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ザ・スーパーガール

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ザ・スーパーガール』は、1979年4月2日から1980年3月17日まで東京12チャンネル(現:テレビ東京)で放映された全51話のテレビドラマ。

概要 ザ・スーパーガール, ジャンル ...
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概要

警察官を辞した広瀬悠子率いる探偵事務所「スーパーガールセブン」で働く7人の女探偵の活躍を描くお色気アクションである。『プレイガール』、『プレイガールQ』の後継作品[1]

『プレイガール』の時代と比べて、1972年7月1日男女雇用機会均等法(第1弾となる「勤労婦人福祉法」)が成立して女性の地位が向上し、社会進出が進み、同じ東映でも『Gメン'75』で女性刑事が登場、『女必殺拳シリーズ』でも志穂美悦子が登場して「闘う女性」という新たなヒロイン像が作り出されたこと、また1977年から日本テレビ系列でアメリカ製テレビドラマ『チャーリーズ・エンジェル』の放送が開始され、これらが本作の製作に影響を与えたとされている[1]。『チャーリーズ・エンジェル』と同じく登場人物が元女性警察官である設定など定番プロットが受け継がれている他、ナレーターが『チャーリーズ・エンジェル』のチャーリー役の声も務めていた中村正であることから、「和製チャーリーズ・エンジェル」と評しているものもある[1]。近藤伯雄プロデューサーは、本作は“プレイガール的な作品”なのでお色気もあるとしながらも「むしろキャリアガール的な強い女のドラマにしたい」と語っている[2]

2015年10月7日・同年11月11日にはDVD-BOX デジタルリマスター版のPART1・PART2[3]が、同年11月25日にはオリジナル・サウンドトラックCD[4]がそれぞれ発売されている。

2020年4月7日から東映チャンネルで毎週火曜15:00からと翌週火曜9:00から2話まとめて再放送された。同年11月10日毎週火曜4:00からも2話まとめて再放送された。さらに、2021年11月13日毎週土曜4:00から2話まとめて再放送され[5]、2022年5月15日毎週日曜8:00からも2話まとめて再放送されることが決まった[6]

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スタッフ

  • プロデューサー
    • 東京12チャンネル:近藤伯雄(1話 - 20話)、小川清澄(21話 - 47話)、時崎克彦(48話 - 51話)
    • 東映:植田泰治
  • 脚本:放映リストを参照
  • 脚本協力:ジャックプロダクション
  • 音楽:馬飼野康二
  • タイトルアニメ:東映動画
  • キャラクターデザイン:石森章太郎
  • 選曲:秋本彰
  • 効果:原田千昭
  • 擬斗:金田治[7]西本良治郎[8]
  • 撮影:高岩震、村上俊郎、高梨昇、林迪雄、瀬尾脩、利根川昇
  • 助監督:杉野清史、大櫛敬介、住森正徳、工藤清、崎田憲一、荒井俊昭、息邦夫、服部光則、広西真人
  • 進行主任:加藤茂、小迫進、岡田敏宏、橋本寛、久里耕介、原田良彦
  • 現像:東映化学
  • 美粧:入江美粧
  • 衣裳:東京衣裳
  • 衣裳協力:ブレッケンリッジ、ACT-1、ジャンメール・グループ、DONE吉野藤(26話 - 51話)
  • 協力:日産自動車
  • 製作担当:神中貞夫、鈴木勝政(1話 - 47話)、石川博(東京12チャンネル、21話 - 47話)
  • プロデューサー補:星野行彦(21話 - 51話)、植竹栄作(39話 - 51話)
  • ナレーター:中村正
  • 監督:放映リストを参照
  • 製作:東京12チャンネル、東映[注 1]
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キャスト

俳優名/役名

  • 野際陽子/キャップ:広瀬悠子
    探偵事務所スーパーガールセブンの所長。元婦人警官で、パリICPO勤務経験がある。
  • 牧れい/長谷リエ
    元交通課婦警白バイに憧れて警官になった。運転技術は抜群で、A級ライセンスを持っている。特技は少林寺拳法空手の有段者。
  • 樹れい子/榊かおる
    元少年課婦警。准看護師の資格を持っている。特技は中学生の時から始めた柔道で、後期の戦闘シーンでは投げ技を多用していた。
  • 泉じゅん/白石美香
    元警視庁経理課勤務。スーパーガールセブンでは財務係。趣味は下着集め。特技は中学生時代から始めた水泳で、15話で海に落とされた時も泳いで生還している。極度の近眼で開始当初は眼鏡を常時着用していた。
  • 田中なおみ/並木悦子
    元女子大生。最年少メンバーで、探偵事務所に憧れるあまり居ついてそのままメンバー入り。
  • 山本リンダ/藤村マリ
    プロカメラマン。第24話を以って「再婚してロンドンへ移住するおばに代わってスナックを継ぐ」として事務所を離れ、第26話でスナック「アルバトロス」を開店。その後第32話と第39話に登場。
  • ジャネット八田/江本律子
    元婦警。サブリーダーで、射撃の名手。クレー射撃でオリンピック代表選手候補になったこともある。第25話で恋人を庇って撃たれ殉職。
  • 新藤恵美/早川紀子
    律子、マリの抜けた穴を埋めるため悠子の招きにより第26話から加入。元レンジャー隊員の経験を活かし跳躍力があり、音を立てず走る能力を持ち、変装も得意。元特捜課勤務婦警で、駒田の部下だったが商社マンと結婚し退職するも、夫に先立たれたのをきっかけに探偵に転身。
  • 日向明子/水城真弓
    第26話から登場。ヌードダンサーとして勤務していたクラブでかつて万引きをして捕まった紀子と再会。「サツは嫌い」と公言し最初は非協力的だったが、やがて協力してクラブの大元の暴力団を壊滅させ、第7のメンバーとして迎えられた。元スケバンで喧嘩とナイフ投げを得意とする一方、優しい男に弱い純情な一面もある。
    演じた日向明子はレギュラー入りする前に第5話に別役でゲスト出演している。
  • 谷幹一/駒田精三(第1話 - 第5話、第7話 - 第10話、第12話、第15話 - 第20話、第22話、第26話 - 第32話、第34話 - 第40話、第42話 - 第44話、第46話、第48話、第50話 - 最終話)
    広瀬悠子の警官時代の上司。「困った、困った」が口癖であだ名が「コマッタ警部」。番組の序盤には部下の刑事(演:三浦憲)がいた。

音楽

主題歌「マジカル・ナイト」
作詞:なかにし礼 / 作曲・編曲:馬飼野康二 / 唄:小野木久美子 発売:コロムビアレコード(PK-152)
エンディングテーマだが、レコードはA面扱い(B面はオープニングテーマ「ザ・スーパーガールのテーマ」)。
挿入歌

放映リスト

要約
視点
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特記事項

  • スーパーガールセブン事務所の外観は港区六本木の「セントラル乃木坂」が使用されていた。※劇中では港区にある「みなみマンション」の7階に事務所がある設定であった。
  • 車輌協力は日産自動車が行っていたため、メンバーの乗る車両は同社の広報車が使用されていた。
フェアレディZ S130型 200Z-L 2by2(イエロー)
パルサー N10型 4ドアセダン・1200TS(ホワイト)、2ドアクーペ・1400TS-X(レッド)
パトロール 60型2代目 ショート・ソフトトップ(グレー)

放送局

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脚注

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