トップQs
タイムライン
チャット
視点
シルバースラッガー賞
メジャーリーグベースボールの優秀打撃選手賞 ウィキペディアから
Remove ads
シルバースラッガー賞(シルバースラッガーしょう)は、ナショナルリーグ・アメリカンリーグの各リーグからその年のシーズンで最も打撃に優れていた選手が各ポジション1人ずつ計9人が、各チームの監督・コーチの投票によって選出される[1]。1980年、ケンタッキー州ルイビルのバットメーカーであるヒラリッチ&ブラズビー社が表彰を始める。名称は自社商品である「ルイビル・スラッガー」から採られた[2]。受賞者に贈られるトロフィーは高さ3フィート(約91cm)である[1]。
ゴールドグラブ賞とは異なり、シルバースラッガー賞は守備位置に関係なく外野手は3人選出される。2021年まで(2020年を除く)指名打者制を採用していなかったナショナルリーグでは投手のシルバースラッガー賞も選ばれていた[3][4]。
73本塁打のシーズン最多本塁打記録保持者のバリー・ボンズは、外野手として史上最多の12回のシルバースラッガー賞を受賞している[4][5]。それに次ぐ受賞回数は、捕手のマイク・ピアッツァと、三塁手のアレックス・ロドリゲスの10回である[3][4]。ロドリゲスは遊撃手として7回、三塁手として3回の計10回である[6]。ポジション別の最多受賞回数は、遊撃手はバリー・ラーキンの9回[4][7]、三塁手はウェイド・ボッグスの8回[3][8]、二塁手はライン・サンドバーグの7回[4][9]、一塁手はトッド・ヘルトン、アルバート・プホルス、ポール・ゴールドシュミットの4回[4][10]、指名打者はデビッド・オルティーズ[11]の7回、投手はマイク・ハンプトンの5回[4][12]である[3]。
2020年はナショナルリーグ史上初の指名打者制を導入したことにより、投手ではなく指名打者としてマーセル・オズナが受賞した。2022年からナショナルリーグでも恒久的に指名打者制が採用されることになり、これにより投手の表彰はなくなった。また同年からユーティリティープレイヤーの部門が新設されている。さらに2023年からはチーム部門が新設され、「最優秀オフェンシブ・チーム」を表彰する[13]。
Remove ads
歴代受賞者
要約
視点
アメリカンリーグ
1980年から2021年まで
さらに見る 年度, 一塁手 ...
閉じる
2022年から
さらに見る 年 度, 一塁 手 ...
閉じる
ナショナルリーグ
1980年から2021年まで
さらに見る 年度, 一塁手 ...
閉じる
2022年から
さらに見る 年 度, 一塁 手 ...
閉じる
ポジション別最多受賞者
さらに見る ポジション, アメリカンリーグ ...
閉じる
連続受賞記録
さらに見る ポジション, アメリカンリーグ ...
ポジション | アメリカンリーグ | ナショナルリーグ | ||
---|---|---|---|---|
受賞者 | 回数 | 受賞者 | 回数 | |
一塁手 | セシル・クーパー ドン・マッティングリー | 3 | トッド・ヘルトン | 4 |
二塁手 | ホセ・アルトゥーベ | 5 | ライン・サンドバーグ | 5 |
三塁手 | ウェイド・ボッグス | 4 | マイク・シュミット | 5 |
遊撃手 | アレックス・ロドリゲス | 6 | バリー・ラーキン | 5 |
外野手 | デーブ・ウィンフィールド マイク・トラウト | 5 | バリー・ボンズ | 5 |
捕手 | イバン・ロドリゲス | 6 | マイク・ピアッツァ | 10 |
指名打者 | デビッド・オルティーズ | 4 | マーセル・オズナ ジョシュ・ベル | 1 |
投手 | 表彰なし | 0 | マイク・ハンプトン | 5 |
ユーティリティープレイヤー | ルイス・アラエス | 1 | ブランドン・ドルーリー | 1 |
閉じる
日本人受賞者
さらに見る ポジション, アメリカンリーグ ...
閉じる
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads
Remove ads