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霧矢大夢

日本の女優 ウィキペディアから

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霧矢 大夢(きりや ひろむ、10月2日[1] - )は、日本女優。元宝塚歌劇団月組トップスター[1]

概要 きりや ひろむ 霧矢 大夢, 生年月日 ...

大阪府岸和田市[2]久米田高等学校出身[2]。身長167cm[2]。愛称は「きりやん」[2]

所属事務所はオレンジブルーカンパニー[1]

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来歴

1992年、宝塚音楽学校入学。

1994年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に80期生として首席入団[3]花組公演「ブラック・ジャック火の鳥」で初舞台[3]

1995年、組まわりを経て花組に配属[3]

小柄ながら三拍子揃った実力派として注目を集め、1996年、純名里沙退団公演となる「ハウ・トゥー・サクシード」で、新人公演初主演[注釈 1][4][5]。入団3年目での抜擢となった[4]

1997年9月16日付で月組へと組替え[6]

1999年、真琴つばさ檀れいトップコンビ大劇場お披露目となるショー「ノバ・ボサ・ノバ」で、新人公演単独初主演[7][8]。その後も3度に渡って新人公演主演を務める[8]

2000年の「更に狂はじ」(日本青年館バウホール公演)で、大和悠河とバウホール・東上公演ダブル主演[9]

2002年の「SLAPSTICK」(バウホール・日本青年館公演)で、バウホール・東上公演単独初主演[10]

2003年に初期の膠原病と診断され、主演予定だった「なみだ橋 えがお橋」(バウホール・日本青年館公演)を降板[11][10]。約半年の休養を余儀なくされるが、同年末より舞台復帰[10]

その後もスター候補生として、3度に渡って東上公演単独主演を務める[12][13]

2005年に瀬奈じゅんが月組トップスターに就任後は、月組2番手に昇格[4]

2008年には「ME AND MY GIRL」(博多座公演)で主演[14]

2009年12月28日付で月組トップスターに就任。相手役に星組から蒼乃夕妃を迎え、翌年の「THE SCARLET PIMPERNEL」でトップコンビ大劇場お披露目[4][15]

蒼乃とのレベルの高いデュエットダンスは、毎公演ショーの見せ場となるなど活躍したが、2012年4月22日、「エドワード8世/Misty Station」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を蒼乃と同時退団[4]

退団後は舞台を中心に活動を続けている[1]

2014年、第22回読売演劇大賞の優秀女優賞を受賞[1]

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宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

組まわり

花組時代

  • 1995年1月、雪組『アリア 夢唄』(ドラマシティ)
  • 1995年6 - 8月、『エデンの東』『ダンディズム!』(宝塚大劇場)
  • 1995年9月、『チャンピオン!-蘇る伝説-』(バウホール日本青年館
  • 1995年11月、『エデンの東』『ダンディズム!』(東京宝塚劇場)
  • 1996年1 - 4月、『花は花なり』『ハイペリオン
  • 1996年6 - 8月、『ハウ・トゥー・サクシード』(宝塚大劇場) - 新人公演:ジェイ・ピエルポント・フィンチ(本役:真矢みき新人公演初主演[注釈 1][5]
  • 1996年9 - 10月、『エデンの東』『ダンディズム!』(全国ツアー)
  • 1996年11月、『ハウ・トゥー・サクシード』(東京宝塚劇場) - 新人公演:ジェイ・ピエルポント・フィンチ(本役:真矢みき)[注釈 1][5]
  • 1996年12 - 1997年1月、『香港夜想曲』(バウホール)
  • 1997年2 - 3月、『失われた楽園』 - 新人公演:マックス・ジョンソン(本役:海峡ひろき)『サザンクロス・レビュー』(宝塚大劇場)
  • 1997年4 - 5月、『君に恋して ラビリンス!』(バウホール)
  • 1997年6月、『失われた楽園』 - 新人公演:マックス・ジョンソン(本役:海峡ひろき)『サザンクロス・レビュー』(東京宝塚劇場)
  • 1997年8 - 9月、『ザッツ・レビュー』(宝塚大劇場のみ) - 弥太、新人公演:竹柴正作(本役:匠ひびき)/ブーケ・ダムールの紳士S(本役:真矢みき)

月組時代

月組トップスター時代

出演イベント

  • 1995年6月、『エデンの東』『ダンディズム!』前夜祭
  • 1996年3月、真矢みきディナーショー『nice Guy!』
  • 1997年9 - 10月、香寿たつきディナーショー『Kojuの森』
  • 1998年1月、『WEST SIDE STORY』前夜祭
  • 1998年4 - 5月、ディナーショー『Color』
  • 1998年5月、'98TCAスペシャル『タカラジェンヌ!』
  • 1999年5月、'99TCAスペシャル『ハロー!ワンダフル・タイム』
  • 2000年9月、TCAスペシャル2000『KING OF REVUE』
  • 2001年6月、TCAスペシャル2001『タカラヅカ夢世紀』
  • 2001年7月、『月組エンカレッジ・コンサート
  • 2002年6月、TCAスペシャル2002『DREAM』
  • 2002年10月、第43回『宝塚舞踊会』
  • 2003年6月、TCAスペシャル2003『ディア・グランド・シアター』
  • 2004年7月、TCAスペシャル2004『タカラヅカ90』
  • 2004年11月、『ベルサイユのばら30
  • 2004年12月、霧矢大夢ディナーショー『Sweet & Chic』 主演[19]
  • 2005年1月、『宝塚歌劇チャリティコンサート』
  • 2005年6月、『ゴールデン・ステップス』
  • 2005年8月、平成若衆歌舞伎『花競(はなくらべ)かぶき絵巻』[注釈 4][18]
  • 2005年12 - 2006年1月、『Broadway Gala Concert 2005-2006』[注釈 4][18]
  • 2006年9月、TCAスペシャル2006『ワンダフル・ドリーマーズ』
  • 2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!』
  • 2008年3月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
  • 2008年12月、タカラヅカスペシャル2008『La Festa!』
  • 2009年3月、霧矢大夢ディナーショー『K COLLECTION』 主演[20]
  • 2009年6月、『百年への道』
  • 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
  • 2012年3月、霧矢大夢ディナーショー『Grand Dreamer』 主演[21]
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宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

ネット配信

  • 『モリガタリ~怪談牡丹燈籠より・モリガタリ~短編集』(2020年9月18日・25日、unrato)[60]

コンサート

  • 2012年10月、『Amore e Musica 夢は果てしなく…』(青山劇場)[61]
  • 2013年11 - 12月、『The Gentlewoman』(東京国際フォーラム・サンケイホールブリーゼ)[62]
  • 2022年5月、『霧矢大夢 ビルボードライブ』(Billboard Live OSAKA・Billboard Live YOKOHAMA)[63]
  • 2024年12月、『霧矢大夢 30th anniversary LIVE 2024』(COTTON CLUB・Billboard Live OSAKA)[64]

ラジオドラマ

  • 2019年10 - 11月、『紺碧のアルカディア』(全10回、NHK-FM)[65]
  • 2021年8 - 9月、『1848』(全15回、NHK-FM) - カルニナリス夫人[66]
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受賞歴

脚注

参考文献

外部リンク

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