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2018年度の将棋界

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2018年度の将棋界
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2018年度の将棋界(2018ねんどのしょうぎかい)では、2018年(平成30年)4月から2019年(平成31年)3月の将棋界に関する出来事について記述する。

できごと

要約
視点

タイトル戦の結果ならびに新記録などの初めておきた出来事に関しては太字で表示する。

2018年4月

2018年5月

2018年6月

  • 1日 - 八段昇段規定に「タイトル2期獲得」が追加[34]
  • 4日 - 第59期王位戦挑戦者決定戦が行われ、豊島将之八段が羽生善治竜王を破り、菅井竜也王位への挑戦を決める[35][36]平成生まれどうしのタイトル戦は史上初となる[37]
  • 6日 - 第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が行われ、豊島将之八段が先勝(豊島将之八段 1-0 羽生善治棋聖)[38][39]
  • 9日 - 第68回1dayトーナメント「第3回坪井カップ」が行われ、決勝戦で島井咲緒里女流二段が渡部愛女流二段に勝利し11回目の優勝[40]
  • 13日 - 第29期女流王位戦五番勝負第4局が行われ、渡部愛女流二段が勝ち、タイトル戦初挑戦で初タイトルの女流王位を獲得(渡部愛女流二段 3-1 里見香奈女流王位)[41][20]
  • 16日 - 第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局が行われ、羽生善治棋聖が勝ち1勝1敗に(羽生善治棋聖 1-1 豊島将之八段)[42][39]
  • 19・20日 - 第76期名人戦七番勝負第6局が行われ、佐藤天彦名人が勝ち名人位を防衛(名人位3連覇)。(佐藤天彦名人 4-2 羽生善治竜王)[43][7]
  • 30日 - 第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局が行われ、豊島将之八段が勝ち2勝1敗となり、初タイトルに王手をかける(豊島将之八段 2-1 羽生善治棋聖)[44][39]

2018年7月

  • 4・5日 - 第59期王位戦七番勝負第1局が行われ、 菅井竜也王位が先勝(菅井竜也王位 1-0 豊島将之八段)[45][36]
  • 10日 - 第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局が行われ、羽生善治棋聖が勝ち2勝2敗のタイとなる(羽生善治棋聖 2-2 豊島将之八段)[46][39]
  • 17日 - 第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第5局が行われ、豊島将之八段が勝ち、初タイトルの棋聖を獲得(豊島将之八段 3-2 羽生善治棋聖)[47][39]8タイトルになってからは初めて、それ以前を含めても1987年以来31年ぶりにタイトルホルダーが全員1冠ずつの群雄割拠状態となる[47]
  • 24・25日 - 第59期王位戦七番勝負第2局が行われ、豊島将之棋聖が勝ち1勝1敗に(菅井竜也王位 1-1 豊島将之棋聖)[48][36]
  • 27日 - 第66期王座戦挑戦者決定戦が行われ、斎藤慎太郎七段が渡辺明棋王を破り、中村太地王座への挑戦を決める。[49][50]

2018年8月

2018年9月

2018年10月

  • 1日 - 谷川浩司九段がテレビ棋戦に勝ち、公式戦通算1300勝を達成。史上5人目・年少記録2位(56歳5カ月)・速度記録2位(41年9カ月)・勝率記録4位(.610)での達成[76]
  • 2日 - 第66期王座戦五番勝負第3局が行われ、中村太地王座が勝ち1勝目(中村太地王座 1-2 斎藤慎太郎七段)[77][50]
  • 7日 - 第12回白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦の決勝戦が行われ、塚田恵梨花女流1級が藤井奈々女流2級に勝ち初優勝[78][79]
  • 11・12日 - 第31期竜王戦七番勝負第1局が行われ、羽生善治竜王が先勝(羽生善治竜王 1-0 広瀬章人八段)[80][62]
  • 13日 - 第40期霧島酒造杯女流王将戦三番勝負第1局が行われ、里見香奈女流王将が先勝(里見香奈女流王将 1-0 加藤桃子奨励会初段)[81][64]
  • 16日 - 第66期王座戦五番勝負第4局が行われ、中村太地王座が勝ち2勝2敗に戻し勝負は最終局に(中村太地王座 2-2 斎藤慎太郎七段)[82][50]
  • 17日 - 第49期新人王戦決勝三番勝負第2局が行われ、藤井聡太七段出口若武奨励会三段に2連勝で初優勝。16歳2ヵ月で最年少優勝記録を31年ぶりに更新[83][84][85]
  • 19日 - 第40期霧島酒造杯女流王将戦三番勝負第2局が行われ、里見香奈女流王将が連勝し女流王将防衛し4連覇(里見香奈女流王将 2-0 加藤桃子奨励会初段)[86][64]
  • 20日 - 第8期加古川青流戦三番勝負第2局が行われ、大橋貴洸四段が梶浦宏孝四段に勝ち、2連勝で初優勝[87][88]
  • 23日 - 第8期リコー杯女流王座戦五番勝負第1局が行われ、里見香奈女流王座が先勝(里見香奈女流王座 1-0 清水市代女流六段)[89][67]
  • 23・24日 - 第31期竜王戦七番勝負第2局が行われ、羽生善治竜王が2連勝(羽生善治竜王 2-0 広瀬章人八段)[90][62]
  • 30日 - 第66期王座戦五番勝負第5局が行われ、斎藤慎太郎七段がが勝ち、初タイトルの王座を獲得(斎藤慎太郎七段 3-2 中村太地王座)[91][50]

2018年11月

2018年12月

  • 3日 - 第68期王将戦挑戦者決定リーグ戦のプレーオフが行われ、渡辺明棋王が糸谷哲郎八段を破り、久保利明王将への挑戦を決める[105][106]
  • 4・5日 - 第31期竜王戦七番勝負第5局が行われ、羽生善治竜王が勝ち、タイトル100期に王手(羽生善治竜王 3-2 広瀬章人八段)[107][62]
  • 8日 - 第69回1dayトーナメント「Minervaカップ2018」が行われ、渡部愛女流王位が上川香織女流二段を破り13回目の優勝[108]
  • 12日
    • ヒューリックと日本将棋連盟が共催する形で、新しい女流タイトル戦であるヒューリック杯清麗戦を2019年から開催することを発表[109][110]。女流タイトル戦は7つとなる。
    • 藤井聡太七段がこの日行われた第27期銀河戦本戦Eブロック6回戦(対阿部健治郎七段、2019年3月5日放送)に勝利し、最速(2年2ヶ月11日)・最年少(16歳4ヶ月23日)・最高勝率(.847)での公式戦通算100勝を達成[111]
  • 12・13日 - 第31期竜王戦七番勝負第6局が行われ、広瀬章人八段が勝ち勝負は最終局に(広瀬章人八段 3-3 羽生善治竜王)[112][62]
  • 14日 - 王将戦へのイートアンド大阪王将の運営企業)の特別協賛に伴い、第69期より棋戦名が「大阪王将杯王将戦」となる[113]
  • 17日 - 第44期棋王戦挑戦者決定トーナメント・挑戦者決定二番勝負第1局が行われ、決勝勝者の広瀬章人八段が敗者復活戦勝者の佐藤天彦名人に勝ち、渡辺明棋王への挑戦を決める[114]
  • 20・21日 - 第31期竜王戦七番勝負最終第7局が行われ、広瀬章人八段が勝ち、竜王初獲得[115][62]。羽生善治は27年ぶりの無冠となった。

2019年1月

2019年2月

  • 2日 - 第44期棋王戦五番勝負第1局が行われ、渡辺明棋王が先勝(渡辺明棋王 1-0 広瀬章人竜王)[122][123]
  • 6・7日 - 第68期王将戦七番勝負第3局が行われ、渡辺明棋王が3連勝し奪還に王手(久保利明王将 0-3 渡辺明棋王)[124][106]
  • 10日
  • 11日 - 第4期叡王戦挑戦者決定三番勝負第1局が行われ、永瀬拓矢七段が先勝し挑戦に王手(菅井竜也七段 0-1 永瀬拓矢七段)[127]
  • 16日 - 第12回朝日杯将棋オープン戦準決勝・決勝が行われ、藤井聡太七段が渡辺明棋王を下し二連覇[128]最年少棋戦連覇記録を更新(16歳6ヶ月)[129]
  • 18日 - 第45期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負第4局が行われ、里見香奈女流名人が勝ち女流名人防衛を決める(里見香奈女流名人 3-1 伊藤沙恵女流二段)[130][98]。これにより里見は女流名人戦10連覇を達成[130]
  • 19日 - 第4期叡王戦挑戦者決定三番勝負第2局が行われ、菅井竜也七段が勝ち、決着は最終第3局へ(菅井竜也七段 1-1 永瀬拓矢七段)[131]
  • 22日 - 第4期叡王戦挑戦者決定三番勝負最終第3局が行われ、永瀬拓矢七段が勝ち、高見泰地叡王への挑戦を決める(菅井竜也七段 1-2 永瀬拓矢七段)[132]
  • 24・25日 - 第68期王将戦七番勝負第4局が行われ、渡辺明棋王がストレートの4連勝で5年ぶりに王将に復位(久保利明王将 0-4 渡辺明棋王)[133][106]。これにより渡辺は1年2ヶ月ぶりに二冠となる。

2019年3月

  • 1日 - 第77期順位戦A級最終局一斉対局が行われ、単独トップであった豊島将之二冠が久保利明九段に勝利し8勝1敗とし、佐藤天彦名人への挑戦を決める[134][7]
  • 8日 - 第12期マイナビ女子オープン挑戦者決定戦が行われ、里見香奈女流四冠が加藤桃子奨励会初段を破り、西山朋佳女王への挑戦を決める[135]
  • 10日 - 第44期棋王戦五番勝負第3局が行われ、広瀬章人竜王が勝利し1勝を返す(渡辺明棋王 2-1 広瀬章人竜王)[136][123]
  • 15日 - 第30期女流王位戦挑戦者決定戦が行われ、里見香奈女流四冠が清水市代女流六段を破り、渡部愛女流王位への挑戦を決める[137]
  • 17日
  • 27日 - 加藤桃子奨励会初段が奨励会退会届及び女流棋士申請書を提出したことが発表された。連盟はこれを受理し、加藤桃は4月1日付けで女流棋士に転向する。規定通りであれば女流初段からのスタートであるが、奨励会時代の女王4期・女流王座4期の実績を考慮されて女流三段とされた[141]
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記録

要約
視点

タイトル戦

さらに見る 棋戦, 勝者 ...
  • 第3期叡王戦は今期よりタイトル戦のため番勝負は両者挑戦者となる。上記表では便宜上、上位者となる金井を在位者の枠に入れてある。

その他の棋戦

新:新人棋戦 非:非公式戦
さらに見る 棋戦, 類 ...

女流タイトル戦

さらに見る 棋戦, 勝者 ...

その他の女流棋戦

新:新人棋戦 L:LPSA主催 非:非公式戦
さらに見る 棋戦, 類 ...

順位戦

第77期順位戦(2018年6月 - 2019年3月)

さらに見る 次期クラス, 棋士 ...
さらに見る 次期クラス, 棋士 ...

竜王ランキング戦

第31期竜王戦ランキング戦(2017年12月 - 2018年9月)

さらに見る 次期クラス, 棋士 ...
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将棋大賞

第46回将棋大賞[157]

さらに見る 各賞, 受賞者 ...
  • 女流棋士賞が優秀女流棋士賞に名称変更。女流名局賞を新設。

年度成績一覧

全棋士・全女流棋士 年度成績・通算成績一覧(2019年3月31日時点)[158]

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昇段・引退

さらに見る 昇段, 棋士 ...

出典

外部リンク

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