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フォーエバーマーク
日本の競走馬 ウィキペディアから
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フォーエバーマーク(欧字名:Forever Mark、2008年1月27日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に2013年のキーンランドカップ。
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馬名の意味は、「永遠の証」。
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経歴
生い立ち
2008年1月27日、北海道千歳市の社台ファームにて出生。父のファルブラヴはイタリアの競走馬で、現役時代はミラノ大賞典やジャパンカップなど国際GIを8勝し、2003年にカルティエ賞全欧最優秀古馬を受賞した実績を持つ。母のリトミックダンスは未勝利戦を1勝したのみに終わったが、姉にサイレントハピネスとスティンガー、弟にアーバニティがいる良血だった。
競走馬時代
2010年7月18日、新潟競馬場5Rの2歳新馬戦でデビューし2着。3か月後、福島競馬場で開催された2歳未勝利戦で初勝利を挙げた。続く条件戦も勝利し、年末に重賞初挑戦となる阪神ジュベナイルフィリーズに出走。序盤から果敢に前に出ていくも、直線で後退し8着に終わった。
年が明けた2011年はオープンのクロッカスステークスより始動。逃げでレース序盤から先頭に立つと、そのまま押し切り3勝目を挙げた。しかしその後のレースは逃げ切り失敗が続き、桜花賞は何とか掲示板を確保したものの、5月のNHKマイルカップはグランプリボスの8着に敗北。12月のターコイズステークスから年明け4月の阪神牝馬ステークスまでの4戦に至っては全て二桁順位の惨敗に終わり、夏から1000万下に降級となった。降級後初戦となった6月のUHB杯で約1年半ぶりの勝利を得ると、続くTVh杯も勝利しオープンクラスに復帰。
2013年は初戦のオーシャンステークスこそ10着大敗に終わったが、夏の函館スプリントステークスとアイビスサマーダッシュは逃げ粘ってそれぞれ3着・2着と好走。そして3戦目のキーンランドカップで逃げ切りに成功し、初の重賞制覇を達成した。9月のスプリンターズステークスは16着の殿負け。以降のレースでも勝利を挙げることは無く、2014年末の阪神カップを最後に競走馬を引退した。
繁殖牝馬時代
競走馬引退後、生まれ故郷の社台ファームで繁殖入りした。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[3]に基づく。
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繁殖成績
- 2025年4月18日現在
血統表
フォーエバーマークの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ノーザンダンサー系 |
|||
父 *ファルブラヴ 鹿毛 1998 |
父の父 Fairy King鹿毛 1982 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Fairy Bridge | Bold Reason | |||
Special | ||||
父の母 Gift of the Night黒鹿毛 1990 |
Slewpy | Seattle Slew | ||
Rare Bouquet | ||||
Little Nana | Lithiot | |||
Nenana Road | ||||
母 リトミックダンス 鹿毛 2001 |
ダンスインザダーク 鹿毛 1993 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
*ダンシングキイ | Nijinsky | |||
Key Partner | ||||
母の母 *レガシーオブストレングス栗毛 1982 |
Affirmed | Exclusive Native | ||
Won't Tell You | ||||
Katonka | Minnesota Mac | |||
Minnetonka | ||||
母系(F-No.) | レガシーオブストレングス(USA)系(FN:9-c) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 3×5、Hail to Reason 5×5 | [§ 3] | ||
出典 |
- 近親からは多数の活躍馬が出ており、伯母に阪神3歳牝馬ステークスなど重賞5勝のスティンガーとローズステークスなど重賞2勝のサイレントハピネス、叔父にオーシャンステークス勝ち馬のアーバニティ、従兄弟にスプリンターズステークス連覇など重賞4勝のレッドファルクスとマーチステークス勝ち馬のサイレントメロディ、サイレントハピネスの孫に京都新聞杯勝ち馬のハギノハイブリッドがいる。
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脚注
外部リンク
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