トップQs
タイムライン
チャット
視点

及川拓馬

ウィキペディアから

Remove ads

及川 拓馬(おいかわ たくま、1987年5月6日 - ) は、将棋棋士伊藤果八段門下。棋士番号は268。妻は女流棋士上田初美[1]

概要 及川拓馬 七段, 名前 ...

埼玉県北葛飾郡松伏町生まれ、所沢市育ち。東京電機大学高等学校卒。

棋歴

  • 父に教えられ、5歳で将棋を始める。小学3年で所沢に転居し、所沢市立小手指小学校5年の1998年9月に、6級で奨励会入り[2]。奨励会入り以前は、同じ埼玉県出身・同年代の金井恒太渡辺正和と対戦する機会も多かった。その頃のタイトルに、彩の国小学生名人(小4)など。
  • 初参加の竜王ランキング戦6組準決勝(2008年5月2日)で勝利し、プロ入りから最短で6組を抜ける。
  • 第57期(2009年度)王座戦で、挑戦者決定トーナメントに進出。深浦康市王位(当時)に勝って、ベスト8。
  • 2018年度に入り、第68回 NHK杯戦 予選決勝で窪田義行七段に勝ち、本戦へ出場(三回目)[注 1]。一回戦で加藤桃子女王に116手で敗れた。その後は高勝率を維持し続け、第77期順位戦ではただひとり全勝街道を走って残り1局を残してC級1組への昇級を決めた[3]。また第4期叡王戦本戦にも進出し、増田康宏橋本崇載を破ってベスト8まで進出した(挑戦者となった永瀬拓矢に敗れた)。
Remove ads

棋風

  • 本人は「得意戦法は特にない」とのこと[4]
  • 詰将棋作家として著名であり[5]、『将棋世界』2017年4月号から「詰将棋サロン」の選考・執筆担当。

人物

  • 「おいくん」の愛称がある[6]
  • 所沢市立小手指中学時代には、卓球部に所属し県大会でベスト8入りなどの結果を残している。高校では、ギター部を友人とつくり活動していた。[7]

昇段履歴

昇段規定は、将棋の段級 を参照。

  • 1998年09月00日: 6級 = 奨励会入会
  • 2004年04月00日: 三段(第36回奨励会三段リーグ〈2004年度後期〉から三段リーグ参加)
  • 2007年10月01日: 四段(第41回奨励会三段リーグ成績2位) = プロ入り[4]
  • 2013年01月08日: 五段(勝星昇段/公式戦100勝、通算100勝)[13]
  • 2014年10月23日: 六段(竜王ランキング戦連続昇級)[14]
  • 2021年12月20日: 七段(勝数規定/六段昇段後公式戦150勝)[15]

主な成績

在籍クラス

さらに見る 開始 年度, (出典)順位戦出典 ...

年度別成績

さらに見る 年度, 対局数 ...
Remove ads

著書

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads