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トウカイポイント

日本の競走馬 (1996-) ウィキペディアから

トウカイポイント
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トウカイポイント(欧字名:Tokai Point1996年5月18日 - )は、日本競走馬[3]

概要 トウカイポイント, 欧字表記 ...

2002年マイルチャンピオンシップ(GI)、中山記念(GII)を制し、同年のJRA賞最優秀父内国産馬に選出された。

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経歴

競走馬時代

1998年5月31日盛岡競馬場でデビュー(6着)、4戦目で初勝利を挙げ、JRAに遠征し中山競馬のひいらぎ賞で4着。3歳になるとJRAへ移籍する。3歳までは1600 - 1800mの距離を走ることが多かったが、4歳になると2300 - 2600mの距離を主に使われることとなる。

気性が悪く、陣営も長距離路線を使って折り合いがつくようにしたいと考えていたが結果が出ず、5歳春シーズンを走った後、去勢される。

5歳秋の初戦は2000m戦であったが、これに勝つと以降は2000m前後の距離を使われるようになり、オープン入り。6歳になると8番人気ながら中山記念を1分45秒4のコースレコードで制する。3歳時以来のマイル戦となった富士ステークスでは5着に敗れたものの、見所のある内容であったことからマイルチャンピオンシップに駒を進め、11番人気で制する。この勝利はマイルチャンピオンシップ史上初のセン馬による勝利であり、また父トウカイテイオーにとっては産駒初のGI勝ちであった。次戦の香港マイルでも勝ち馬から0.1秒差の3着に入っている。

7歳は中山記念から始動したが、このレースで故障し競走中止。予後不良という最悪の事態は免れたが、右前浅屈腱不全断裂のため競走能力喪失、引退を余儀なくされた。

引退後

引退後はノーザンホースパークで乗馬となったが、2016年頃にノーザンホースパークを退厩した。その後は北海道の日高町の生産牧場で繋養されている[5]が、功労馬繋養展示事業の対象馬となっていないため場所は非公表となっている。なお、2016年より移動先の牧場のスタッフによるTwitterで、トウカイポイントの近況が伝えられている[6]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[7]およびnetkeiba.com[8]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

トウカイポイント血統(血統表の出典)[§ 1]
父系パーソロン系トウルビヨン系
[§ 2]

トウカイテイオー
1988 鹿毛
父の父
シンボリルドルフ
1981 鹿毛
*パーソロン Milesian
Paleo
スイートルナ スピードシンボリ
*ダンスタイム
父の母
トウカイナチュラル
1982 鹿毛
*ナイスダンサー Northern Dancer
Nice Princess
トウカイミドリ *ファバージ
トウカイクイン

マッチポイント
1990 栗毛
*リアルシャダイ
Real Shadai
1979 黒鹿毛
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Desert Vixen In Reality
Desert Trial
母の母
マックホープ
1983 栗毛
*ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
ヨドセローナ *エルセンタウロ
*パロクサイド
母系(F-No.) パロクサイド系(FN:8-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 4×4=12.50% [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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