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京都縦貫自動車道
京都府宮津市から大山崎町に至る高規格幹線道路 ウィキペディアから
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京都縦貫自動車道(きょうとじゅうかんじどうしゃどう、英語: KYOTO JUKAN EXPWY[2])は、京都府宮津市から同府乙訓郡大山崎町に至る、延長93.2キロメートル (km) の国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)(B路線)である。国道478号に指定されている。なお、法律上の京都縦貫自動車道は、京滋バイパス[注釈 1]として供用されている、大山崎JCT - 久御山IC間も含まれる。また、大山崎JCTで接続する名神高速道路、京滋バイパスとは異なり、大都市近郊区間は設定されていない。略称は京都縦貫道(きょうとじゅうかんどう)。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、山陰近畿自動車道、山陰自動車道とともに「E9」が割り振られている。
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概要
京都縦貫自動車道は、綾部宮津道路・丹波綾部道路・京都丹波道路・京都第二外環状道路で構成されており、南北に長い京都府内を縦貫し、京都北部と南部の連携を強化、地域の活性化を図るとともに、高規格道路網の脆弱な京都市街地の外環状道路としての役割を担っており、京都府の背骨とも言われている[3]。
2015年(平成27年)7月18日の、京丹波わちIC - 丹波IC間の開通をもって全線開通した。
料金は千代川インターチェンジを境に、八木本線料金所と篠本線料金所でそれぞれ徴収または徴収のための通行券発行を行う方式となっている。
路線名
綾部宮津道路
丹波綾部道路
京都丹波道路
京都第二外環状道路
- 管理 : 西日本高速道路株式会社
- その他、詳細は京都第二外環状道路を参照。
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インターチェンジなど
- 全区間京都府内に所在。
- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に該当する。
施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。 - 路線名の特記がないものは市道。
- バスストップ (BS) のうち、○/●は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
- 英略字は以下の項目を示す。
歴史
- 1988年(昭和63年)2月17日 : 千代川IC - 亀岡IC間が、一般国道9号 亀岡道路として、無料で開通し、亀岡IC - 沓掛IC間が、一般国道9号 老ノ坂亀岡道路として開通。
- 1989年度(平成元年度) : 京都第二外環状道路が事業化[6]。
- 1990年度(平成2年度) : 綾部宮津道路が事業化[7][8]。
- 1993年(平成5年)
- 1996年(平成8年)4月27日 : 一般国道9号 亀岡道路と、一般国道9号 老ノ坂亀岡道路の名称を、京都丹波道路[注釈 3]に変更し、丹波IC - 千代川IC間が開通。
- 千代川IC - 亀岡IC間が4車線化。
- 1997年度(平成9年度) : 京都丹波道路の、篠ICがフルインターチェンジ化。
- 1998年(平成10年)3月8日 : 綾部宮津道路の、舞鶴大江IC - 綾部JCT間が開通し[7]、舞鶴若狭自動車道と接続[注釈 4][11]。
- 2001年(平成13年)6月17日 : 京都丹波道路の、八木西IC - 千代川IC間が4車線化し、同時に南丹PAが供用開始。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)10月1日 : 道路関係四公団民営化により、京都丹波道路の保有を、独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構に、管理を西日本高速道路株式会社に移管。
- 2008年(平成20年)9月13日 : 丹波綾部道路の、綾部JCT - 綾部安国寺IC間に設置されていた、綾部北料金所を廃止し[12]、綾部安国寺ICに料金所を新設。
- 2010年(平成22年)6月28日 : 京都丹波道路で高速道路無料化社会実験が開始[14]。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)9月26日 : 国土交通省 近畿地方整備局が、丹波綾部道路の京丹波わちIC - 丹波IC間で、建設中の仮称瑞穂トンネル(現・新瑞穂トンネル)の出水が原因で、工事が難航し、2014年度中の開通時期が延びる可能性があると発表[22][23]。
- 2015年(平成27年)
- 1月26日 : 国土交通省 近畿地方整備局が、京都縦貫自動車道の全線開通時期が、2015年度にずれ込む見通しと発表[24]。
- 1月31日 : 綾部宮津道路の、由良川PAのトイレがリニューアル[25]。
- 2月19日 : 国土交通省 近畿地方整備局 福知山河川国道事務所が、仮称瑞穂トンネル(現・新瑞穂トンネル)の工事難航により、ゴールデンウィーク前の開通が困難である見通しを発表[26]。
- 3月6日 : 丹波綾部道路の、仮称であった瑞穂ICと丹波PAから京丹波みずほICと京丹波PAに正式決定[27]。
- 6月2日 : 京都丹波道路の、丹波IC - 八木TB間の料金収受方法を、「単純支払方式」から「入口発券方式」に変更し[28]、丹波ICに料金所を新設。
- 7月18日 : 丹波綾部道路の、京丹波わちIC - 丹波IC間の開通により全線開通[29]。
- 2019年(平成31年/令和元年)9月4日:国土交通省が京都縦貫道の暫定2車線区間のうち、丹波IC - 園部ICを10 - 15年後を目処に4車線化する優先整備区間に選定する方針を発表[30][31][32]。
- 2023年(令和5年)4月1日 : 宮津天橋立IC - 丹波IC間を京都府道路公社から西日本高速道路(NEXCO西日本)に移管[33]。全国路線網に編入[34]。
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路線状況
要約
視点
車線・最高速度
- ※ : 丹波IC - 園部IC間は4車線化優先整備区間[30][31][32]
主なトンネルと橋


トンネルの数
道路管理者
ハイウェイラジオ
- 西山(大原野IC - 長岡京IC)
交通量
24時間交通量(台) 道路交通センサス
(出典 : 「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
- 平成22年度の調査期間中において丹波IC - 沓掛ICでは、高速道路無料化社会実験が行われていた。
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地理
通過する自治体
接続する高速道路
脚注
関連項目
外部リンク
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