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おふくろシリーズ

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おふくろシリーズ1985年からフジテレビ系列にて放送されてきた、東映製作のテレビドラマのシリーズ名であり、2003年までに18作が製作された。主演は浜木綿子

概要

1985年5月3日、金曜女のドラマスペシャル(後の金曜エンタテイメント)枠で初回放送。第1作から3作は『金曜女のドラマスペシャル』、第4作から6作目は『男と女のミステリー』、第7作・8作は『金曜ドラマシアター』、第9作以降は『金曜エンタテイメント』で放送された。

障害者(及びその家族)が周囲の人間のによって、ハンディキャップを乗り越えて、ひたむきに生きていく姿を描いている。

母親役は浜木綿子(ただし88年放送の「母ーちゃん」では主演の浜は子ども相談所の相談員という役で、当初はシリーズにカウントされていなかったが90年放送の「おふくろに乾杯!!」放送の際にシリーズへと組み込まれたため、89年放送の「おふくろに脱帽!!」はシリーズ第4弾と表記されている)。

息子が障害者脳性マヒによる半身不随、聴覚障害者視覚障害者など)という設定が大半だったが、回によっては浜木綿子演じるおふくろが障害者であった設定の回も存在する。

障害を持つことになった経緯も先天性のものから、病気後遺症事故によるものまで多種にわたった。息子役は放送当時の人気タレント・若手俳優がキャスティングされることが多く、それも話題をさらった。社会的評価も高い人気ドラマシリーズであり、放送当時では異例のテロップによる字幕[1]音声多重放送による解説放送を行うなど障害者へ配慮された試みも度々行われた。放送当時は監察医・室生亜季子シリーズと並び、浜木綿子のライフワークと評されていたが、近年は浜がテレビドラマの世界から遠ざかっていることなどから放送されていない。

年1回の放送、1話完結のかたちが取られたが第17作・最終作のみ連作であり2002年は放送されていない。

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出演

シリーズ作品

要約
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補足

スタッフ

  • 脚本:難波江由紀子(第1作〜10作)、清水喜美子(第11作〜14作)、中島玲子(第15作・16作)、中村恵子(第17作・18作)
  • 演出:山像信夫(第1作)、吉川一義(第2作〜10作)、富永卓二(第11作〜12作)、鈴木晴之(第13作〜16作)、林徹(第17作・最終作)
  • 企画:香川照之(第5作・6作)
  • 制作:関西テレビ(第1作のみ)、フジテレビ(第2作〜最終作)

関連項目

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