
---|---|---|---|
2019年度データ | |||
2019年5月2日 | オリックス・バファローズ | 張奕 | 2019年7月18日 |
2019年6月19日 | 読売ジャイアンツ | 加藤脩平 | 2019年9月18日 |
2019年6月24日 | 福岡ソフトバンクホークス | オスカー・コラス | |
2019年6月28日 | 埼玉西武ライオンズ | 齊藤誠人 | |
2019年7月5日 | 読売ジャイアンツ | 山下航汰 | |
2019年7月10日 | 広島東洋カープ | エマイリン・モンティージャ | |
2019年7月16日 | 横浜DeNAベイスターズ | 中川虎大 | |
2019年7月25日 | オリックス・バファローズ | 本田仁海 | |
2019年7月25日 | オリックス・バファローズ | 神戸文也 | |
2019年7月26日 | 読売ジャイアンツ | 堀岡隼人 | |
2019年7月29日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 寺岡寛治 | |
2019年7月29日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 由規 | |
2019年7月29日 | 広島東洋カープ | フアン・サンタナ | |
2019年7月30日 | 阪神タイガース | 片山雄哉 | |
2019年7月31日 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | ルシアノ・フェルナンド |
今作ではVPを使って、以下の日本人メジャーリーガー6名も「選手」として入手できる。ただし消費VPは非常に多く(100000VP)、入手は容易ではない。早期購入特典として、以下の選手のうち1名をランダムで獲得できるシリアルコードがつく。
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