トップQs
タイムライン
チャット
視点
ダニエル・ハドソン
アメリカの野球選手 (1987-) ウィキペディアから
Remove ads
ダニエル・クレイボーン・ハドソン(Daniel Claiborne Hudson, 1987年3月9日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州リンチバーグ出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。愛称はハディー(Huddy)[2]。
Remove ads
経歴
要約
視点
プロ入りとホワイトソックス時代
2008年のMLBドラフト5巡目(全体150位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。同年、傘下のパイオニアリーグのルーキー級のグレートフォールズ・ボイジャーズでプロデビューを果たした。2009年はマイナーリーグでA級からAAA級の4つの階級に在籍し、14勝5敗、防御率2.32を記録し、MiLB最優秀先発投手に選出された[3]。同年9月3日にはメジャーデビューを果たした。
ダイヤモンドバックス時代

(2016年3月11日)
2010年7月30日にエドウィン・ジャクソンとのトレードで、デビッド・ホルムバーグと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[5]。移籍後は7勝1敗、防御率1.69と目覚ましい成長を遂げた。
2011年はイアン・ケネディに次ぐ先発2番手として16勝を記録し、ダイヤモンドバックスの地区優勝に大きく貢献した。自身で唯一の規定投球回到達となる222イニングであった。また、打撃でも打率.277、1本塁打、14打点、11犠打などを記録しシルバースラッガー賞に選出された。2011年のナショナルリーグディビジョンシリーズでは第2戦に先発登板したが、6回途中5失点で敗戦投手となり、チームも2勝3敗で敗退した。
2012年7月9日にトミー・ジョン手術を受けたためシーズンを終了した。
2013年は前年の手術の影響で開幕から故障者リスト入りした。6月18日に2度目のトミー・ジョン手術を行い、シーズンを全休した。オフの12月2日にFAとなったが、12月13日にダイヤモンドバックスとマイナー契約で再契約した[6]。
2014年3月30日にダイヤモンドバックスとメジャー契約を結んだ[7]。同日に前年の手術の影響で、15日間の故障者リスト入りした。9月3日のサンディエゴ・パドレス戦で2年ぶりのメジャー復帰を果たした。
2016年11月3日にFAとなった。
パイレーツ時代

(2017年4月15日)
2016年12月19日にピッツバーグ・パイレーツと2年総額1100万ドルで契約を結んだ。契約には、交代完了に応じた出来高払いが設定された[8]。迎えた2017年のシーズンは2勝7敗、防御率4.38ながら、2年連続70試合登板を果たした。
ドジャース時代

(2018年7月24日)
2018年2月22日にコーリー・ディッカーソンとのトレードで、マイナー1選手と共にタンパベイ・レイズに移籍した[9]が、3月28日に自由契約となった[10]。4月2日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び[11]、翌3日に傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ配属された。4月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。オフの10月29日にFAとなった[13]。
ブルージェイズ時代
2019年2月8日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[14]が、3月22日にFAとなった[13]。3月25日にトロント・ブルージェイズとメジャー契約を結んだ[15]。ここでは45登板で6勝3敗2セーブ、防御率3.00を記録。
ナショナルズ時代
2019年7月31日にカイル・ジョンストンとのトレードで、ワシントン・ナショナルズへ移籍した[16]。
移籍直後は主にセットアッパーとして起用されていたが、8月後半からは抑えも任せられた[17]。24試合登板で3勝0敗6セーブ、防御率1.44の成績を残した。
ポストシーズンではショーン・ドゥーリトルと併用で主に抑えとして登板し[18]、ワールドシリーズ進出までの6登板で防御率0.00と好救援を見せた[19]。NLCS第1戦を産休で欠場し、議論を醸すこともあった[20]。ヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第7戦9回裏に登板し無失点に抑え、ナショナルズのワールドシリーズ初優勝に貢献した。オフの10月31日にFAとなった[21]。
2020年1月14日にナショナルズと2年総額1100万ドルで契約を結んだ[22]。2020年シーズンは15セーブ機会で10セーブを記録し、20.2回で防御率6.10、28奪三振で11四球を記録した。
パドレス時代
2021年7月29日にメイソン・トンプソン、ジョーディ・バーリーとのトレードで、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[23]。オフの11月3日にFAとなった[24]。
ドジャース復帰
2021年11月30日に古巣のドジャースと700万ドルの1年契約を結んだ[25]。
2022年6月24日のアトランタ・ブレーブス戦で打球に反応した際に左膝前十字靭帯断裂の重傷[26]でシーズンを終えた。この年は怪我をするまでに25試合に登板し、2勝3敗5セーブ9ホールド、防御率2.22の好成績を残した。シーズン終盤の9月23日にドジャースが2023年の650万ドルの契約オプションを行使して残留が決まった[27]。
2023年オフの11月3日に契約延長オプションを破棄して、一度はFAとなった[28]。12月12日にマイナー契約で再契約を結んだ[29]。メジャーに昇格した場合の年俸は200万ドルとなる。20日にAAA級オクラホマシティに配属された。
2024年はスプリングトレーニングに参加した。3月16日にメジャー契約を結び、40人枠に登録された[30]。3月20日に開幕ロースター入りした[31]。
2024年シーズン終了後に現役引退を表明した[32]。ワールドシリーズ第4戦でヤンキースのアンソニー・ボルペに決勝となる満塁本塁打を打たれて、敗戦投手となった。これが現役最後の登板となった。
Remove ads
詳細情報
年度別投手成績
MLBポストシーズン投手成績
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
表彰
- シルバースラッガー賞(投手部門):1回(2011年)
- ルーキー・オブ・ザ・マンス:1回(2010年8月)
- 週間最優秀選手賞:1回(2011年5月22日)
背番号
- 54(2009年)
- 41(2010年 - 2018年、2022年 - 2024年)
- 46(2019年 - 同年7月30日)
- 44(2019年8月3日 - 2021年途中)
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads