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有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

日本のラジオバラエティ番組 ウィキペディアから

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有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(ありよしひろいきのサンデーナイトドリーマー)は、2010年4月4日からJFN系列で放送されている有吉弘行がパーソナリティのバラエティ番組。放送時間は毎週日曜 20:00 - 21:55[注 1]。番組制作はジャパンエフエムネットワーク(JFNC)。通称「サンドリ」。

概要 愛称, ジャンル ...
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概要

  • 有吉にとっては、ピン芸人として初めての冠ラジオ番組。また、現在有吉のレギュラー冠番組の中で、最も古くから続いている。
  • 番組名はザブングルがパーソナリティを担当していた前番組『SUNDAY NIGHT FEVER』から引き継いでいる。
  • 番組は有吉と月替わりのアシスタントパーソナリティとのフリートークと、リスナーからのメールや募集しているコーナーへのメール紹介を中心に進行される。不定期にゲストが出演する。
  • 放送は原則生放送だが、有吉やゲストのスケジュール等の関係で年に数回録音放送が行われる。
  • 番組へのメールは投稿フォーム[1]でのみ受け付けているが、農家を営むリスナーからすだちが送られて来たり[2]、拘置所で勾留中のリスナーから検閲が入り黒塗りされた投稿が送られて来ることがある[3]プリンターの故障等の理由で過去に数回だけFAXでメッセージを募集した事がある。
  • この番組のリスナーのことは「ゲスナー」と呼ばれている。
  • ゲスナーには著名人や芸能人もおり、俳優の松坂桃李[4]や、女優の広瀬アリス[5]黒島結菜[6]髙橋ひかる[7]、声優の花澤香菜[8]、元ラグビー選手の畠山健介、総合格闘家の長谷川賢はゲスナーとして知られている。ゲスナー同士はSNSを介しての交流が深く、常連ネタ採用者によるオフ会が定期的に開催されている。また、有吉が「監視」と称してゲスナーのX(旧・Twitter)のアカウントを一定期間フォローする事がある。
  • ゲスナーからの投稿の大半が下ネタ、悪口、妄言で構成された内容であり、芸能人への罵詈雑言も多い。しかし、ある特定の芸能人の悪口は禁止されている[9]
  • 番組内での有吉の発言が度々ネット記事となり、有吉自身が放送中に触れる事がある。有吉は自身の発言をネット記事にする記者を「焼きごて記者」と呼んでいる[注 2]
  • 8月の最後の週は毎年「24時間テレビ」がやっているため、オープニングに「サライ」を有吉が谷村新司と加山雄三のモノマネをしながらフルコーラスで歌うのが定番となっている。なお、8月のアシスタントはほぼ毎年、元やさしい雨松崎克俊と元トップリード和賀勇介が担当している。
  • 12月には、ゲスナーから年間を通して印象に残った有吉の扮したキャラクターを募集。その中から大賞を決める「サンドリキャラクターまつり」が行われていた(2020年まで)。
  • 有吉はこの番組のことを「名前を言ってはいけないラジオ」と称している[10]
  • 番組冒頭には「太田プロの真珠、広島が生んだ快男児、軍人ロックスター、第74回、第75回NHK紅白歌合戦司会、有吉弘行でございます」と自己紹介する。2021年1月10日放送分では有吉自身でそれぞれの肩書きについて以下のように説明した。            
「太田プロの真珠」、デヴィ夫人が「東洋の真珠」と言われていたように、太田プロ内で輝きを放っている。
「広島が生んだ快男児」、広島県出身の本当に気持ちの良いさっぱりとした、漫画『俺の空』に出てくるような男らしい男。快活で器がでかい男。 
「軍人ロックスター」、軍人のような厳しい規律とロックスターのような自由さを兼ね備えた男。有吉曰く纏めると『情緒不安定な人間』。
  • 2023年12月31日には有吉が司会を務める『第74回NHK紅白歌合戦』が放送され時間被りとなったが、録音収録にて対応した[11]。一方で紅白の疲れから1月7日の出演を休み、デンジャラス安田のみが出演した[12]
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アシスタント

要約
視点

太田プロダクションの所属芸人が月ごとの交代制で担当している。以前は年末に行われる「アシスタント総選挙」(人気投票)で優勝すると1〜3ヶ月間アシスタントをすることができた(後述)。番組終了後にアシスタントのみでアフタートークの収録を行い、数時間後AuDeeで配信される。

これまでのアシスタント一覧

アシスタント一覧

2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / 2020年 / 2021年 / 2022年 / 2023年 / 2024年 / 2025年

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出禁

アシスタントは有吉の機嫌を損ねると「出禁」(出入禁止)を通告される事がある[注 5](一発で出禁を言い渡される場合もあるが「イエローカード」等の発言で警告されることもある)。
ただし、多くの場合出禁は期限付きであり、無期限の出禁となったケースは今のところ内藤正樹(ブラックパイナーSOS)のみ(飲み会での上島竜兵に対しての態度が悪かったから)。また2025年7月では有吉が「やる気がない」と判断したことから、松崎と長年アシスタントを組んでいた通称「オタクちゃんズ」の和賀勇介が無期限の出禁を宣告されている。

アシスタント選抜総選挙

2011年1月から11月までは月替わりアシスタント制だったが、同年12月に行われたリスナー投票によるアシスタント総選挙でデンジャラス安田が最多得票を獲得し2012年1月から3月までアシスタントを務めた(投票受付期間中の12月は、過去のアシスタントが週替わりで担当した)。
2012年の総選挙からはこれまでコンビとして出演していた芸人も個人ごとでのエントリーとなった(前年の総選挙で最低得票を得た風藤松原のみコンビ名義でエントリー)。
2017年の総選挙では1ヶ月以上アシスタントを務めた「A1」、それ未満、過去に出演していた、電話のみの出演の「A2」に分割し、初の2部制を実施。
総選挙の中では毎年、20時台の前半の最後に近藤真彦愚か者を流している。
2019年11月24日放送分にて、本家のAKB総選挙が終了したことに伴ってアシスタント総選挙も今年度から行わない(終了)事が有吉の口から発表された。
その後、宣言通りに開催はされていなかったが、2024年11月17日放送分において6年ぶりに第9回の開催が発表され、同年12月21日放送分にて開票が行われた。

結果

第1回アシスタント選抜総選挙(2011年12月25日発表)
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第2回アシスタント選抜総選挙(2012年12月23日発表)
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第3回アシスタント選抜総選挙(2013年12月22日発表)
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※マシンガンズ滝沢秀一は2014年6月末まで出禁の為、投票のみ受付。投票は参考記録

第4回アシスタント選抜総選挙(2014年12月28日発表)
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※出禁の為、投票のみ受付。投票は参考記録

第5回アシスタント選抜総選挙(2015年12月27日発表)
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第6回アシスタント選抜総選挙(2016年12月25日発表)
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第7回アシスタント選抜総選挙 A1(2017年12月24日発表)
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第7回アシスタント選抜総選挙 A2(2017年12月24日発表)
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第8回アシスタント選抜総選挙(2018年12月23日発表)
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※1回のみの出演で獲得票数がありえない数だったという理由で、総選挙史上初の「失格」となった。

第9回アシスタント選抜総選挙(2024年12月22日)
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※ありえない得票数であったことと、大量投票をしたリスナーがメールで自白したため、かねきよに続く二例目の「失格」となった。

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コーナー

要約
視点

ゲスト出演等の都合で行われなかったり、順序が前後したりする場合もある。

現在のコーナー

20時台

すっきりしないニュース
先週日曜日から放送日までの1週間にあった芸能ニュースなどを紹介しながらトークを展開する。そこでの有吉の発言が、翌日(月曜日)のスポーツ新聞(特にスポーツニッポン)で取り上げられることも多い。
街の賢者
「アイツこんなこと言ってました リターンズ」の後継企画。リスナーが街の賢者[注 6] となり、世間の色んな人に対して説教をする、前コーナー同様芸能人のテレビやSNSなどの発言への悪口が多い。

21時台

日記
「弔辞・祝辞」同様世間をあまり知らない有吉がリスナーが書いた日記を紹介するコーナーである。
短歌のコーナー
リスナーから短歌を募集し、紹介するコーナー。最初は「川柳のコーナー」としてデンジャラスの安田が提案したが、有吉がニュース番組で歌人の萩原慎一郎を知り、短歌の方がいいと言ったため変更した。
珍謀論
2021年2月開始。世の中の珍妙な陰謀論をこじつけにより「自分の好きなものを自由に登場させ」EDM[注 7]にのせて紹介するコーナー。ネタの中でもMr.都市伝説関暁夫風の口調になるネタを有吉は嫌っている。隔週で行っているコーナー。
有吉が毎回「世の中で起きている出来事はほぼ誰かの陰謀です!!」と叫ぶのがおなじみになっている。
タモリ倶楽部
2023年3月開始。同年三月末に終了したテレビ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)で起こりそうなシチュエーションを募集するコーナー。
ハラス
2023年10月開始。あらゆるハラスメントが起こりうる昨今、今後起こりそうなハラスメントをリスナーから募集し、有吉が品評するコーナー。
紅白珍合戦
2023年10月開始。有吉が同年12月31日に生放送される『第74回NHK紅白歌合戦』の司会を務める事で、年末までの期間限定コーナーとして開始。有吉が司会を務めている紅白歌合戦で起こりそうなシチュエーションを募集する。
大人の珍プレー
2024年7月開始。暑い夏を乗り切るために、涼しくなる珍プレーを募集。島田秀平ゲストの回では「ヒトコワ」のコーナーとして紹介された。

不定期コーナー

TOMOHIRO English

タイムマシーン3号の関太こと、関智大に関する英単語とその訳をリスナーから送ってくるコーナー。必ず関の愛車である「ビッグスクーター」を単語に入れなければいけない。
このコーナーがスタートしたのは2017年5月7日の放送にて、関の愛車であるビッグスクーターを有吉からいじられたことから始まり、その後リスナーからビッグスクーターと英単語をかけたメールが好評だったためレギュラー化した。しかし関がアシスタントを担当する5月限定のコーナーで、コーナーとコーナーの間での箸休め的扱いのミニコーナーともいえる。関がアシスタントとなった、2018年3月に一時的に復活して関が着ていた服である「ブッカ」をイジるアレンジも入れていた。

オタクのコーナー

リスナーからオタクに関する質問をしてオタクでおなじみの松崎と和賀に答えてもらうコーナー。

サンドリークス

主にゲストが来た回に行われる。ゲストが今まで言った発言等をリスナーが報告する、いわば「アイツこんなこと言ってました」のゲスト版。コーナー名はウィキリークスのもじり。

不謹慎一恵

デンジャラス安田考案のコーナー。不謹慎一恵さんが「不謹慎」だと感じていることを募集している。メールの出だしは「『不謹慎だ!』 で始まり、(不謹慎だと思う事)を述べて、シメは『不謹慎!不謹慎!!』」で終了。現在は、有吉の采配で2軍のコーナーとされており、レギュラーコーナーとしての復活は未定。

女子!

アシスタントが安田の時のみに行われるコーナー。女子の気持ちが分からない安田に、女性リスナーから「女子の今」について教えてもらうコーナー。男性のなりすましは厳禁とのことだが、ゲスナーがラジオネームを少し変えて(女子よりによせて、安田が元のラジオネームを言う)投稿してくる。その際、一通り女子のことを教えた後は、安田の悪口ネタへ転じる。かつて2014年2月から7月まで行われていたコーナーであったが、2017年初頭に復活。安田がアシスタントを担当する月には番組最後のコーナーとして行っている。
メールは大概「どうもー、〇〇系女子です」で始まる。

出たがり酒井さん

アルコ&ピース・酒井の妻である矢端名結の行動についてリスナーから報告してもらうコーナー。当初は酒井が不在である2023年3月に一度行われるも、「酒井が居た方がいい」という理由からアシスタントが酒井の時のみに行われるコーナーになった。

終了したコーナー

終了したコーナー一覧
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ゲスト一覧放送回

ゲスト一覧放送回
さらに見る 放送日, ゲスト ...
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ノベルティグッズ

2011年7月から、投稿されたメールの中から有吉が面白いと思ったものや強い感銘を受けたもの、有吉を上機嫌にさせたものなどには「パン」と呼ぶポイントを進呈する制度が導入された。「パン」進呈の多さはその日の有吉の機嫌によるため、多く与えられる日もあれば全く出ない日もある。稀に一通の投稿に2個ないし3個のパンが与えられることもある。パンを進呈する際には有吉が「あげましょう」という旨の発言をして『パンッ』と効果音が鳴らされる。ポイントに応じて、様々なノベルティグッズを貰うことができる。(ただし、ゲスナーのメールが有吉の機嫌を著しく損ねた場合はイエローカードが提示され、イエローカードが2枚溜まるとレッドカードとなり、それまでの獲得したパンは全て没収となる。)

グッズは以下の通り。

  • クマタングッズ(2011年7月〜2015年)
若槻千夏のブランドであるW♥Cのグッズ。パンが10個溜まるとプレゼントされる。「パン」導入直後から4年ほど続いたプレゼントで、現在は終了している。
  • ステッカー(2013年2月〜)
番組特製のステッカー。パンを進呈された人は無条件で貰うことができる。ステッカーは数種類存在するが、有吉が特に気に入った投稿には「エンジェル有ちゃん」という特別なステッカーが送られる。エンジェル有ちゃん進呈時には、特有の効果音が入る。2021年6月13日の放送内でエンジェルのステッカーデザインが変更になる事が発表された。
  • サイン色紙(2015年6月〜)
有吉直筆のサイン色紙。前述の「エンジェル」のステッカーを5枚貯めた人にプレゼントされる。
  • マグカップ(2016年2月〜)
W♥Cのブランドキャラクター「クマタン」と有吉をコラボさせたデザインのマグカップ。有吉がその日、最も印象に残ったメールの投稿者にプレゼントされる。
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使用楽曲

  • オープニング 「1000 Cigarettes」 - MSTRKRFT
  • フリートーク1 「We Are Your Friends」 - Justice vs. Simian
  • フリートーク2 「Zdarlight」 - DIGITALISIM
  • フリートーク3 「Jupiter Room」 - DIGITALISIM
  • フリートーク4 「sundown river (I am Robot and Proud Remix)」 - DE DE MOUSE
  • フリートーク5 「Electric Disco」 - Plump DJs
  • 21時台オープニング 「Red Alert」 - Basement Jaxx
  • ジングル1 「It Ain't Love (feat. Lil' Mo)」 - MSTRKRFT
  • ジングル2 「Magnets」 - DIGITALISIM
  • ジングル3 「Last Chance」 - JET
  • CMフィラー 「Millenium Skyway」 - Kiss The Sky presented by Paul Hardcastle
  • エンディング 「Kerouac」 - SUGIURUMN
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スタッフ

  • 構成:高井均、福田卓也
  • プロデューサー :マスダ
  • ディレクター:辻慎也
  • ミキサー:スズキ
  • アシスタントディレクター:山川麻純(有吉からたまに「ズンズラー」と呼ばれている。)
過去
  • アシスタントプロデューサー:川久保

ネット局

  • 以下の情報は2025年6月現在。全て日曜の放送で、放送時間の早い順から記載。
  • ネット局はすべて「radiko」「radikoプレミアム」で聴取可能[注 9]。かつてはドコデモFM・WIZ RADIOでも全国からの聴取が可能であった。
  • フルネットで放送する局が多いが、中には20時台のみのネット局もある。なお、20:55の手前に、飛び降り局へ配慮して「一部の地域はお別れです」と言って有吉・アシスタントが名前を言った後「聞ける地域の方は引き続き」と挨拶して締めている。21:00からの飛び乗り局はないが、21時台冒頭にも改めて挨拶を挿入している。
  • 番組自体の放送が日曜にあたることから、局主催のイベントやスポーツ中継(野球・サッカー・マラソンなど)、特別番組放送につき、当番組の前半または後半を、ないしは全編を休止することがある。
  • JFN系列39局のうち、エフエム東京(TOKYO FM)、エフエム北海道(AIR-G')、エフエム仙台(Date FM)、静岡エフエム放送(K-MIX)、エフエム愛知(FM AICHI)、兵庫エフエム放送(Kiss FM KOBE)、エフエム愛媛(JOEU-FM)、エフエム福岡(FM FUKUOKA)、InterFM897[注 10]は開局当初から、エフエム大阪(FM大阪)、広島エフエム放送(HFM)、エフエム佐賀(FMS)、エフエム熊本(FMK)は後述の通りネット打ち切り日の翌週以降いずれも一切放送していないが、TOKYO FMについては番組中の発言がネットニュースとなる際は、同局のネット番組でないにも関わらず、その局が運営するニュースサイト「TOKYO FM+」に記事が投稿される。また、同局制作で21時 - 21時55分[16][注 11]にJFN系列38局にて放送されている『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』に関して、本番組を放送する関係でほとんどのネット局が時差ネットで放送している[注 12]

現在

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過去

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脚注

外部リンク

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