トップQs
タイムライン
チャット
視点
鈴木祥子
日本の女性シンガーソングライター ウィキペディアから
Remove ads
鈴木 祥子(すずき しょうこ、本名同じ、1965年8月21日 - )は、日本のシンガーソングライター。東京都大田区出身。大田区立大森第三中学校、東京都立城南高等学校(現東京都立六本木高等学校)卒業。
中学1年生の時からクラシックピアノを習い、1982年、高校1年生のときに藤井章司に師事してドラムを学ぶ[1]。高校卒業後、ドラマーとして音楽活動を開始し[2]、1986年に原田真二&クライシスのコンサートにキーボード、パーカッション担当として参加、1987年には小泉今日子やビートニクス(高橋幸宏・鈴木慶一)のコンサートにバックバンドとして参加[2]。
1988年9月21日にEPIC/SONY RECORDSからメジャー・デビュー[2]。自身の音楽活動以外に、松田聖子、Wink、PUFFY(吉村由美ソロ含む)他のアーティストへの楽曲提供も積極的に行っており、中でも小泉今日子に楽曲提供とバックコーラスで参加した「優しい雨」は、約95万枚のセールスを記録。、矢野顕子が鈴木の楽曲をカバー、鈴木も矢野のアルバムに参加するなど、著名アーティスト達からも支持を集めている[1]。
GREAT3、PUFFY、奥田民生、草野マサムネ(スピッツ)、YUKI(元JUDY AND MARY)、佐藤竹善(SING LIKE TALKING)らも事ある毎に鈴木祥子をフェイバリット・アーティストに挙げている[1]。
鈴木はデビュー当時から自身がドラムス、ピアノを演奏していたが、後にギター演奏も始め、アルバムの曲では伴奏を鈴木一人で完成させているものもある。中でも2000年発表のアルバム『Love, painful love』では、作詞・作曲・編曲・音楽プロデュース、収録曲全曲のドラムス、ギター、ベース、キーボード、ボーカル、コーラスなど全てのパートを一人で演奏した[1]。
Remove ads
経歴
- 1978年 - 中学1年からクラシックピアノを習い始める。
- 1982年 - 元SMOKY MEDICINEメンバーの藤井章司に師事、本格的にドラムを習う。
- 1983年 - ヤマハEastWestの地区大会でレディース部門・最優秀ドラマー賞を受賞。
- 1986年 - 本格的にミュージシャン活動を開始する。原田真二&クライシスのライブツアーにキーボード、パーカッションとして参加。
- 1987年 - ビートニクスのライブのバックバンドにコーラス、パーカッションで参加(デビュー前の高野寛、大村憲司、小林武史らも参加)。小泉今日子のコンサートツアーにもパーカッション、キーボードで参加している。
- 1988年 - シングル『夏はどこへ行った』(c/w『波の化石』)でEPIC/SONY RECORDSからメジャー・デビュー。
- 1991年 - 当時鈴木の編曲及びアルバムのプロデュースを担当していた菅原弘明と入籍。
- 1998年 - ワーナーミュージック・ジャパンへ移籍。移籍第一弾シングル『たしかめていてよ』リリース。
- 1999年 - 菅原弘明と離婚。
- 2000年 - シングル『あたらしい愛の詩』のカップリング曲である『シュガーダディーベイビー』においてセルフプロデュース、作詞・作曲・編曲から全パートの演奏を一人で行う。以降、鈴木のスタイルとして全パート演奏が徐々に定着する。
- 2007年 - 春、LIVE TOUR『SHO-CO-MOTION』14公演。全て違う編成のミュージシャンがサポート。
- 2009年 - ドキュメンタリー映画『無言歌』劇場公開。プロデューサー&プランナーは映画監督の井上春生。
- 2011年 - ムーンライダーズの武川雅寛とユニット「クジラとショーコ」を結成。変名プロジェクト「シンディ&フォレストーンズ」活動開始。PUFFYへ「SWEET DROPS」を提供。
- 2012年 - 7月に名前の表記を「鈴木祥子」から「鈴木しょうこ」へと変更する。父方の祖母から命名された「笙子」、母方の祖母から命名された「祥子」という同じ名前を頂いた事に対し「名前の音を大切にしたい」との理由によるものであったが、同年11月に、「自分の思いのほか祥子、の名前が聴いてくださる方に親しまれていることを知り、混乱を避けるため」として、作品発表時およびライブでの表記は元の名義で行うと表明した[3]。
Remove ads
ディスコグラフィ
要約
視点
シングル
EPIC/SONY RECORDS
ワーナーミュージック・ジャパン
WONDERGROUND MUSIC/ANGEL
UPLINK RECORDS
BEARFOREST / BAREFOREST HANDMADE / なりすレコード
アルバム
オリジナルアルバム
EPIC/SONY RECORDS
ワーナーミュージック・ジャパン
WONDERGROUND MUSIC/ANGEL
ソニー・ミュージックダイレクト
ベストアルバム
EPIC/SONY RECORDS、Epic Records Japan、ソニー・ミュージックダイレクト
ワーナーミュージック・ジャパン
BEARFOREST RECORDS
ミニ・アルバム
ライブ・アルバム
WONDERGROUND MUSIC/ANGEL、UPLINK RECORDS、BAREFOREST RECORDS
コンプリートボックス
SONY MUSIC DIRECT、BEARFOREST RECORDS
カバー・アルバム
BEARFOREST RECORDS
その他
- ・CDジャーナル付録CD
- 「愛の名前」「holdme thrillme trustme loveme」「甘い夜」(CDジャーナル2003年2月号付録CD)
オリジナル・サウンドトラック
- A SUZUKI SYOKO DOCUMENTARY FILM 『romances sans paroles〜bande originale du film〜』(2009年7月15日:XQHD-1001(BECD-002))
- I'LL GET WHAT I WANT(超・強気な女) / 風に折れない花(Live Ver.) / I'LL GET WHAT I WANT(超・強気な女)#piano solo / 水の冠(Live Ver.) / my love, my love(Live Ver.) / THE GOLDBERG VARIATIONS Theme:Aria / TRIBUTE TO 和泉式部(Live Ver.) / 忘却(Live Ver.) / Love Child(Live Ver.) / DO YOU STILL REMEMBER ME? / I say a little prayer(Live Ver.) / ブラウン管の告白(Live Ver.) / I'LL GET WHAT I WANT(超・強気な女)(Live Ver.) / 無言歌
DVD
- Life,/Music&Love(2005年4月20日)
- holdmethrillmetrustmeloveme / 何がしたいの? / そしてなお永遠に / BLONDE / PASSION / 依存と支配 / Daddy, I'm home / ときめきは涙に負けない / Happiness / Goin' home / 忘却
- I don't play no instruments./I wanna play my instruments(2006年6月23日)
- この愛を / 愛の名前 / 忘却 / 契約(スペルバインド) / 水の中の月 / my love, my love / また会おね / あたらしい愛の詩 / プリヴェ / 風の扉 / 道 / Goin' home
- SUZUKI SYOKO with JACK-TATI&KAWAI SHINOBU LIVE AT GB(2010年8月6日)(DVDパートのみ)
- そしてなお永遠に / 黒い夜 / 依存と支配 / #7 SHUFFLE / 思いのままに / Sentimental Loveletter / Sickness / 禁断のチョコレート・エンジェル / Is my love wrong? / Shelter / 完全な愛 / HAPPINESS? / I'LL GET WHAT I WANT(超・強気な女) / 甘い夜 / my Sweet Surrender / 恋のショットガン(懲りないふたり)
Remove ads
プロデュース
- 紗希「春の匂い」(2005年2月9日)
楽曲提供
- 相田翔子
- 「黙示録」 作詞:芹沢類、作曲:鈴木祥子、編曲:門倉聡
- 安達祐実
- 石井聖子
- 「恋だっていいのに」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:菅原弘明
- 「海になった夢」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:菅原弘明
- 「どうして?」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:菅原弘明
- 「砂時計」 作詞:石井聖子、作曲:鈴木祥子、編曲:菅原弘明
- 石川ひとみ
- 「星のまばたき」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:山田直毅
- 井上睦都実
- 「Green Fingers」 作詞:井上睦都実、作曲:鈴木祥子、編曲:岩崎工
- Wink
- 「SAVE MY LOVE」 作詞:芹沢類、作曲:鈴木祥子、編曲:白井良明
- 金子マリ
- 川村カオリ
- 「Life」 作詞:川村カオリ、作曲・編曲:鈴木祥子
- 木村佳乃
- 「15分の距離」 作詞:鈴木祥子、作曲:沖野俊太郎、編曲:SUNNY
- Qlair
- 小泉今日子
- 近藤名奈
- 「根拠はないけど」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:佐橋佳幸
- 「しずかな生活」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:佐橋佳幸
- 坂本真綾
- 「NO FEAR/あいすること」 作詞・作曲・編曲:鈴木祥子
- 「a happy ending」作詞:坂本真綾、作曲・編曲:鈴木祥子
- 「風待ちジェット」 作詞:坂本真綾、作曲:鈴木祥子、編曲:飯田高広
- 「記憶-there's no end」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:森俊之
- 「ユニバース」 作詞:坂本真綾、作曲:鈴木祥子、編曲:森俊之
- 「さいごの果実」 作詞:坂本真綾、作曲:鈴木祥子、編曲:斉藤ネコ
- 「stand up,girls!」 作詞:坂本真綾、作曲・編曲:鈴木祥子
- 「SAVED.」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:山本隆二
- 「ひとつ屋根の下」 作詞:坂本真綾、作曲:鈴木祥子、編曲:山本隆二
- 坂本美雨
- 「空中庭園」 作詞:坂本美雨、作曲・編曲:鈴木祥子
- サンディ・ラム
- 「大好きな人生」 作詞:鈴木祥子、作曲:リー・チューエン
- sarah
- 「微かな情熱」 作詞:鈴木祥子、作曲・編曲:佐橋佳幸
- 篠原涼子
- sinon
- 「海の匂いがする」 作詞:鮎川めぐみ、作曲:鈴木祥子、編曲:佐橋佳幸
- SOY
- 「Sweet Season」 作詞:鈴木祥子・佐橋佳幸、作曲:佐橋佳幸、編曲:山弦
- 「約束」 作詞:鈴木祥子、作曲:佐橋佳幸、編曲:山弦
- 「夕焼け前」 作詞:佐橋佳幸・鈴木祥子、作曲:佐橋佳幸、編曲:山弦
- 「おしえて」 作詞:鈴木祥子、作曲:佐橋佳幸、編曲:山弦
- 「リベルテ」 作詞:鈴木祥子、作曲・編曲:山弦
- 「恋に似ている」 作詞:鈴木祥子、作曲:佐橋佳幸、編曲:山弦
- 「嘘は罪」 作詞:鈴木祥子、作曲:佐橋佳幸、編曲:山弦
- 「雪降る街でノースリーブ」 作詞:鈴木祥子、作曲:佐橋佳幸、編曲:山弦
- 鈴木紗理奈
- 「I.KU.N.DA」 作詞:鈴木祥子、作曲・編曲:KYON
- 鈴里真帆
- 「恋よりも大事なこと」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:吉田建
- 田口理恵
- 「Little Girl」 作詞:鈴木祥子、作曲:藤井尚之、編曲:増本直樹
- 「VIRGINITY」 作詞:鈴木祥子、作曲:日比野信午、編曲:増本直樹
- ともさかりえ
- 「ふたりのせいじゃない」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:佐橋佳幸
- 中島卓偉
- 「メッセージ」 作詞:中島卓偉・鈴木祥子、作曲:中島卓偉、編曲:佐橋佳幸
- 「雨が降る」 作詞:鈴木祥子、作曲:中島卓偉、編曲:佐橋佳幸
- 「月さえ眠る夜に」 作詞:中島卓偉・鈴木祥子、作曲:タカハシアキラ、編曲:佐橋佳幸
- 「僕に絶えず呼びかける」 作詞:鈴木祥子・中島卓偉、作曲:Gajin、編曲:佐橋佳幸
- 西田ひかる
- 「Blue」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:加藤和彦
- PUFFY
- 「きれいな涙が足りないよ」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:笹路正徳
- 「太陽」 作詞:井上慎二郎・鈴木祥子、作曲:井上慎二郎、編曲:笹路正徳
- 「恋のライン愛のシェイプ」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:笹路正徳
- 「ANGEL OF LOVE」 作詞:鈴木祥子、作曲・編曲:Andy Sturmer
- 「SWEET DROPS」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:斎藤有太
- 早勢美里
- heaco
- 「こんな私を笑って」 作詞:heaco、作曲・編曲:鈴木祥子
- peachy
- 「ユメミルチカラ」 作詞:鈴木祥子、作曲・編曲:鎌田雅人
- 藤井尚之
- 「友達になろう」 作詞:佐橋佳幸・鈴木祥子、作曲:藤井尚之、編曲:佐橋佳幸
- 「生活」 作詞:鈴木祥子、作曲:藤井尚之、編曲:佐橋佳幸
- 「UNDER THE MOONLIGHT」 作詞:鈴木祥子、作曲:藤井尚之、編曲:佐橋佳幸
- 「許してください」 作詞:鈴木祥子、作曲:藤井尚之、編曲:佐橋佳幸
- 松田聖子
- 「We Are Love」 作詞:松田聖子、作曲:鈴木祥子、編曲:笹路正徳
- 安野希世乃
- 「かすかなかなしみ」作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:鈴木祥子、菅原弘明
- 山下久美子
- 「Happy Someday」 作詞・作曲:鈴木祥子、編曲:高野寛
- 吉村由美
- 和久井映見
- 「ひとり旅」 作詞:井上睦都実、作曲:鈴木祥子、編曲:菅原弘明
- 「だきしめてあげる。」 作詞:只野菜摘・鈴木祥子、作曲:鈴木祥子、編曲:菅原弘明
- 渡辺満里奈
- 「胸がいっぱい」 作詞:戸沢暢美、作曲:鈴木祥子、編曲:清水信之
Remove ads
その他
楽曲「ステイションワゴン」は吉本ばなな原作の映画『キッチン』のイメージソング。サウンドトラックに収録されている。
Mr.Childrenのアルバム『Kind of Love』や『DISCOVERY』の収録曲「Simple」でバックコーラスを担当している。
MAMALAID RAGの2002年9月4日発売のセカンド・シングル「夜汽車」でハミングを担当している。
2020年6月から10月まで、東海ラジオで外科医の山口悟と「ドットーレ・しょうこのドキドキラジオEX」を担当(鈴木だけが降板)。
矢部浩志トリビュート・アルバム「HIROSHI YABE SONGBOOK」(2020年7月31日、限定発売)に、カーネーション「レオナルド」のカバーで参加している。
ラジオ番組
- SILLY ARTFUL VOYAGE(文化放送)
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads