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ライラプス (競走馬)
日本の競走馬 ウィキペディアから
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ライラプス(欧字名:Lailaps、2002年2月19日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2005年のクイーンカップ。
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馬名の由来は、ギリシア神話に登場する犬より。
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経歴
競走馬時代
2004年9月25日、阪神競馬場5レースの2歳新馬戦でデビューし勝利。翌10月、初の重賞挑戦でGII・デイリー杯2歳ステークスに出走。3番手の好位でレースをすすめ、ペールギュントには交わされたものの2着に好走した。11月のファンタジーステークスは単勝1番人気に支持されたが、直線で伸びきれず4着。年末の阪神ジュベナイルフィリーズは初の着外に沈んだ。
2005年は1月のシンザン記念より始動し5着。次走のクイーンカップは前目でレースを進め、直線内を鋭く伸びて重賞初勝利を飾った。4月の桜花賞は直線で失速し12着の惨敗。5月のオープン競走・スイートピーステークスで3勝目を挙げたが、3週間後の優駿牝馬は終始後方に沈み、見せ場なく12着完敗に終わった。6月には初のダート挑戦で関東オークスに出走。1番人気に支持されるが、テンセイフジの4着に終わった。9月のローズステークスは中団追走から直線で馬群を抜け出しエアメサイアの3着に好走。翌10月の秋華賞は12番手からの差し脚勝負で5着に入った。11月のエリザベス女王杯と阪神牝馬ステークスは共に着外に終わった。
2006年は2月のダート・エンプレス杯より始動するも、12着完敗。その後は再び芝に戻ったが、4月の福島牝馬ステークスで2着に入ったのが目立つ程度で、二桁順位に沈むことも少なくなかった。翌2007年は4月のダート・マリーンカップこそ3着に入ったものの、結局勝利を挙げることはできず、年末のターコイズステークスでブービーの14着に敗れたのを最後に競走馬を引退した。
繁殖牝馬時代
競走馬引退後、生まれ故郷のノーザンファームで繁殖入りした。
2011年10月9日、初仔のアナスタシアブルー(父:ファルブラヴ)が2歳新馬戦を勝ち、産駒初勝利を挙げた。
2023年11月11日に用途変更となり[2]、同日に浦河町の東栄牧場に移動、今後は引退馬協会のフォスターホースとして余生を送る[3]
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[4]に基づく。
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繁殖成績
- 2025年4月22日現在
血統表
ライラプスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ヴァイスリージェント系 |
|||
父 *フレンチデピュティ 栗毛 1992 |
父の父 Deputy Minister黒鹿毛 1979 |
Vice Regent | Northern Dancer | |
Victoria Regina | ||||
Mint Copy | Bunty's Flight | |||
Shakney | ||||
父の母 Mitterand鹿毛 1981 |
Hold Your Peace | Speak John | ||
Blue Moon | ||||
Laredo Lass | Bold Ruler | |||
Fortunate Isle | ||||
母 フサイチエアデール 黒鹿毛 1996 |
*サンデーサイレンス 青鹿毛 1986 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
母の母 *ラスティックベル鹿毛 1990 |
Mr. Prospector | Raise a Native | ||
Gold Digger | ||||
Ragtime Girl | Francis S. | |||
Swinging Doll | ||||
母系(F-No.) | ラスティックベル(USA)系(FN:20-a) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Raise a Native 4×5(母内) | [§ 3] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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