トップQs
タイムライン
チャット
視点

三毛猫ホームズシリーズ (テレビ朝日系列のテレビドラマ)

ウィキペディアから

Remove ads

三毛猫ホームズシリーズ』(みけねこホームズシリーズ)は赤川次郎の小説シリーズ『三毛猫ホームズシリーズ』を原作としたテレビドラマシリーズである。ここでは、いずれもテレビ朝日系列で放送された石立鉄男版、三浦洋一版、陣内孝則版の単発ドラマを記述する。

石立鉄男版

要約
視点
概要 三毛猫ホームズシリーズ, ジャンル ...

1979年から1984年まで「土曜ワイド劇場」で放送されたシリーズ。全6回。

原作と異なり、片山義太郎とその恋人吉塚雪子がホームズと共に事件の謎に迫る設定に変更されている。そのため、シリーズ中に片山晴美と石津刑事も登場するがストーリーそのものには原作ほど絡んでいない。原作者は「どれも出来はイマイチだった」としている[1]

キャスト(石立鉄男版)

主要人物
警察関係者

ゲスト(石立鉄男版)

第1作「三毛猫ホームズの推理 女子大密室殺人」(1979年)
  • 森崎智雄(早乙女女子大学文学部 部長) - 仲谷昇
  • 三田村繁(警備会社社長・元警察官) - 柳生博
  • 波多野靖子(早乙女女子大学の学生・女子寮の自治会長) - 結城しのぶ
  • 阿部(早乙女女子大学 学長) - 田中明夫
  • 富田(早乙女女子大学の体育講師) - 久富惟晴
  • 林(刑事) - 勝部演之
  • 今井(大東建設主任) - 南祐輔
  • 栗原弓子(早乙女女子大学の学生) - 野見山夏子
  • 医師 - 河合絃司
  • 検察医 - 相馬剛三
  • 大中(早乙女女子大学文学部の講師) - 穂積隆信
  • 小峰(女子寮の管理人) - 多々良純
  • 岡幸次郎菊地太村木勲平野真理川村和子田頭絵理子高橋広美滝川龍之介
第2作「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」(1980年)
  • 相良みどり(新都心教養センター 事務員) - 市毛良枝
  • 竹森幸子(新都心教養センター 所長) - 奈美悦子
  • 戸村良(ギター講師) - 藤木敬士
  • 泉田(エアロビクス講師) - 倉石功
  • 吉田夫人(大町の愛人) - 八木昌子
  • 谷(会計事務所所長) - 加藤和夫
  • 白川コーポ管理人 - 稲垣昭三
  • 生駒さとる(沢子の婚約者) - 赤木良次
  • (講師) - 岩城力也 ※写真のみ出演
  • 捜査一係刑事 - 相馬剛三
  • 金崎沢子(元会計事務所社員・故人) - 吉沢由起[注 1]
  • ギター教室受講生 - 宮地真由美
  • 劇団演出家 - 小山武宏
  • 山室成弘(講師・映画評論家) - 山中康司
  • 管理人夫人 - 矢野泰子
  • 大町(料理教室講師) - 根上淳
  • 曽根(新都心教養センター 事務員) - 谷村昌彦
  • 渡辺啓子吉宮慎一青木勇嗣向井薫星一、滝川龍之介、春日けい島田雄三石原和子伊藤慶子田口和政
第3作「三毛猫ホームズの怪談 赤猫は死を招く」(1981年)
第4作「三毛猫ホームズの狂死曲 バイオリン連続殺人」(1982年)
  • 桜井マリ(ヴァイオリニスト) - 松原千明
  • 市村智子(料理人) - 北林早苗
  • 古田武(ヴァイオリニスト) - 加納竜
  • 丸山才二(ヴァイオリニスト) - 江木俊夫
  • 須田(コンクール事務局長) - 穂積隆信
  • 植田路子(真千子の母) - 福田公子
  • 辻紀子(ヴァイオリニスト) - 大塚良重
  • 植田真知子(ヴァイオリニスト) - 沢井千恵
  • 植田克洋(音大教授・真知子の父) - 加藤和夫
  • 大野(ヴァイオリニスト) - 唐沢きよし
  • 道原(新東京フィルハーモニック事務員) - 一氏ゆかり
  • 朝倉(指揮者) - 土屋嘉男
  • 桜井充子(マリの母) - 久保菜穂子
  • 山田光一岡恵美子福岡康裕
第5作「三毛猫ホームズの運動会 だるま競争殺人事件 さらば愛する妻よ」(1983年)
第6作「三毛猫ホームズの駆落ち 相続人殺し 父危篤・至急連絡乞う」(1984年)
  • 片岡義太郎(片岡家の長男) - 山本紀彦
  • 田所久子(秀二郎の愛人) - 高沢順子
  • 片岡令子(片岡の妻) - 浅野真弓
  • 杉田一平(元警官) - 梅津栄
  • 秀二郎(片岡の弟) - 堀内正美
  • 三浦まこと (雪子の夫[注 2]) - 緑川政博
  • 片岡夫婦と同じ団地に住む主婦 - 中真千子
  • 山波雪子(山波家の長女[注 3]) - あべ静江
  • 秀二郎の住むマンションの管理人 - 小甲登枝恵
  • 警視庁刑事 - 村木勲
  • 倉持(医師) - 鈴木瑞穂
  • 川又康正、秋田隆夫、福元和彦遠藤優美後藤明子吉田都吉田操福島歳恵金子敏江

スタッフ(石立鉄男版)

放送日程(石立鉄男版)

さらに見る 話数, 放送日 ...
Remove ads

三浦洋一版

要約
視点
概要 三毛猫ホームズシリーズ, ジャンル ...

第1作のみ火曜スーパーワイド枠で放映され、第2作以降は火曜ミステリー劇場枠で放映。

キャスト(三浦洋一版)

主要人物
警察関係者

ゲスト(三浦洋一版)

第1作「三毛猫ホームズの結婚披露宴 密室の花嫁が狙われる!」(1989年)
  • 沢口カズオ(伊豆島の亡き妻の甥) - 本木雅弘
  • 伊豆島マサヨ(資産家) - 森山祐子
  • 脇本タケシ(マサヨの元恋人) - 広岡瞬
  • 小坂ヒロ子(マサヨの従姉妹) - 石野真子
  • 岩本アキフミ(白井の部下) - 不破万作
  • 伊豆島モトジ(マサヨの叔父) - 織本順吉
  • 米田(所轄署刑事) - 山谷初男
  • レストランの店員 - Mr.オクレ
  • 白井しんいち(片山の親友・マサヨの婚約者) - 京本政樹
  • 三好圭一江上真吾佐藤真志藤岡末生ドロティア・ガストナーカトリン・ベンダーキルステン・ネイラー黒川伸也三田定真小林みち世中山翔宮愛香河野智是ゲーリー・パールマン牧野ゆかり
第2作「三毛猫ホームズの感傷旅行 男女7人同窓会ツアー連続殺人!草津温泉に消えた赤いスーツの女」(1990年)
第3作「三毛猫ホームズの駆落ち」(1991年)

スタッフ(三浦洋一版)

放送日程(三浦洋一版)

さらに見る 話数, 放送日 ...
Remove ads

陣内孝則版

要約
視点
概要 三毛猫ホームズシリーズ, ジャンル ...

1996年9月23日は月曜日のドラマスペシャル枠で、1998年2月21日は「土曜ワイド劇場」枠に放送。

キャスト(陣内孝則版)

片山義太郎を除く主要キャストがそれぞれ異なる。

主要人物
警察関係者

ゲスト(陣内孝則版)

第1作「三毛猫ホームズの推理 女子大寮連続殺人!密室トリックの謎!」(1996年)
第2作「三毛猫ホームズの黄昏ホテル 豪華リゾート連続殺人事件!パーティー招待客7人の中に真犯人がいる…ピアノに殺人トリック」(1998年)

スタッフ(陣内孝則版)

放送日程(陣内孝則版)

さらに見る 話数, 放送日 ...

備考

上記1996年9月26日放映の『三毛猫ホームズの推理』に約30分の未公開映像を加え、再編集した2時間7分のディレクターズ・カットが1998年2月に劇場公開された[2]。大林宣彦の赤川次郎原作の映像化は『ふたり』、『あした』に続くものだが、赤川は大林に『三毛猫ホームズシリーズ』の映画化を希望していて[3]、変則的な形ながらそれが実現した[2]

『三毛猫ホームズの黄昏ホテル』も当初劇場公開が予定されていたが[2]、劇場での公開は行われず[4]。同作はナイフバタフライナイフが使われるシーンが多く、ビデオソフト発売直前の1998年1月に栃木女性教師刺殺事件が起こり、その前年の神戸連続児童殺傷事件などで刃物類が社会問題となっていたことに伴いビデオ版ではバタフライナイフのシーンがすべてカットされている[4]。また太田隆文は同作にメイキングスタッフとして参加している[5]

Remove ads

脚注

参考文献

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads