トップQs
タイムライン
チャット
視点
2000年の広島東洋カープ
ウィキペディアから
Remove ads
2000年の広島東洋カープ(2000ねんのひろしまとうようカープ)では、2000年の広島東洋カープにおける動向をまとめる。
この年の広島東洋カープは、達川光男監督の2年目のシーズンである(登録名は達川晃豊)。
概要
達川監督2年目を迎えてチームはOBの木下富雄をヘッドコーチに迎えてコーチ陣を若干手直ししたが、それ以外の戦力は不変だった。大下剛史前ヘッドコーチの退団もあり、地獄のキャンプから解放されたチームは絶好調で、4月を15勝9敗と勝ち越しAクラス入りが期待された。しかし、前田智徳や緒方孝市や野村謙二郎ら主力選手がケガに見舞われるなどのアクシデントもあり、その反動から一気に成績が低下。投手陣でも前年の不振から復活したネイサン・ミンチーや不動のエース佐々岡真司、さらに後に球界の大エースとなる黒田博樹などが勝ち星を増やしたもののリリーフ陣は相変わらず不調で、打撃陣はこの年から4番に座った金本知憲や復帰したルイス・ロペスの活躍もあったが投打のアンバランスが多少見られた。終盤までまずまずの成績を残しヤクルトと4位争いを演じるも投壊にあえぎ、前年から借金は減ったものの故障者続出もあり3年連続の5位となり、達川監督は辞任した。後任には1993年まで広島の監督を務め、日本テレビの野球解説者を務めていた山本浩二が8年ぶりに復帰。山本新監督のもと、チームは2001年に勝率5割を果たすも後が続かず、後任のマーティ・ブラウン監督時代もBクラスが続いたが、2013年に野村謙二郎監督のもとで3位(Aクラス)になるまで暗黒の時代へ突入する。
Remove ads
チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 読売ジャイアンツ | 78 | 57 | 0 | .578 | 優勝 |
2位 | 中日ドラゴンズ | 70 | 65 | 0 | .519 | 8.0 |
3位 | 横浜ベイスターズ | 69 | 66 | 1 | .511 | 9.0 |
4位 | ヤクルトスワローズ | 66 | 69 | 1 | .489 | 12.0 |
5位 | 広島東洋カープ | 65 | 70 | 1 | .481 | 13.0 |
6位 | 阪神タイガース | 57 | 78 | 1 | .422 | 21.0 |
Remove ads
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回(136イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
主な打撃成績
- 色付きは規定打席(421打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
Remove ads
2000 サンヨー オールスターゲーム
→詳細は「2000年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- この年の広島は監督推薦による選出のみであった。
- 佐々岡真司は左側腹部肉離れのため出場辞退、代わりに遠山奬志が選出。
できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「2000年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads