トップQs
タイムライン
チャット
視点
VivaVivaV6
ウィキペディアから
Remove ads
『VivaVivaV6』(ビバ ビバ ブイロク、通称・VVV6) は、フジテレビ系列で2001年4月12日から2010年3月19日まで放送されていた、グルメバラエティ番組である。また、V6の冠番組である。
新聞のラテ欄上は『VVV6』、ナレーションでは『ブイブイブイロク』、番組内では「東京Vシュラン2」と表記・放送され、『VivaVivaV6』と番組内で案内されることはない。またフジテレビの公式サイトでは、『VivaVivaV6』[1]という表記と『VVV6』[2] [3]、『VERSUS VERSUS V6』[4]という表記が併存している。
Remove ads
概要
2001年4月12日、前身番組の『V6の素』『マッハブイロク』『お笑いV6病棟!』と同じく木曜日23:00 - 23:30(JST、以下略)に放送開始。最初の半年間は「ザ・マグロショー」「初めての生V6」「長野の五輪」「号泣歌謡ショー」「目分量アワー」「マギスキーのマジック」などのコーナーがあった。
2001年10月 - 2002年9月はV6のメンバーが2対2で料理を作り、売り上げを競う『ジャンクバトル』、2002年10月 - 12月5日は高橋英樹を事業部長に置く『V6事業部』(グルメとは無関係の内容)、2002年12月12日 - 2004年9月23日はテーマに沿った料理の店を取材する『東京Vシュラン計画』、2004年10月7日 - 最終回は『東京Vシュラン2 ランキング予想バトル』と、固定された企画が行われていた。
前身番組の『V6の素』『マッハブイロク』『お笑いV6病棟!』から長らく木曜日に放送されていたが、2008年10月10日から金曜日の23:00 - 23:30(JST)に移動した。空いた木曜23時枠には同年10月9日からV6の先輩グループ・TOKIOが出演する『5LDK』が開始。
移行してからは提供クレジットの形態も変わり、前クレでは右下表示、後クレは全面表示となっている。
視聴率は移動前よりはやや下がったものの10%前後で安定していたが、2010年3月19日を以って終了、9年の歴史に幕を閉じた。また、同時にV6のフジテレビのレギュラー番組も廃止され、『V6の素』から数えて10年半の歴史に幕を閉じた。
後番組の『恋するTV すごキュン』には、三宅健のみが続投し、お笑いコンビのはんにゃと共に司会を務めた。
Remove ads
出演者
- レギュラー
- ナレーター
- 木村匡也
- 中村仁美(フジテレビアナウンサー、『特攻野郎 デリー&バリー』コーナーのみ)
放送リスト
第1期
この節の加筆が望まれています。 |
第2期【ジャンクバトル】
この節の加筆が望まれています。 |
第3期【V6事業部】
この節の加筆が望まれています。 |
第4期【東京Vシュラン】
この節の加筆が望まれています。 |
第5期【東京Vシュラン2】
この節の加筆が望まれています。 |
Remove ads
主なコーナー
要約
視点
初期
- ザ・マグロショー
- 初期のメイン企画。最初は単にマグロを解体し、握り寿司を客席の人に振舞っていた。
- 坂本は「マサ」(後にこの名称は使われなくなる)、井ノ原は「板長」、長野は「流れ板」と呼ばれていた。井ノ原はおでこに文字を書いて出演するのがお約束。
- 中期ではマグロを使った料理コーナーとなり、3チームに分かれてテーマにあったマグロ料理を作る。平野寿将が試食をし、最大5マグロ(超えることもある)で評価する。
- 司会は坂本または井ノ原。残りの5人は3チームに分かれるが、ほとんど森田が1人だけのチーム(一匹狼)であった。一匹狼はカミセン全員が経験している。
- 森田は初期、かなり暴走して0マグロであることが多かった。岡田は一時、アイスクリームを使って暴走し、-5マグロを記録したこともある。
- 一度森田が寿将に勝負を挑み、結果は引き分けだった(このときの判定は岸朝子。岸はマグロショー最終回、おいしいものガッツリ食べちゃおうツアーにも出演)。
- 最終回はメンバー全員が参加し、誰が一番おいしいものを作れるかをトーナメント方式で競うものだった。坂本と森田はシード(森田がシードになった理由は寿将曰く「こいつの料理あんまり見たくない」ため)。坂本が優勝した。
- 初めての生V6
- 番組内でV6ファンの女性が募集される(その際、一番好きなメンバーを指名)。
- 女性には心拍測定器がつけられており、V6と会う前の状態が平常心拍数に決められる。
- まず、指名されたメンバーが1人で制限時間内で女性と対面し、その間に女性の心拍がどれぐらい上がるかが測られる。
- その後、女性の心拍数が落ち着いてから、残りのメンバーが5人で同じ制限時間内に女性と対面し、その間に女性の心拍がどれくらい上がるかが測られる(その際、指名されたメンバーは用意されたボックスに閉じ込められる)。
- 3と4の結果、上がった心拍数の高いほうが勝ち。指名されたメンバーが勝てば、そのメンバーと女性がもう一度対面できるが、残りのメンバーが勝つと、指名されたメンバーはボックスの中にピンポン玉(大豆、カシューナッツだったこともある)を満杯に流され、女性と対面することができなくなる。
- マギスキーのマジック
- 司会は井ノ原。マギスキー(マギー司郎)の行うマジックを見て、そのトリックを見破ると言うもの。見破った人から抜けていき、最後に残った人が罰ゲームとして客席からのブーイングを受ける。2回行われて2回とも森田が最後まで残った。
- 目分量アワー
- メンバーを出身地の東西のチームに分ける。東軍キャプテンは森田、西軍キャプテンは岡田。ロープや鎖をキャプテンに触れないようにできるだけ長く切断する。鎖の先にはニューハーフやトカゲがついている。
- 長野の五輪
- 長野がいろいろな道具を使ってオリンピック記録を目指す。企画ができる場所などを募集するとき、重い(30kg〜50kg)フリップを使う。
- 例
- 下り坂を使って100m走、200m走。
- 流れるプールで水泳(当初は川だったが、流れが速すぎて断念。ウォータースライダーを使って成功)
- 水の浮力を利用して重量挙げ
- ハンマー投げ(鎖がオリンピック記録よりも長い。坂本が自転車で玉の部分をもって回り、下に落として成功)
- ハンググライダーを使って3段とび
- 走り幅跳びに挑むとき、砂場に井ノ原のギターが置かれたが、長野はそれを踏んでしまった。
- キセキのはじまり
- 坂本が「巨人の星」の壁抜け(星飛雄馬壁の穴にボールを投げると壁の穴を通って外にある木に当たり、それが跳ね返って再び穴を通ってもどってくる)を実写で行う。
- 収録翌月解体予定の家を借り、大家の許可を得て壁に穴をあけ、さらに大家に内緒で家の土壁を壊した(ナレーション談)。木はボードを使用。ボードの角度を付けることによって穴に入りやすくした。最終的にはほとんど木が壁にくっついていたが、成功した。
- 部屋にはおニャン子クラブのカレンダーが張ってあった。エンディングで「ありがとう、おニャン子クラブ」と言うテロップが出た。
- 空手大バカ一代
- 井ノ原が空手の修行を行う。長野の「長野の五輪」、坂本の「キセキのはじまり」に対抗した企画。
- 最初、企画を決める段階から放送された。俳優を勧められたときは「俺は俳優なんだよ!」と言ったりした。
- 最初は板割りと瓦割りをしたが、板割りでは板を持つ人と井ノ原が板を割るタイミングが合わず、2枚の板をつなげただけなのがばれてしまったり、瓦割りではハンマーで瓦を割るシーン(ハンマーが映ったことに気づき、リプレイではモザイク処理されていた)が合成されていた。
- 山での修行のはずが刑事ドラマ(「今夜が山ですね」の山で、「山違いだった」とテロップが出た)だったり、富士急ハイランドのFUJIYAMAに乗った。
- 最後は牛に戦いを挑むはずが、子牛の登場でできなくなり、牛への手紙(おしゃれカンケイの16小説のラブソングのパロディーで、16小説のイノソングと言っていた)を朗読した。
- おいしいものがっつり食べちゃおうツアー
- メンバー全員で平野寿将の店に行き、「寿将の料理は本当にうまいのか?」を判定する。メンバーはそれぞれ希望の食材を持参し、寿将がマグロとあわせて料理を作る。
- 料理のタイトルは「妖怪たちの宴」。キムチを使ったデザートに苦戦し、7マグロを獲得(判定は岸朝子)。
ジャンクバトル
それぞれのチームがテーマにあったオリジナルの料理を考え、客に売る。放送は「料理の開発」と「販売」の2週にわたって1つの対決となっている。
売るときはV6のメンバーであるとばれないように変装する。変装した姿が名物となっているチームもあった。何度か変装がばれたことがあり、この場合は、屋台を移動しなくてはならないルール。
最終的に、売上金が多かったチームが勝ち。一度だけ引き分けがあったが、これは売上金が同額だったためではなく、途中で豪雨になり、商売続行が不可能になったため引き分けの措置が取られたものである。
売上金はJ-FRIENDSのチャリティーとして寄付される。またJ-FREINDSのカウントダウンライブの時にはTOKIOやKinKi Kidsのメンバーを加えて編成したチームで、「年越しラーメン対決」も行った。
改編期には登場した料理を視聴者のランキングにより発表、上位6品をゲストが試食し、一番味のよかったものを決める「ジャンクアワード」が行われる。ちなみに最下位(視聴者のイメージが最も悪いもの)は7位までを発表した後、試食の前に発表。ゲストは第1回は秋野暢子、第2回は久本雅美。またジャンクアワード第1回の前に途中で登場した料理が本当にうまいのかを千秋と菊川怜が判定した。
終盤には最終兵器として巨大化したものを投入することが多かった。
V6事業部
第1弾はサーカスをテストで落ちた井ノ原快彦を除く全メンバーで行った。第2弾はそのサーカスのテストに落ちた井ノ原が森田剛とともに2人3脚マラソンで、村の代表選手4名と元マラソン選手1名の計5名ずつ、井ノ原と森田の2人がそれぞれチームを作り競った。
東京Vシュラン計画
元々は『V6事業部』の第3弾として立ち上がったものである。毎回1人(もしくは1組)のゲストを招いて、坂本を除く全メンバーがテーマに沿った料理の店を事前に聞いたアンケートのベスト3〜5の全ての店へ行って最終的に1番美味しかった店の主人へ電話し報告するという企画である(もともと坂本は試食を許されていなかったが、後にスプーンを使って1杯だけ食べることを許された)。しかし『オムライス頂上決戦』でゲストに笑福亭鶴瓶が来た時の1度だけ「理想と違う」という理由で選定しなかった。
ゲスト
- 男性
|
|
『東京Vシュラン2 ランキング予想バトル』
井ノ原が司会となりゲスト2組にそれぞれV6メンバー1人がつく。事前に特定の人(OL、フードコーディネーターなど)へある料理・地域のおいしい店をリサーチしランキングを作成。そのベスト3の店に行き、実際に食べてランキングを予想する(4位、5位は移動中のVTRで紹介)。各チームランキング予想を発表し、的中数の多いチームの勝利(同点の場合は上位を当てたチームの勝利。両チームとも全て外せば両者敗北)。負けたチームには地獄の罰ゲーム(と言っても大抵は店の中の掃除と食器洗いなど)が執行される。また、両チーム同じ予想の場合は井ノ原との対決となり、全的中なら井ノ原が、1軒でも外せば両チーム罰ゲーム。
岡田はこのコーナーで2度しか勝っていないこと(初対決から15連敗、さらにその後22連敗)から「死神岡田」の異名を取ることとなる。また、石塚英彦と森公美子(両者とも出演時はゴジラとキングキドラにたとえられる)が出演する肉特集の時によく呼ばれ、2人の食べるペースについていけずボロボロになることが多い。
やらせ報道
2006年10月8日付の東京スポーツは、この企画でやらせが行われたと1面で報じた。その内容は、前述の罰ゲームで神奈川県鎌倉市腰越海岸のゴミの清掃を行うことが決定したが、ボランティアが既に清掃を終えていてゴミがなかったため、番組スタッフがゴミをばらまいた、というものであった。そしてフジテレビはこの事実を認め、このシーンの放送自粛を決定した。
その後、他のマスコミ各社もこの問題について報道した。それらによると、フジテレビは謝罪をした上で「いったん拾ったゴミを収録ポイントに置き直した」、「やらせではなく演出が過剰になったということです」と主張している。
Remove ads
スタッフ
- ナレーター:木村匡也、中村仁美(フジテレビアナウンサー、『特攻野郎 デリー&バリー』コーナーのみ)
- 構成:伊藤正宏、小川浩之、大賀広道、松本えり子、本松エリ、工藤ひろこ/安達元一
- プレーン:浮ヶ谷高伸
- TD(テクニカルディレクター):清水伸恭
- CAM(カメラマン):大山浩文、畠中宏
- AUD(オーディオ音声):絹山幸広、渡部康志
- VE(ビデオエンジニア):高山昌樹
- 照明:三觜繁
- 編集(EED):奥山雄高、可児国博
- ビジュアルクリエーター:薗部健
- MA:渡辺究
- 音響効果:大久保吉久
- 美術:古江学
- デザイン:別所晃吉
- 美術進行:古川飛
- 大道具:三上晋
- アクリル装飾:織田秀幸
- 装飾:望月富夫
- 電飾:田中信太郎
- 衣裳:山田斉
- スタイリスト:平尾俊
- メイク:久保田裕子
- CG:冨士川祐輔、鈴木千夏
- ロゴデザイン:岸和弘
- TK(タイムキーパー):槙加奈子
- 編成:大川友也
- 広報:谷川有季
- デスク:竹之内久美子
- アシスタントディレクター:横山健一、佐藤宏太郎、樋口絵里子、宮内敦史
- ディレクター:長沼昭悟、亀田剛、石川のりひさ、大谷卓、太田実、柳瀬由紀子
- AP:増谷秀行
- 総合演出:田中経一
- プロデューサー:坪井貴史
- プロデューサー・演出:板谷栄司
- 協力:ジャニーズ事務所
- 技術協力:八峯テレビ、ビジュアルコミュニケーションズ、CCファクトリー(旧TDKビデオセンター)
- 制作協力:三慶サービス、カーメルサービス、スプリングファーム
- 制作:フジテレビバラエティ制作センター
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
- プロデューサー:松村匠
- ディレクター:遠藤達也、稲村健
- 編成:熊谷剛
- 広報:田中奈美
- AP:延原正治、岡本計
- デスク:三木真奈美
- 構成:川原慶太郎、井出尚志、福田雄一
- TD(テクニカルディレクター):関克哉
- AUD(オーディオ音声):谷川宏輝、元山拓巳、朝川大輔
- VE(ビデオエンジニア):大高浩
- 編集(EED):加藤佳一、横川靖、林宏、石井謙作
- MA(マルチオーディオ):吉田肇
- 音響効果:島村龍治、川端智之、西山知史
- 美術:井上幸夫、清水淳司
- デザイン:きくちまさと
- 美術進行:塚原淳司
- 装飾:高野城二
- 持道具:土屋洋子
- アクリル装飾:和田好恵
- 特殊効果:中山信男
- 衣裳:星野恵美
- CG:持田学
- 技術協力:ザ・チューブ、IMAGICA、4-Legs
Remove ads
テーマソング
- V6「キセキのはじまり」(2001年4月〜12月)
- V6 feat.Shoo(S.E.S.)「one」(2002年1月〜3月)
- V6「A・SA・YA・KE」(2002年4月〜9月)
- V6「キミヘノコトバ」(2002年9月〜2003年3月)
- V6「ラヴ・シエスタ」(2003年4月〜9月)
- V6「晴れ過ぎた空」(2003年10月〜2005年9月)
- V6「それぞれの空」(2005年10月〜2006年6月)
- V6「タイムカプセル」(2006年7月〜12月)
- V6「愛をコメテ」(2007年1月〜4月)
- V6「Rainbow」(2007年5月〜11月)
- V6「リスク」(2007年12月〜2008年7月)
- V6「Swing!」(2008年8月〜2009年4月)
- V6「スピリット」(2009年5月〜2010年2月)
- V6「星が降る夜でも」(2010年2月)
- V6「RADIO MAGIC」(2010年2月)
- V6「Portraits」(2010年3月)
- V6「Bouquet」(2010年3月)
- V6「will」(2010年3月)
- V6「Air」(2010年3月)
Remove ads
放送時間
Remove ads
その他
- 2008年9月4日の放送では、ゲストに「あやや」こと松浦亜弥と、"あやや"のエアものまねをするはるな愛が出演し、"テレビ番組"としては初の競演を果たした(その前に行われたコンサートで松浦のバースデーにはるなが乱入している)。
- 海外では國興衛視(台湾)で放映されている(放映時刻は2009年1月現在で毎週日曜よる6時と同10時ほか)。なお台湾では日本のテレビ番組に現地言語タイトルが付けられる事が大半だが、この番組は珍しく「VivaVivaV6(読み方:ビバビバブイシックス)」と日本と同じタイトルとなっている。
- 2009年10月4日より201_年_月_日[要検証]まで、フジテレビで毎週日曜日13:30〜14:00にて再放送されていた。
外部リンク
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads