トップQs
タイムライン
チャット
視点

信州ブレイブウォリアーズ

日本のプロバスケットボールチーム ウィキペディアから

信州ブレイブウォリアーズ
Remove ads

信州ブレイブウォリアーズ(しんしゅうブレイブウォリアーズ、: Shinshu Brave Warriors)は、長野県長野市千曲市ホームタウンとするプロバスケットボールチーム。運営法人は株式会社NAGANO SPIRIT。2011年に創設され、2024-25シーズンからB2リーグの東地区に所属する。

概要 信州ブレイブウォリアーズ Shinshu Brave Warriors, 呼称/略称 ...
概要 種類, 市場情報 ...
Remove ads

概要

要約
視点

長野県から初めてトップリーグに参戦したプロスポーツチーム。ホームタウンは長野県長野市及び千曲市[1]で、運営会社は株式会社NAGANO SPIRIT[3]

チーム名の信州ブレイブウォリアーズは、県全体をイメージ出来る信濃国の別称「信州」と、真田氏を始めとする県が生み出した「勇士」(brave warriors)、これを組み合わせ「信州ブレイブウォリアーズ」とした[1][2]。チームロゴは日本アルプスの雪山とがデザインされていて、この2つの組み合わせで勇士のも表現されている[1][2]

ホームゲームは2018年9月にオープンした千曲市の「ことぶきアリーナ千曲」をメインに、長野市「ホワイトリング」、松本市「松本市総合体育館」で開催する。ホームゲームで活動しているダンスチームはJASPERS(ジャスパーズ)。マスコットキャラクターは雪男のブレアー[1][2]

ホームゲーム公式戦会場

B.LEAGUE

さらに見る ホームアリーナ, 16-17 ...

括弧内は開催予定だった試合数

過去の会場

  • 佐久市総合体育館
  • 上田市自然運動公園総合体育館
  • 小諸市総合体育館
  • 岡谷市民体育館
  • 伊那市民体育館
  • 安曇野市穂高総合体育館


ユニホームサプライヤー

  • 2011年 - 2012年:GANBAX
  • 2012年 - 2017年:BULL FIGHT
  • 2017年 - 2018年 : macron[4]
  • 2018年 - 現在:B-Five

歴代ユニフォーム

さらに見る HOME ...
さらに見る AWAY ...
さらに見る Other ...

ユニフォームスポンサー (2024-25シーズン)

  • 前面:オリオン機械(左肩)、ホクト(中央)
  • パンツ:昭和電機産業(右前腰部)、日本ステンレス精工(右前太もも上)、KATEKYO学院(右前太もも下)、栗田病院(左前上)、ワールド開発工業(左前下)、鈴木(右後ろ上)、本久(右後ろ中央)、イワタニ長野(右後ろ下)、不二越機械工業(左後ろ上)、信越電装(左後ろ中央)、VAIO(左後ろ下)
Remove ads

歴史

要約
視点

bjリーグが開幕する前の2005年8月、リーグ参戦を目指して地元有志により「長野県プロバスケットボールチーム設立準備委員会」が発足[3]。2006年10月には、県内初となるbjリーグプレシーズンゲームの新潟埼玉ホワイトリングで開催[3]。2007年6月より幾度かbjリーグへ新規参入を申請したが落選を繰り返す。2008年、「長野県bjリーグ参入協議会」を発足[3]

2010年8月26日、4度目の挑戦にして2011-12シーズンからのbjリーグ新規参入が正式決定[3]。2011年1月27日、一般公募により決定したチーム名、信州ブレイブウォリアーズを発表[3]。3月3日、運営が「長野県bjリーグ参入協議会」より「株式会社信州スポーツスピリット」に引き継がれる[3]

bjリーグ

2011-12シーズン

初代ヘッドコーチに元高松東京AHCの青木幹典を迎える。ドラフト会議などで新潟の齋藤崇人(初代キャプテン)や呉屋貴教ら日本人選手を獲得。リー・ロバーツやデレク・ライヴィオら4名の外国人とも契約して参入初年度のシーズン開幕を迎えた。bjリーグイースタンカンファレンスに所属し、開幕第2戦のアウェイ新潟戦で初勝利。序盤は白星が先行するなど健闘したが、最終順位は東地区8位。

2012-13シーズン

青木HCの退団により、コーチの石橋貴俊がHCに昇格。前大阪ウェイン・マーシャルなどを補強。開幕からの15試合を10勝5敗と好調なスタートを切ったが、マーシャルはシーズン途中に故障で離脱(選手登録を外れ、コーチに就任)。シーズン中盤以降は連勝がなく、逆に大型連敗(8連敗、14連敗)を喫して順位を下げ、東地区9位に留まりプレイオフ進出を逃した。シーズン終了後、石橋HCが契約満了で退団。

2013-14シーズン

新HCには前浜松HCの河合竜児が就任。前大阪の今野翔太、前浜松の仲西翔自ジェフリー・パーマーらを補強した。シーズンは前半の11月に4連勝、12月に6連勝を記録して勝ち星を先行させると、後半も連敗は最大で3と大崩れすることなく勝ち星を積み重ね、4月12日に初のプレイオフ進出(6位以内)が決定。4月26日に東地区4位が決定し、プレイオフファーストラウンドのホーム開催権を獲得した。だがプレイオフでは、東地区5位の新潟に敗れ、ファイナルズ進出は果たせなかった。

プレシーズンでは小諸市(小諸市総合体育館)、レギュラーシーズンでは上田市(上田市自然運動公園総合体育館)での開催を実現。

2014-15シーズン

河合体制の2期目。前シーズンから勝利数が大幅に減少し、福島、群馬、横浜などとのプレイオフ争いに敗れ、東地区9位に止まる。

プレシーズンでは飯田市(飯田市鼎体育館)、茅野市(茅野市総合体育館)、松本市(松本平広域公園体育館)での開催を実現。

2015-16シーズン

前青森HCの棟方公寿が新HCに就任。前半戦は苦しい戦いとなるが、1月以降、クラブ記録を更新する7連勝を飾るなどイースト7位で2季ぶりにプレイオフ進出を果たす。プレイオフ1回戦では仙台に敗れbjリーグでの戦いに幕を閉じる。

レギュラーシーズンによる安曇野市(安曇野市穂高総合体育館)での開催を実現。

B.LEAGUE

2016-17シーズン(B2 中地区)

小野寺龍太郎が新たにHCに就任[5]。B2初勝利は5戦目の東京EX戦。シーズン中盤に9連敗と13連敗を喫し、通算成績14勝46敗で中地区6チーム中最下位。リーグ全体順位では18チーム中17位であり、本来ならばB2・B3入れ替え戦に出場するところだったが、全体14位の東京EXがB2ホームアリーナ基準、全体18位の鹿児島がB2財務基準を満たせず、B2ライセンス不交付でB3降格となったため、信州のB2残留が決まった[6]

2017-18シーズン(B2 中地区)

小野寺体制の2シーズン目[7]。前名古屋Dの寒河江功一がアソシエイトコーチに就任[8]。選手は前琉球アンソニー・マクヘンリー新城真司高松勇介、ティム・デゼルスキ、ニック・ウォッシュバーンらが加入し、計13人[9][10]。主将は昨季に続いて齊藤洋介が務める。

シーズン開幕前に行われたアーリーカップでは、新潟、名古屋D、三遠と対戦し、新潟と三遠に勝利[11][12]。シーズンは開幕の青森戦[13]から4連勝したが、その後失速し中地区6チーム中5位。

2018-19シーズン(B2 中地区)

勝久マイケルがHCに就任。石川海斗、ウェイン・マーシャルら新戦力を補強。開幕10連勝を記録。5試合を残して中地区優勝が決定した[14]B2プレーオフファイナルでは群馬にホームで連勝し、初のB2制覇を果たした[15]

クラブはB1昇格に向けアリーナ基準(収容人数5,000人以上)を満たすべく、千曲市に対しことぶきアリーナ千曲(3,400人)に仮設席を設置するよう要望していたが、消防法などに抵触することから実現できなかった。このため、長野市のホワイトリング(5,791席)をホームアリーナとすることを、長野市及び千曲市と協議の上決定した。今シーズンの平均入場者数は、昇格基準の1,500人以上を上回ったが、債務超過が2019年2月時点で約3,900万円に上り、財務基準を満たさなかっため、翌シーズンもB2にとどまることが確定し[16][17]、B2クラブライセンスが交付された[18]

2019-20シーズン(B2 中地区)

勝久体制2年目。13選手中5人が入れ替わった。15試合消化時点で13勝2敗の成績で中地区首位に立った[19]。3月17日、新型コロナウイルス感染拡大により、シーズン打ち切りが決定。40勝7敗の成績で2年連続2回目のB2中地区優勝が決定した[20]。4月にB1ライセンスを交付され、B1昇格が確定した[21]

2020-21シーズン(B1 西地区)

勝久体制3年目。西地区10チーム中7位。20勝34敗と負け越しで終えたものの、B1昇格初年度のクラブとしては最多勝利数を更新する成績を収めた。一方、攻撃面では、シーズン平均得点は71.9に留まりB1最下位に終わった。

2021-22シーズン(B1 西地区)

勝久体制4年目。佐藤託矢が現役を引退し、「信州ふるさと大使」に就任した。またB.LEAGUE発足から5シーズン間、チームを支え続けた武井弘明に加えて、そしてB1昇格初年度のチームを支えたベテランの小野龍猛(→富山)と山本エドワード(→長崎)が1シーズンで退団した。一方で前田怜緒滋賀)、岡田侑大富山)、熊谷航三河の特別指定選手)などに加え、開幕直後にもフィリピン出身で日本国籍を持つマシュー・アキノが加入した。

前年より順位を2つ上げて地区5位で終了し、28勝26敗とB1昇格してから初めてのシーズン勝ち越しとなった。

2022-23シーズン(B1 中地区)

3年ぶりに3地区制が復活し、信州は中地区所属となった。中地区では3位と大躍進するも、全体10位とチャンピオンシップ進出はならなかった。

2023-24シーズン(B1 中地区)

2023年6月5日に、運営会社の社名を「株式会社NAGANO SPIRIT」に改称し、木戸康行を代表取締役社長に就任し、前任の片貝は取締役に就任した他、ホームタウンである長野市の副市長である松山大貴が取締役に新任し、長野市との関係を強化し、2024年10月に開始される新B1参入審査の初回審査において、ホームアリーナとして使用しているホワイトリングのアリーナ基準や、売上12億円、平均入場者数4,000人などの基準をクリアし、B1ライセンスの取得を目指す。また資本増強や長野市からの増資により、長野市は持ち株比率約8%を持つ、第2位の大株主となる。

岡田侑大(→京都)、熊谷航(→秋田)、ドゥレイロン・バーンズ、ウィリアム・モズリー、ジョシュ・ホーキンソン(→渋谷)が退団した。一方で石川海斗FE名古屋)、星野京介滋賀)、ロン・ジェイ・アバリエントス(KBL)、スタントン・キッド(秋田)、デオン・トンプソン(KBL)、小玉大智(練習生から本契約)、山本楓己(練習生から本契約)が加入した。

ウェイン・マーシャルがIL入りし、新たにデイヴィット・サイモン(元A東京/B3)が加入。

スタントン・キッドの負傷による契約解除に伴い、新たにジャスティン・マッツ(千葉)が加入。

しかし、ジョシュ・ホーキンソンの抜けた穴が大きかったこともあり、レギュラーシーズンは中地区7位(10勝50敗)となり、全体順位も23位で、4年ぶりとなるB2降格となってしまった。

2024-25シーズン(B2 東地区)

Remove ads

成績

要約
視点

B.LEAGUE

さらに見る レギュラーシーズン, プレーオフ ...

過去のリーグ戦

bjリーグ

さらに見る 年度, レギュラーシーズン ...

ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している。

Remove ads

選手とスタッフ

要約
視点

現行ロースター

さらに見る 選 手, スタッフ ...

過去の所属選手

Remove ads

ウォリバサダー

ウォリバサダーとは、信州ブレイブウォリアーズのPR大使として任命された長野県ゆかりの著名人で、「ウォリアーズアンバサダー」の略称[22][23]

名誉ウォリバサダー
過去

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads