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ニコニコ静画

日本の画像サイト ウィキペディアから

ニコニコ静画
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ニコニコ静画(ニコニコせいが)は、ドワンゴが提供しているniconico静止画総合サイトである。

概要 URL, 言語 ...

本項目では、派生サービスであるニコニコ漫画(ニコニコまんが)についても記載する。

概要

ニコニコ動画の関連サービスの一つで、サービス開始当初は、ユーザーが特定のテーマ「お題」を掲示板スレッドという形で作成し、それに対し複数のユーザーが画像やコメントを投稿することにより、「お題」をスライドショーとして再生できる画像掲示板サービスであった[2]

2010年3月5日に新機能として「描いてみた(現・イラスト)」という自分で描いた専用のイラストコーナーを新設。同年8月27日には「ニコニコで漫画を描いてみた(ニコニコ漫画)」がスタートした。

2011年11月8日には角川コンテンツゲートが提供する「BOOK☆WALKER」とニコニコ静画を同期し、電子書籍を見ながらコメント投稿ができる「ニコニコ静画(電子書籍)」がスタート。また、今まで全年齢推奨のイラストとやや過激な表現のイラストが入り混じっていたが、2011年8月11日より新たに「ニコニコ春画」を設置して分離を図った。

沿革

2009年

  • 11月14日 - 静止画投稿掲示板サイトニコニコ静画「」サービス開始[3][4]
  • 11月26日 - タグがニコニコ大百科に対応[5]
  • 12月23日 - ニコニコ静画モバイル版を開始[6][7]

2010年

  • 3月5日 - ニコニコ静画(W)にリニューアルし、自分で描いた専用のイラストコーナー「描いてみた」を追加[8]
  • 4月12日 - イラストランキングを追加[9]
  • 8月27日 - 「ニコニコで漫画を描いてみた」(ニコニコ漫画)を開設し、9月28日までの期間限定で漫画連載を開始[10]
  • 10月29日 - 「ニコニコで漫画を描いてみた」での漫画連載を再開[11]

2011年

  • 4月28日 - 「イラスト」をメインとしたニコニコ静画にリニューアル[12]
  • 8月11日 - 「ニコニコ春画」を開始[13]
  • 8月18日 -ニコニコ春画で「けしからんのはどっちだ!」を開始[14]
  • 11月8日 - 総合トップページを新設し、「静止画」の総合サイトニコニコ静画にリニューアル[15]
  • 11月8日 - 「ニコニコで漫画を描いてみた」から「ニコニコ漫画」に名称変更。
  • 11月8日 - 「ニコニコ静画(電子書籍)」サイトとiOSアプリでサービスを開始し、同時に角川書店とニコニコ動画のWEB漫画誌「角川ニコニコエース」を創刊[16]

2012年

  • 3月13日 - 「ニコニコ漫画」から「ニコニコ静画 (マンガ)」に名称変更し、漫画投稿サービスを開始[17]
  • 4月24日 - Androidアプリ「ニコニコ静画(電子書籍)」リリース[18]
  • 8月4日 - ジャンプSQ. ×ニコニコ静画 「ギャグマンガ宣言!」を開始[19]
  • 10月24日 - ニコニコ静画(電子書籍)で電子書籍の販売を開始[20]

2013年

2014年

  • 5月14日 - 自作のイラストをグッズ化して販売できるサービス「ニコニコ静画の印刷工房」がオープン(大英グループが運営)[23]
  • 10月6日 - ダ・ヴィンチとniconicoが「次にくるマンガ大賞」を創設[24]

2015年

  • 9月15日 - Android版アプリ「ニコニコ漫画」リリース[25]
  • 10月1日 - 株式会社ニワンゴの株式会社ドワンゴへの吸収合併に伴いニコニコ静画の運営会社を株式会社ドワンゴへ変更。
  • 11月13日 - iOSアプリ「ニコニコ漫画」リリース[26][27]

2016年

  • 5月31日 - 画像投稿サイト「お題」サービス終了[28]

2017年

  • 3月21日 - ニコニコ静画(電子書籍)×COMIC ZIN「薄い本プロジェクト」を開始[29]
  • 9月19日 - 「ニコニコ静画(電子書籍)」から「ニコニコ書籍」に名称変更[30]

2018年

  • 4月1日 - ニコニコ静画(マンガ)・ニコニコ漫画アプリの運営会社が、ドワンゴからトリスタに変更[31]
  • 9月25日 - BOOK☆WALKERとニコニコ書籍のスマートフォンアプリを統合し、「BN Reader」に名称変更[32]
  • 9月25日 - 「ニコニコ書籍」で電子書籍の販売を終了。

2019年

  • 2月20日 - ニコニコ漫画アプリ版「ギフト」をリリース[33]
  • 6月26日 - ニコニコ漫画アプリ版「スタンプギフト」をリリース[34]

2020年

  • 3月19日 - ニコニコ漫画スマートフォン向けブラウザビューワー(β版)リリース[35]

2021年

  • 7月 - ニコニコ静画 (イラスト)が、ニコニ広告に対応[36]
  • 10月 - 株式会社トリスタの株式会社ブックウォーカーへの吸収合併に伴いニコニコ静画(マンガ)・ニコニコ漫画アプリの運営会社を株式会社ブックウォーカーへ変更[37]

2023年

  • 7月25日 - ニコニコ漫画スマートフォン向けブラウザビューワーに横読み機能を追加[38]

2024年

  • 6月8日 - 大規模なサイバー攻撃を受け、ニコニコ静画を含むニコニコサービス全体が利用不能となる[39]
  • 8月5日 - ニコニコ静画を含むニコニコ各種サービスを再開[40]

2025年

  • 1月29日 - 「ニコニコ春画」サービスを終了[41]
  • 4月1日 - 株式会社ブックウォーカーの株式会社ドワンゴへの吸収合併に伴いニコニコ静画(マンガ)・ニコニコ漫画アプリの運営会社を株式会社ドワンゴへ変更。
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お題

2009年11月16日に静止画投稿掲示板サイト「ニコニコ静画」として開始されたニコニコ静画サービス開始当初のメインサービス[3][42]

「お題」付きの画像掲示板スレッドを作成し、お題に沿った画像とコメントを投稿する画像投稿サイトと、投稿された画像とコメントをスライドショーとしてニコニコ動画のようなプレーヤーで再生することできるスライドショー再生機能があった[43]。スライドショーから書き込まれたコメントはスレッドの書き込みとして、スレッドの書き込みはスライドショーのコメントとしても画面に流れる[44]。2016年5月にサービス終了し[28]、お題で投稿された静画も閲覧出来なくなった。

ニコニコ静画 (イラスト)

ニコニコ静画のイラスト投稿サービス。

2010年3月5日に「描いてみた」のタイトルで追加されたコーナー[8]。お題ではお題の中に画像を投稿し、その画像にコメントを付けるというシステムだったのに対し、「描いてみた」ではひとつの画像を直接投稿し、そこにコメントをすることができる。

「描いてみた」という名前の通り、自分で描いたイラストを投稿するコーナーのため、写真などは投稿できない。ただし、アナログで描いたイラストを撮影して投稿することはできる。

かつて「描いてみた」では、共通のタグが付いたイラストをスライドショーとして、ニコニコ動画のようなプレーヤーで再生タグスライドショー機能が利用できた[8]

2013年11月14日、スマートフォンブラウザでの閲覧サイトを開始[22]

ニコニコ動画のコンテンツツリー機能に対応しており、クリエイター奨励プログラムの対象として報酬を受けることも可能。

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ニコニコ春画

ニコニコ静画(イラスト)でR-15カテゴリで投稿されたイラストや、性的表現が含まれていると判断されたイラストの閲覧サイト[45]

2011年8月11日、ニコニコ静画からアダルト要素の強い作品を区分するためにサービス開始された[27]。2012年2月14日にけしからんのはどっちだ!機能が追加された[46]

2025年1月29日、昨今の社会環境や国際情勢などの変化により現在の形でのサービス継続は難しいとしてサービス終了。そこに区分されていたイラストは全て削除された[41]

ニコニコ漫画

要約
視点
概要 URL, 言語 ...

ニコニコ漫画は、株式会社ドワンゴが運営するWeb漫画(ウェブコミック)サービス。漫画の閲覧・投稿、他のユーザーのコメントを共有しながら読むことができる(一部の漫画やスマートフォン向けブラウザ版ではコメントは表示されない)。

一般ユーザーが投稿した漫画の他、ニコニコ漫画側が出版元として代行掲載する「ニコニコ漫画(公式)」が存在する、また、他の出版社が運営元として掲載しているWEB漫画誌の作品も提供されている。

漫画の表示形式は、縦スクロール漫画上にコメントが流れる「スクロール形式」、自動送りで漫画とコメント・音が流れる「ニコニコ漫画形式」の2種類がある[47]。2021年4月14日に「ニコニコ漫画形式」の新規作品の投稿機能の提供を終了した。

2010年8月27日に「ニコニコで漫画を描いてみた」という特設ページで開始された[48]。2011年11月8日にニコニコ静画リニューアルにより「ニコニコ漫画」に名称変更。2012年3月13日にマンガ投稿サービス開始し、「ニコニコ静画 (マンガ)」に名称変更をした[49]。2013年1月7日より一部マンガ作品の有料化が行われた[50]

2015年9月15日にAndroid版アプリ「ニコニコ漫画」をリリース[51]。2015年11月13日にiOSアプリ「ニコニコ漫画」をリリース[52]

2015年10月吸収合併より運営会社が、株式会社ニワンゴから株式会社ドワンゴに変更された。

2018年4月1日吸収分割より運営会社が、株式会社ドワンゴから株式会社トリスタに変更され[31]、同時に株式会社トリスタの株式会社ブックウォーカーよる子会社化も行われた。

2019年2月20日にニコニコ漫画アプリ内で、エピソードの読了後に作品を応援したい気持ちをギフトとして贈ることができる「読了後ギフト」機能と公開を終了したエピソードの視聴機能をリリース[53]。6月26日にニコニコ漫画アプリ内で、読んでいるマンガ上にスタンプを投稿することで、好きな作品へギフトを贈ることができる「スタンプギフト」機能をリリース[34]

2020年3月19日にコメント機能がないスマートフォン向けブラウザビューワー(β版)リリース。

2021年10月、吸収合併より運営会社が株式会社トリスタから株式会社ブックウォーカーに変更された。

2025年4月、吸収合併より運営会社が株式会社ブックウォーカーから株式会社ドワンゴに変更された。

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現在提供されている出版社公式WEBマンガ誌

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ニコニコ書籍

概要 URL, 言語 ...

2011年11月8日に電子書籍上にコメント投稿できる電子書籍サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」として開始。当初は出版社提供の無料コンテンツとBOOK☆WALKER上で購入した有料コンテンツを閲覧するサービスだった。

2012年10月24日に出版社124社と提携し、電子書籍(有料コンテンツ)の販売を開始[89]

2017年9月19日に「ニコニコ書籍」にリニューアルし Adobe Flash Playerビューアとコメント機能とタグによる検索機能を廃止[30]。ドワンゴの電子書籍事業をブックウォーカーに集約したことにより[90]、アプリのメニュー構成など中身は「BOOK☆WALKER」と同じものに切り替えられてた[91]

2018年9月25日にニコニコ書籍のスマートフォン用アプリがBOOK☆WALKERアプリに統合された[92]。同時にPC/スマホブラウザ用のニコニコ書籍サイトは閲覧専用となり、ニコニコ書籍での電子書籍の販売は終了した。2012年10月24日~2018年9月25日に購入された電子書籍をPCで閲覧するサイトとなった。

かつて提供していた出版社・雑誌

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フレックスコミックス
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バンダイビジュアル
キルタイムコミュニケーション
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脚注

関連項目

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