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クリールカイザー
日本の競走馬 ウィキペディアから
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クリールカイザー(欧字名:Courir Kaiser、2009年5月8日 - )は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2015年のアメリカジョッキークラブカップ。
経歴
2歳・3歳(2011年・2012年)
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2011年11月19日、東京競馬場5レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビューし2着。翌2012年2月5日、通算4戦目となった東京競馬場の3歳未勝利戦で初勝利を収めた。4月14日、500万下・山藤小賞で2勝目を挙げた。5月5日にはダービートライアルのプリンシパルステークスに出走するが、9着に敗れた。7月1日、初の重賞挑戦でラジオNIKKEI賞に出走。後方から鋭く脚を伸ばし、ファイナルフォームの5着に入った。9月17日のセントライト記念で7着に敗れた後は条件クラスに戻って出走を重ねた。
4歳・5歳(2013年・2014年)
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4歳3月、1600万下のサンシャインステークスを勝利し、晴れてオープン入り。5月に出走した目黒記念はムスカテールの8着に敗れる。夏に一旦降級するが、5歳4月の1600万下・湾岸ステークスを勝利し再昇級した。9月28日に出走したオールカマーは12番人気と期待されていなかったが、中団から徐々に進出し、重賞では初の複勝圏となる3着に好走。11月9日のアルゼンチン共和国杯はデスペラードの番手に控え、3コーナー過ぎで先頭に立ったが、上り最速の末脚で中団から上がってきたフェイムゲームに直線で交わされ、2馬身半差の2着に惜敗した。年末のステイヤーズステークスは重賞では初めて単勝1番人気に支持されたが、直線で伸びきれずデスペラードの3着に敗北。
6歳~8歳(2015年~2017年)
6歳シーズンは1月25日のアメリカジョッキークラブカップより始動。好スタートを決めハナに立つと、スローペースとなったレース展開を生かし、脚色衰えることなくそのまま押し切りゴール。重賞挑戦8戦目で念願の初優勝を果たした[3]。次走の日経賞は3番人気に支持されるが、終盤に失速し10着大敗。GI初出走となった5月3日の天皇賞(春)は果敢に逃げを打つも、直線で馬群に呑まれブービーの16着惨敗に終わった。その後、脚部不安のため長期休養に入った[4]。
7歳4月のオープン・メトロポリタンステークスで約1年ぶりにレースに復帰し5着。その後も現役を続けるが、9月25日のオールカマーで4着に入ったのが最高成績で、勝利を挙げることはできなかった。8歳2月の中山記念で最下位11着に敗れた後、3月3日付で競走馬登録を抹消され引退[2]。
引退後
引退後は滋賀県甲賀市の湖南馬事センターで乗馬となった[5]。その後、功労馬繋養展示事業の助成対象となり、引き続き同施設にて繋養されている。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[1]、netkeiba.com[6]に基づく。
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血統表
クリールカイザーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | リファール系 |
|||
父 キングヘイロー 鹿毛 1995 |
父の父 *ダンシングブレーヴ鹿毛 1983 |
Lyphard | Northern Dancer | |
Goofed | ||||
Navajo Princess | Drone | |||
Olmec | ||||
父の母 *グッバイヘイロー栗毛 1985 |
Halo | Hail to Reason | ||
Cosmah | ||||
Pound Foolish | Sir Ivor | |||
Squander | ||||
母 スマイルコンテスト 鹿毛 2001 |
サッカーボーイ 栃栗毛 1985 |
*ディクタス | Sanctus | |
Doronic | ||||
ダイナサッシュ | *ノーザンテースト | |||
*ロイヤルサッシュ | ||||
母の母 コクトビューティー鹿毛 1988 |
*サウスアトランティック | Mill Reef | ||
Arkadina | ||||
シルクエンゼル | *パーソロン | |||
シルクベエンチア | ||||
母系(F-No.) | ウエルシユテイツトビツト(GB)系(FN:4-c) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 4×5、Sir Gaylord 5×5(父内) | [§ 3] | ||
出典 |
脚注
外部リンク
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