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三毛猫ホームズシリーズ (テレビ朝日系列のテレビドラマ)
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『三毛猫ホームズシリーズ』(みけねこホームズシリーズ)は赤川次郎の小説シリーズ『三毛猫ホームズシリーズ』を原作としたテレビドラマシリーズである。ここでは、いずれもテレビ朝日系列で放送された石立鉄男版、三浦洋一版、陣内孝則版の単発ドラマを記述する。
石立鉄男版
要約
視点
1979年から1984年まで「土曜ワイド劇場」で放送されたシリーズ。全6回。
原作と異なり、片山義太郎とその恋人吉塚雪子がホームズと共に事件の謎に迫る設定に変更されている。そのため、シリーズ中に片山晴美と石津刑事も登場するがストーリーそのものには原作ほど絡んでいない。原作者は「どれも出来はイマイチだった」としている[1]。
キャスト(石立鉄男版)
- 主要人物
- 警察関係者
ゲスト(石立鉄男版)
- 第1作「三毛猫ホームズの推理 女子大密室殺人」(1979年)
- 第2作「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」(1980年)
- 相良みどり(新都心教養センター 事務員) - 市毛良枝
- 竹森幸子(新都心教養センター 所長) - 奈美悦子
- 戸村良(ギター講師) - 藤木敬士
- 泉田(エアロビクス講師) - 倉石功
- 吉田夫人(大町の愛人) - 八木昌子
- 谷(会計事務所所長) - 加藤和夫
- 白川コーポ管理人 - 稲垣昭三
- 生駒さとる(沢子の婚約者) - 赤木良次
- (講師) - 岩城力也 ※写真のみ出演
- 捜査一係刑事 - 相馬剛三
- 金崎沢子(元会計事務所社員・故人) - 吉沢由起[注 1]
- ギター教室受講生 - 宮地真由美
- 劇団演出家 - 小山武宏
- 山室成弘(講師・映画評論家) - 山中康司
- 管理人夫人 - 矢野泰子
- 大町(料理教室講師) - 根上淳
- 曽根(新都心教養センター 事務員) - 谷村昌彦
- 渡辺啓子、吉宮慎一、青木勇嗣、向井薫、星一、滝川龍之介、春日けい、島田雄三、石原和子、伊藤慶子、田口和政
- 第3作「三毛猫ホームズの怪談 赤猫は死を招く」(1981年)
- 第4作「三毛猫ホームズの狂死曲 バイオリン連続殺人」(1982年)
- 第5作「三毛猫ホームズの運動会 だるま競争殺人事件 さらば愛する妻よ」(1983年)
- 第6作「三毛猫ホームズの駆落ち 相続人殺し 父危篤・至急連絡乞う」(1984年)
スタッフ(石立鉄男版)
放送日程(石立鉄男版)
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三浦洋一版
要約
視点
第1作のみ火曜スーパーワイド枠で放映され、第2作以降は火曜ミステリー劇場枠で放映。
キャスト(三浦洋一版)
- 主要人物
- 警察関係者
ゲスト(三浦洋一版)
- 第1作「三毛猫ホームズの結婚披露宴 密室の花嫁が狙われる!」(1989年)
- 第2作「三毛猫ホームズの感傷旅行 男女7人同窓会ツアー連続殺人!草津温泉に消えた赤いスーツの女」(1990年)
- 第3作「三毛猫ホームズの駆落ち」(1991年)
スタッフ(三浦洋一版)
放送日程(三浦洋一版)
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陣内孝則版
要約
視点
1996年9月23日は月曜日のドラマスペシャル枠で、1998年2月21日は「土曜ワイド劇場」枠に放送。
キャスト(陣内孝則版)
片山義太郎を除く主要キャストがそれぞれ異なる。
- 主要人物
- 警察関係者
ゲスト(陣内孝則版)
- 第1作「三毛猫ホームズの推理 女子大寮連続殺人!密室トリックの謎!」(1996年)
- 吉塚雪子(森崎学園の学生・森崎の秘書) - 山本未來
- 三田村繁(函館警察署 警部) - 井川比佐志
- 森崎智雄(森崎学園の文学部長・教授) - 平幹二朗
- 夏木猛 - 大和田伸也
- 阿部俊三 - 前田武彦
- 小峰荘八 - 須賀不二男
- 富田和生 - 頭師孝雄
- 夏木(夏木の妻) - 根岸季衣
- 若い刑事 - 林泰文
- 秋吉凡人 - 小形雄二
- 今井広三 - 大前均
- 大中兼一 - 綾田俊樹
- 石津(石津の母) - 野口ふみえ
- タクシーの運転手 - 河原さぶ
- 片山(片山兄妹の母) - 小林かおり
- 片山(片山兄妹の父) - 真田健一郎
- 三田村(三田村の娘) - 伊藤歩
- 乾由美子 - 椎名ルミ
- 石垣栄 - 片桐順一郎
- 三崎寛子 - 柴山智加
- 鑑識員 - 栩野幸知
- 佐々木和美 - 樋口かおる
- 西岡千江子 - 駒井理香
- あくびをする少女 - 市川桂
- 妊婦 - 木村由貴子
- 第2作「三毛猫ホームズの黄昏ホテル 豪華リゾート連続殺人事件!パーティー招待客7人の中に真犯人がいる…ピアノに殺人トリック」(1998年)
- 相沢肇 - 石橋蓮司
- 船田悠二 - 峰岸徹
- 船田明美(悠二の妻) - 根岸季衣
- 梶井努 - 池内万作
- 金倉可愛(金倉の娘・故人) - 勝野雅奈恵
- 一の瀬夏美(梶井の弟子) - 石橋けい
- 風間 - 嶋田久作
- 船田収(悠二の息子) - 篠崎杏兵
- 船田ルミ - 長木唯
- 鶴田(警官) - 大久保了
- 鴇田(警官) - 李鐘浩
- 警官 - 和田慎太郎、高梨元、鈴木峰雄、古沢敬、花澤剛也、神田泰広、小平隆之
- 相沢弓子(相沢の妻) - 南野陽子
- 津山信代(写真家) - 明日香七穂
- 寺田光枝 - 柴山智加
- トラック運転手 - 大前均
- 金倉エリ子(失踪中) - 緑魔子
- 梶井 - 天本英世
- 梶井加代(努の母・マンション管理人) - 津島恵子
- 金倉正三郎(ホテル金倉オーナー) - 宝田明
- 大沢ゆかり、川村明日香、辻葉子、佐藤エイジ、伊藤美穂、幸野賀一、佐藤公彦、勝矢晋章
スタッフ(陣内孝則版)
放送日程(陣内孝則版)
備考
上記1996年9月26日放映の『三毛猫ホームズの推理』に約30分の未公開映像を加え、再編集した2時間7分のディレクターズ・カットが1998年2月に劇場公開された[2]。大林宣彦の赤川次郎原作の映像化は『ふたり』、『あした』に続くものだが、赤川は大林に『三毛猫ホームズシリーズ』の映画化を希望していて[3]、変則的な形ながらそれが実現した[2]。
『三毛猫ホームズの黄昏ホテル』も当初劇場公開が予定されていたが[2]、劇場での公開は行われず[4]。同作はナイフ、バタフライナイフが使われるシーンが多く、ビデオソフト発売直前の1998年1月に栃木女性教師刺殺事件が起こり、その前年の神戸連続児童殺傷事件などで刃物類が社会問題となっていたことに伴いビデオ版ではバタフライナイフのシーンがすべてカットされている[4]。また太田隆文は同作にメイキングスタッフとして参加している[5]。
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脚注
参考文献
外部リンク
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