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岡崎洋 (棋士)
日本の将棋棋士 ウィキペディアから
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岡崎 洋(おかざき ひろし、1967年5月4日 - )は、将棋棋士。棋士番号は209。千葉県出身。平野広吉七段門下。
棋歴
- 1981年に奨励会に入会。1級から2級に降級したり、初段で3年停滞したりするなど苦労し、23歳でようやく三段に昇段する。
- 三段リーグでも苦戦が続いたが、期間中に26歳の年齢制限を迎える第13回三段リーグ(1993年度上半期)では一転して前半から首位に立ち、後半負けが込んだが2位を死守し、四段昇段を果たした。
- 第17回(1998~1999年)全日本プロトーナメントで、藤井猛らを破りベスト4進出。次の第18回(1999~2000年)では、準優勝をする(決勝五番勝負で、谷川浩司に0-3で敗れる)。
- 第64期(2005年度)順位戦C級1組で、出だしから8連勝する。9回戦で昇級を争う渡辺明竜王(当時)との直接対決に敗れ、自力昇級がなくなったが、最終10回戦で渡辺明が窪田義行に敗れたため、再び岡崎に昇級のチャンスが巡ってきていた。しかし岡崎も中田功に敗れたため、惜しくもB級2組への昇級を逃した(昇級者は山崎隆之、渡辺明)。その後第65期・第67期に降級点を喫し、C級2組へ降級。
- 第73期(2014年度)順位戦C級2組で、9回戦を終えて8勝1敗の好成績で4位につけ、最終戦で自身が勝利し中村亮介が敗れれば昇級となる状況だった。最終戦で中村は敗れたものの、自身も永瀬拓矢に敗れ、惜しくもC級1組への昇級を逃した(昇級は横山泰明、千田翔太、村田顕弘)。
- 翌年の2015年度は、4月から11月まで公式戦12連敗と不振が続き、順位戦C級2組でも3勝7敗に終わり、前期の活躍で順位3位にもかかわらず累積2つ目の降級点となる不運な1年となった。
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棋風
- 居飛車党ではあるが、年に数回はゴキゲン中飛車などの振り飛車も指す。
- テンポのよい攻めが身上で、自分の方から仕掛けることが多い[1]。
人物
- 好不調のサイクルが激しいことなどから「マシーン」という愛称がある[2]。
昇段履歴
→昇段規定については「将棋の段級」を参照
主な成績
在籍クラス
→竜王戦と順位戦のクラスについては「将棋棋士の在籍クラス」を参照
年度別成績
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脚注
関連項目
外部リンク
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