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韓聰

中国のフィギュアスケート選手 ウィキペディアから

韓聰
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韓 聰(かん そう、中国語: 韩 聪英語: Cong HAN ツォン・ハン, 1992年8月6日 - )は、中華人民共和国出身の元男性フィギュアスケート選手(ペア)。パートナーは隋文静

概要 韓 聰 Cong HAN, 生誕 ...

2017年2019年世界選手権優勝、2015年2016年世界選手権2位。2012年2014201620172019年四大陸選手権優勝。2010年2011年2012年と世界ジュニア選手権3連覇。

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経歴

要約
視点
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2017年世界フィギュアスケート選手権
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2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権

2009-2010シーズン、ジュニアグランプリシリーズに始まり、ジュニアグランプリファイナル世界ジュニア選手権で優勝。このシーズンの国際大会では全ての大会でSP・FSでともに1位の完全優勝を果たしている。世界ジュニア選手権では不完全ながらもスロー4回転サルコウを着氷した。

2010-2011シーズン、ジュニアグランプリシリーズ2戦でメダルを獲得。シニアのグランプリシリーズに参戦し、中国杯で2位、スケートアメリカで3位となった。ジュニアグランプリファイナルの出場資格を持っていたが辞退をし、シニアのグランプリファイナルに初出場して銅メダルを獲得した。

2011-2012シーズン、昨シーズンに引き続きジュニア及びシニアグランプリシリーズの掛け持ち参戦となった。ジュニアグランプリシリーズで2戦2勝。シニアでは、スケートカナダ2位、中国杯5位で2年連続シニアのファイナル進出は成らなかったが、ジュニアグランプリファイナルでは、優勝した。四大陸選手権では、201点余りのパーソナルベストで初出場初優勝を飾り、続く世界ジュニア選手権では3連覇を達成した。初出場となった世界選手権では、予選を1位で通過、SPで6位につけ、FSに4回転スローサルコウと4回転ツイストを組み込んだが、リフトの失敗が響いて9位、総合9位となった。

2012-2013シーズン、隋文静の骨端症のためにグランプリシリーズを欠場[1]世界選手権で試合に復帰し12位。

2013-2014シーズンよりコーチを姚濱趙宏博に変更。スケートカナダでは2位。NHK杯は発熱の影響もあり、同じ中国の彭程/張昊組に逆転を許し、グランプリファイナルへの進出を逃した。国内選手権では2位でソチオリンピックの出場はならなかった。四大陸選手権ではSP・FSの両方でパーソナルベストを出し、2位に30点差をつけ2度目の優勝。世界選手権ではSP4位と好発進だったが、FSではジャンプの失敗が相次ぎ6位に終わった。

2014-2015シーズン、4年ぶりに出場したグランプリファイナルでは銅メダルを獲得。四大陸選手権は出場した中国ペアの中で最下位の4位だった。地元中国で初開催の世界選手権では四大陸選手権にも出場した同じ顔ぶれの中国ペアの中で最上位の2位。世界選手権で初のメダルを獲得した。

2015-2016シーズン、スケートアメリカでグランプリシリーズ初優勝を飾った。中国杯では2位で、グランプリファイナルへの進出が決まったが、スイの足首の怪我で出場を辞退した。四大陸選手権では、FSでスロー4回転サルコウを成功。3回転サルコウでの転倒はあったが3度目の優勝を果たした。世界選手権では、初の80点台をマークし首位に立った。FSでは、スロー4回転サルコウの転倒もあり順位を落とすも、2年連続で銀メダルを獲得した。

2016年5月上旬、隋文静は右足の外側側副靱帯の再建手術と左足首アキレス腱付着部の手術を行った。その後、長いリハビリ生活を送ることとなったが、試合のリンクに戻れるかどうかは定かではなかった。当時、韓聡は一人でしかトレーニングできず、ほぼ毎日隋文静に会いに病院を訪れ、最も辛い日々を共に過ごしていたようだ[2]

2016-2017シーズン、隋文静は手術の回復中でグランプリシリーズや中国選手権の出場を辞退した。四大陸選手権でシーズンデビューし、前回世界選手権優勝のカナダ組に10点以上の差をつけ、2連覇を果たした。世界選手権は、FSでは3回転サルコウでの転倒はあったものの、SPとFS両方でパーソナルベストを更新し、合計232.06点をあげて世界選手権で初優勝を獲得した。

2017-2018シーズン、グランプリシリーズ中国杯を制するとNHK杯は当時のFS歴代最高得点となる155.10点を出して連勝したが、グランプリファイナルアリオナ・サフチェンコ/ブリュノ・マッソ組に敗れ2位。平昌オリンピックはSPで82.39点を挙げて首位スタートを切ったが、FSは4回転ツイストリフトこそ決まったもののジャンプでのミス連発が響き、サフチェンコ/マッソ組に僅差ながら再び敗れ銀メダル。3月10日、連覇がかかっていた世界選手権に向けての練習中に隋文静が転倒し右中足骨骨折と判明。同選手権を辞退する事となった[3]

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主な戦績

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詳細

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プログラム使用曲

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脚注

外部リンク

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