トップQs
タイムライン
チャット
視点

中部方面システム通信群

ウィキペディアから

Remove ads

中部方面システム通信群(ちゅうぶほうめんしすてむつうしんぐん、JGSDF Middle Army System Signal Group)は、兵庫県伊丹市伊丹駐屯地に群本部が駐屯する、中部方面隊直轄のシステム通信科部隊。

概要 中部方面システム通信群, 創設 ...

概要

有線電話無線通信暗号衛星通信などについて操作運用から機材整備など、通信に関することを担当する。

主任務は中部方面隊内各部隊との通信確保である。また、方面隊内におけるシステム通信に関する事項も任務としており、関係各部隊のシステム通信部門と密接に連携している。

中部方面隊の通信確保のため、群全部が同一駐屯地に所在することはなく、群本部・基地通信部隊本部及び基地システム通信中隊・野外通信部隊(指揮所通信大隊、中枢交換通信中隊)は中部方面総監部が所在する伊丹駐屯地に所在し、師団旅団司令部所在駐屯地に基地通信中隊とその管内に所在する各駐(分)屯地に基地通信中隊派遣隊を配置している。

2004年(平成16年)3月から中部方面後方支援隊第302通信直接支援隊が各種整備業務支援を行っている。

沿革

中部方面通信隊

  • 1963年(昭和38年)3月31日:中部方面通信隊が編成完結。
  1. 本部及び本部付隊が伊丹駐屯地に編成。
  2. 第104通信運用大隊・第302搬送通信中隊が大久保駐屯地に編成。
  3. 第103基地通信大隊(豊中分屯地)を編合。
※ 編成:隊本部及び本部付隊、第103基地通信大隊、第104通信運用大隊、第302搬送通信中隊、各基地通信隊

中部方面通信群

  • 1968年(昭和43年)3月1日:中部方面通信群に称号変更。
  • 1970年(昭和45年)3月15日:部隊移駐。
  1. 第104通信運用大隊が大久保駐屯地から伊丹駐屯地へ移駐。
  2. 第302搬送通信中隊が大久保駐屯地から豊中分屯地へ移駐。
  3. 第103基地通信大隊が豊中分屯地から伊丹駐屯地へ移駐。
  • 1975年(昭和50年)3月26日:基地通信業務を駐屯地単位方式から地域担任方式に改編(基地通信隊を廃止し、基地通信中隊派遣隊として分派)。
  • 1976年(昭和51年)3月25日:第104通信運用大隊本部中隊が本部管理中隊に改編。
  • 1997年(平成09年)3月28日:第104通信運用大隊本部管理中隊内に映像伝送班を新編。
  • 2001年(平成13年)3月26日:第105システム管理隊を伊丹駐屯地に新編。
  • 2002年(平成14年)3月27日:映像伝送班が第104通信運用大隊本部管理中隊から群本部中隊へ移動。
  • 2004年(平成16年)3月27日:部隊改編。
  1. 第104通信運用大隊本部管理中隊が本部付隊に改編。
  2. 中部方面隊の後方支援体制変換に伴い、整備部門を中部方面後方支援隊第302通信直接支援隊に移管。
  1. 第103基地通信大隊と第105システム管理隊を再編し、第104基地システム通信大隊を伊丹駐屯地に新編。
  2. 第310基地通信中隊を改編し第304基地システム通信中隊を伊丹駐屯地に新編。
  • 2012年(平成24年)3月26日:部隊新編。
  1. 四国内(第14旅団担当地域)の駐(分)屯地に駐屯していた旧第312基地通信中隊の派遣隊で構成される第323基地通信中隊を善通寺駐屯地に新編。
  2. 第104通信運用大隊を改編し、第104指揮所通信大隊を伊丹駐屯地に新編。
  3. 第302搬送通信中隊を改編し、第303中枢交換通信中隊を伊丹駐屯地に新編。

中部方面システム通信群

  • 2022年(令和04年)3月17日:中部方面システム通信群に称号変更[1]
Remove ads

部隊編成

整備支援部隊

  • 中部方面後方支援隊第302通信直接支援隊「302通直支」(伊丹駐屯地):2004年(平成16年)3月27日から

主要幹部

さらに見る 官職名, 階級 ...
さらに見る 代, 氏名 ...
Remove ads

脚注

出典

Loading content...

関連項目

Loading content...

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads