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ラグビーアイルランド代表
ラグビーユニオン競技のアイルランド共和国及び北アイルランドの代表チーム ウィキペディアから
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ラグビーアイルランド代表(ラグビーアイルランドだいひょう、英語: Ireland national rugby union team)は、アイルランドラグビー協会 (IRFU) によって組織されるラグビーユニオンのナショナルチームである。なお、アイルランドが南北に分かれる以前からIRFUが存在していたため、アイルランド共和国および北アイルランドから選手が選出される。エンブレムはシャムロック。

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概要
要約
視点

ホームスタジアムはアビバ・スタジアム。同スタジアムが改修中の時期は、ゲーリック体育協会 (GAA) が所有するクローク・パークを一時的に使用していた。練習場はダブリン郊外のナショナルスポーツキャンパスである。
W杯の最高成績はベスト8。
シックス・ネイションズを構成しており、また、南半球強豪国への遠征用の、イングランド、スコットランド、ウェールズとの合同チーム「ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズ」も結成している。
試合開始前の国歌斉唱ではアイルランド共和国の国歌「兵士の歌(アイルランド語: Amhrán na bhFiann)」を使用していたが、北アイルランド問題などを背景に士気に影響するため、1995年のW杯を機に、ラグビーナショナルチーム用のチーム歌「アイルランズ・コール(英語: Ireland's Call)」が作られた。共和国内で開催するホームゲームでは国歌「兵士の歌」と「アイルランズ・コール」の両方を、アウェイゲームでは「アイルランズ・コール」のみを使用している。
選手層が薄いためか、展開力が弱く、上位チームとの対戦では優れたプレースキッカーによる得点で対戦相手に肉薄する。ひたむきなタックルでトライを目指す姿は「魂のラグビー」と評される。2007年のシックス・ネイションズでは優勝候補に挙げられながらも、ホームのフランス戦で終了間際にヴァンサン・クレールに逆転トライを許し、2位に甘んじた。
2007年W杯ではブライアン・オドリスコルなどの選手を中心に上位進出が期待されたが、1次リーグでフランスとアルゼンチンに敗れ、ベスト8に進出することはできなかった。
2009年のシックス・ネイションズにおいて、1985年以来24年ぶりの優勝を果たし、1948年以来61年ぶりとなるグランドスラムを飾った。
2011年W杯はオーストラリアなどを破り、プール戦全勝で準々決勝に進出したが、ウェールズに敗れた。
2015年W杯はフランスなどを破り、プール戦全勝で準々決勝に進出したが、アルゼンチンに敗れた。
2016年11月6日、アメリカ・シカゴで行われたニュージーランドとのテストマッチを40-29で勝利した。1905年の初対戦から数えて29回目して初のニュージーランド戦勝利となった[1]。
2018年のシックス・ネイションズで、2009年以来の優勝とグランドスラムを達成。11月18日にダブリンでニュージーランドをノートライに抑え、16-9で勝利した[2]。
2019年W杯直前の9月7日に行われたウェールズとのテストマッチに19-10で勝利。この結果、9月9日付でアイルランド代表史上初めて世界ランキング1位の座に就いた[3]。2019年W杯では2戦目でホスト国の日本に敗れたが、プール戦3勝1敗の2位で準々決勝に進出。準々決勝ではニュージーランドに14-46で敗れ、今大会でもベスト8の壁を破ることはできなかった。
2021年オータムネーションズシリーズにおいて、11月6日に 9トライを重ね60-5で日本を倒し[4]、11月13日には29-20でニュージーランドを3年ぶりに破り[5]、ホームグラウンドで連勝した。
2023年3月18日、シックス・ネーションズ2023最終戦でイングランドを29-16で下し、5年ぶり4度目の全勝優勝「グランドスラム」となった[6]。
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成績
シックス・ネイションズ
2025年3月16日現在
ラグビーワールドカップ
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選手
要約
視点
現在の代表
アイルランド代表スコッド[7]
※所属、 キャップ数(Cap)は2025年7月2日現在
かつての主な選手
- ラルフ・キーズ
- キース・ウッド
- トニー・オライリー
- ブライアン・オドリスコル
- ドノハ・オキャラハン
- ポール・オコンネル
- トミー・ボウ
- マイク・ロス
- オーエン・レッダン
- アイザック・ボス
- ローナン・オガーラ
- ジェイミー・ヒースリップ
- ジョナサン・セクストン
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ワールドラグビー男子ランキング
ワールドラグビーが発表するデータにもとづく。
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脚注
関連項目
外部リンク
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