トップQs
タイムライン
チャット
視点

2022年

ウィキペディアから

Remove ads

2022年(2022 ねん)は、西暦グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年令和4年。

この項目では、国際的な視点に基づいた2022年について記載する。

他の紀年法

カレンダー

1月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
2月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28
3月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
4月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
6月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
7月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
8月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
9月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
10月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
11月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
12月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Remove ads

できごと

主なできごと(通年)

  • ロシアがウクライナに侵攻した[1] - ウラジーミル・プーチンが最高指揮官を務めるロシア軍が"特別軍事作戦"の名目で2月24日にウクライナに軍事侵攻を開始した[1]。ロシア軍はウクライナ北部から侵攻し、ロシア側の当初の計画では電撃戦を行い首都キーウを数日ほどで制圧し、首脳を拘束するか亡命させておいて傀儡政権を樹立しウクライナを支配する計画だったが、警戒を強めていたウクライナ側が事前に軍用機を移動させたり首都キーウへ向かう道路上の橋を破壊してロシア軍の進軍を阻止するなど的確な対応を行い首都キーウを守ることに成功し、ウクライナのゼレンスキー大統領はキーウに踏みとどまり指揮をとりつづけ、「私はここにいる。閣僚の皆もここにいる」との力強いメッセージを動画でウクライナ国民に向けて発信。これを見てウクライナ国民が奮い立ち、一般市民も含めて一致団結し、ロシア軍に抵抗した。電撃戦に失敗したロシア軍はキーウ周囲から撤退し、代わりにウクライナ東部のドンバス地域への攻撃を強化し、侵攻が長期化。ウクライナで18歳から60歳の男性が徴兵されウクライナ軍に入隊する一方、女性や子供では自宅を離れてウクライナ国内の西側など比較的安全な場所に避難するかあるいはヨーロッパ諸国などへ避難するかの選択を迫られる人が多く、2022年5月時点でウクライナ難民の人数は700万人に迫る状況で、欧州各国の政府や国民はウクライナ国民に共感、同情し難民を受け入れ人道援助に努めたものの、難民の人数があまりに多く、受け入れ能力を超えてしまい苦しむ国も多かった(2022年ウクライナ難民危機)。米国、カナダ、英国、EU、日本、韓国、豪州、ニュージーランドなどがロシアに対する経済制裁を科し、ロシアも報復的な措置をとった。侵攻および関連する事象により世界的に景気が後退するとの予測が出るようになった。
  • エリザベス女王が死去 - 英国史上最長の70年7ヶ月にわたり君主を務め、存命の君主としては世界最高齢となっていたエリザベス女王が9月8日、静養先のスコットランド・バルモラル城において96歳で死去。その葬儀に約200カ国・地域の代表、国家元首や王族を含む約2000人が参列し、各国のマスコミでライブ放送も行われ特集番組も組まれた。
  • 韓国ソウル梨泰院雑踏事故 - 10月29日のハロウィンの夜、韓国の首都ソウルの繁華街梨泰院が10万人を超える人々で大混雑し狭い道で群衆雪崩が発生した。158人が死亡、事故生還後12月13日に自殺した1人も含めると159人が死亡、という大惨事になり、ニュースが世界を駆け巡った。
  • 世界の新型コロナ感染者数が6億人超 - 米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、4月に累計感染者数が5億人を超え、それから約4ヶ月後の8月26日までに1億人増加し、累計感染者数が6億人を超えた[2]
  • 原油価格の急激な変動 - 2月、ロシアによるウクライナ侵略を受けて原油価格の主要な国際指標が急騰し、テキサス産軽質油(WTI)の先物価格は2月24日、1 バレル=100ドルを上回り、3月には一時、130ドル台に達した。だが世界的な景気後退で需要が減少するとの観測が増えていったことで6月以降は逆に下落傾向となり、12月のWTIはほぼ70ドル台で推移し、一時は1年ぶりの安値となる水準まで下落した[2]
  • 習近平3期目政権を発足させた - 10月23日に北京で第20期中央委員会第1回総会が開かれ、異例の3期目政権が発足した。習近平は最高指導部の政治局常務委員7人を側近でほぼ固め、距離のある幹部は徹底排除し、核戦力を意味する「戦略抑止力」の増強を掲げ、改正した党規約に「『台湾独立』に断固反対し、食い止める」と盛り込んだ[2]
  • イーロン・マスクがツイッター社を買収した - マスクは"言論の自由"をかかげツイッター社を440億ドルで買収し、直後に約7500人の従業員の約3分の2を解雇してしまい、ツイッターのページが正常に機能しないとの問い合わせも相次いだ。マスクは"言論の自由"の名目で、問題発言などが原因で永久停止されていたトランプ前米大統領のアカウントを復活させ、新型コロナウイルスの誤情報の投稿規制を廃止、つまりフェイクニュースの掲載まで認めたため、混乱が広がっていった[2]。(マスクの一連の行動が、2024年アメリカ合衆国大統領選挙でのドナルド・トランプの当選やマスク自身がトランプ政権で重要な位置を占めることに繋がってゆくことになる)

1月

Thumb
気象衛星GOES17号が捉えたフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山の噴火(1月15日撮影)
Thumb
ブルキナファソの首都ワガドゥグーをパトロールする国軍兵士(1月25日撮影)

2月

特別軍事作戦の実施を発表するロシア大統領ウラジーミル・プーチンによる演説(2月24日公開)

3月

Thumb
ロシアの攻撃によるウクライナハルキウ中心部の被害(3月1日撮影)

4月

ブチャの虐殺を非難するウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーによる演説(4月3日公開)

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

Remove ads

周年

Remove ads

政治

  • 当年実施見込みの各国元首等の選挙(【】内は任期満了日)

経済


科学、テクノロジー

形式科学、数学
  • 6月30日 - 日本の京都大学の研究者望月新一ABC予想の証明に完全に成功したという論文が数学界に認められ、この日の学術誌に掲載[195]
テクノロジー
en:Category:2022 in technologyも参照

登場した技術

  • ChatGPT - アメリカのOpenAI社が2022年11月30日に公開した生成AIのChatGPTは、大規模言語モデル(LLM)に膨大な量の知識を学習させたもので、チャット方式で自然な言語で人間と自然なやりとりができるうえに人間の学者もかなわないほど知識が豊富なことで大評判となり、猛スピードで世界中に広がり、4日後の12月4日には世界の利用者が100万人を超え、2か月後の2023年1月には1億人を突破した。

終了した技術

Remove ads

芸術・文化・スポーツ

ハイカルチャーサブカルチャー、スポーツなど幅広く

文学

en:2022 in literature(2022年の文学、英語版)
en:Category:2022 in literature(2022年の文学のカテゴリ、英語版)

舞台

en:Category:2022 in theatre(2022年の舞台作品のカテゴリ、英語版)

映画

音楽

ゲーム

コンピューターゲーム

Category:2022年のコンピュータゲームも参照

ボードゲーム

スポーツ

など

Remove ads

誕生

死去

概要 訃報 2021年, 訃報 2023年 ...

ノーベル賞

脚注

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads