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茨城県第1区
日本の衆議院議員小選挙区の一つ ウィキペディアから
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茨城県第1区(いばらきけんだい1く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
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歴史
県央地域の水戸市から県西地域北部にかけての範囲を選挙区とする。中選挙区時代はそれぞれ旧1区と旧3区に属していた。
本選挙区の設置以来、旧3区時代に祖父赤城宗徳から地盤を引き継いだ自由民主党の赤城徳彦が連続当選してきた。自由民主党が強いとされる農村部の占める割合が大きいためいわゆる1区現象が発生することはなかった。
だがその赤城が2007年に発覚した事務所費問題や絆創膏騒動により農林水産大臣を事実上更迭され、同年の第21回参議院議員選挙における自民党惨敗の遠因となった。この事に加え、自民党自体への逆風もあり2009年の第45回衆議院議員総選挙では、民主党の福島伸享に5万票以上の差をつけられ落選した。
2012年の第46回衆議院議員総選挙では、自民党は引退した赤城の後任として茨城県議会議員の田所嘉徳を擁立、議席を奪還した。その後の2014年の第47回衆議院議員総選挙でも田所が続けて当選し福島も比例復活した。2017年の第48回衆議院議員総選挙でも田所が議席を守り福島は落選となった。
2021年の第49回衆議院議員総選挙以降は希望の党の解党で無所属となった福島が当選、2024年の第50回衆議院議員総選挙でも引き続き福島が当選し、さらに自民党の政治資金パーティー裏金事件や、それ以前の統一教会(現在の世界平和統一家庭連合)との関係などをはじめとする数々の不祥事の影響などにより、茨城県を含め、全国的に支持率や得票率などが低下していたにもかかわらず、自民党所属の田所の比例復活が続いている。
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小選挙区選出議員
選挙結果
時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:41万8446人 最終投票率:51.28%(前回比:0.01%) (全国投票率:53.85%(
2.08%))
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:40万2090人 最終投票率:51.29%(前回比:0.49%) (全国投票率:55.93%(
2.25%))
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:41万84人 最終投票率:51.78%(前回比:2.86%) (全国投票率:53.68%(
1.02%))
- 大内は第49回は4区から立候補したが落選。
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:40万5377人 最終投票率:54.64% (全国投票率:52.66%(6.66%))
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(9.96%))
- 武藤は第24回参議院議員通常選挙におおさか維新の会公認で茨城県選挙区より立候補したが落選。その後、第49回は4区から日本維新の会公認で立候補したが落選。
- 海老沢は2019年の大阪市議会議員選挙(東成区選挙区)に大阪維新の会公認で立候補し当選。その後、第26回参議院議員通常選挙に東京都選挙区から日本維新の会公認で立候補したが落選。
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
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脚注
関連項目
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