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ゴールドグラブ賞受賞者一覧 (外野手)

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ゴールドグラブ賞受賞者一覧 (外野手)
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ローリングス・ゴールドグラブ賞Rawlings Gold Glove Award)は、MLBの選手表彰のひとつ。1957 年、グラブメーカーのローリングス社が表彰を始める。守備の優れた選手をナショナルリーグ・アメリカンリーグの各リーグから、各ポジション1人ずつ計9人各チームの監督・コーチの投票によって選出される。自分のチームの選手に投票できない[1]。初年度の1957年のみ各ポジション両リーグから1人ずつの選出、1958年以後は両リーグ各1人(外野は3人)の選出となった。

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ウィリー・メイズは外野手でロベルト・クレメンテと並んで最多の12回受賞している。

「各ポジションでの」というフレーズは厳密に正確ではなく、2010年まで外野手から3名の受賞であったが、2011年から左翼手中堅手右翼手それぞれから1名の選出に変更された。この変更前は右翼手から3名選出されるなど、1ポジションから複数の選手が選ばれるのは他のポジションと同等でなはないとの理由から変更が求められていた。[2][3]1985年と2007年には3位が同票だったことから4名の選出となった。ボビー・ボンズとバリー・ボンズは唯一親子での受賞となっている。[4][5]

ロベルト・クレメンテウィリー・メイズは、ナショナルリーグ最多の12回受賞。両者とも12年連続で受賞している。[6][7]アンドリュー・ジョーンズが10回受賞で続いている。[8][9]アメリカンリーグではケン・グリフィー・ジュニアアル・ケーラインイチローの3名が10回受賞。グリフィーとイチローは10年連続で受賞している。[10][11][12]トリー・ハンターが9回受賞で続いている。[13][14]ダリン・アースタッドは外野手で2000年と2002年の2度の受賞したあと、2004年には一塁手としてゴールドグラブを受賞。内野手と外野手として賞を獲得した唯一の選手である。[15]これまで、18度シーズン無失策守備率1.000が記録されている。ミッキー・スタンリー(1968年、1970年)とニック・マーケイキス(2011年、2014年)が2度無失策を記録[16][17]ジョー・ルディは1975年44試合の出場で外野手のゴールドグラブ賞を受賞したが、一塁手として91試合に出場している。[18]外野手ゴールドグラブ賞受賞者の刺殺記録はドウェイン・マーフィーの507回(1980年)で、[19]アメリカンリーグはアンドリュー・ジョーンズの493回(1999年)が最多となっている。[9]最多補殺記録はクレメンテの27回(1961年)、[6]最多併殺記録はデーブ・パーカーの9回(1977年)である。[20]

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凡例

PO刺殺 (put out)アメリカ野球殿堂入りの選手
A補殺 (Assist)§同票で4名が受賞
E失策 (Error)LF左翼手 (left fielder)
DP併殺 (Double play)CF中堅手 (center fielder)
F%守備率 (Fielding percentage)RF右翼手 (right fielder)
**外野手として最多受賞の選手太字受賞年の成績としてのシーズン記録

歴代受賞者

アメリカンリーグ

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トリー・ハンター (20012009年の受賞者)
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イチロー(20012010年の受賞者)
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アダム・ジョーンズ (2009年、2012-2014年の受賞者)
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グレイディ・サイズモア (20072008年の受賞者)
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バーノン・ウェルズ (20042006年の受賞者)
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マイク・キャメロン (AL2001年、2003年、NL2006年の受賞者)
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ナショナルリーグ

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シェーン・ビクトリーノ (20082010年の受賞者)
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マイケル・ボーン (20092010年の受賞者)
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マット・ケンプ (2009・2011年の受賞者)
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カルロス・ベルトラン (20062008年の受賞者)
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ネイト・マクラウス (2008年の受賞者)
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アンドリュー・ジョーンズ (19982007年の受賞者)
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脚注

外部リンク

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