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タイムマシーン3号

日本のお笑いコンビ(2000-) ウィキペディアから

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タイムマシーン3号(たいむましーんさんごう)は、太田プロダクションに所属する日本お笑いコンビ2000年4月結成。『M-1グランプリ』2005・2015、『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜 2024』ファイナリスト、『オンバト+』第2代チャンピオン、『キングオブコント2016』第4位。

概要 メンバー, 結成年 ...
概要 YouTube, チャンネル ...
概要 YouTube, チャンネル ...
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メンバー

山本 浩司(やまもと こうじ、1979年6月22日 - )(46歳)
ツッコミ担当、立ち位置は向かって左。
新潟県新潟市出身。
身長175cm、体重65kg[1]
母親は実家で美容室を営んでおり、コンビでのYouTubeチャンネルにも度々登場している[2]
趣味はゴルフ、ランニングなど[1]観葉植物マニアで、100鉢以上の観葉植物を育てている[1][3]。特技はけん玉サッカー[4]、女の子の可愛い仕草を見つけること。
お笑い芸人ユニットFKDZ(旧・FKD48)ではスケベ担当、キャッチフレーズは「ナンパ大好きナン顔男」[5]
藤田ニコルの母親と仲が良い。[6]
10年以上にわたり、渋谷区初台に住んでいた。自宅をYouTubeの撮影に使われることが多く、関にアポなしで突撃されることもあった。さらに、スタッフの雑な編集によって部屋を特定されたことで私生活にも影響が出てしまい、2024年春頃に転居した[7]
関 太(せき ふとし、1979年8月5日 - )(46歳)
ボケ担当、立ち位置は向かって右。
群馬県吾妻郡中之条町(旧六合村)出身。身長163cm、体重115kg[1]
本名及び旧芸名:関 智大(せき ともひろ)
父親が関家へ養子に入ったため、戸籍上は関だが、父の旧姓が相方と同じ「山本」だった[8]
自身の祖父はをつくを作る職人をしていた[9]
芸名の「太」は、ハチミツ二郎東京ダイナマイト)が命名した[10]
趣味は漫画、特技はダーツ[1]。後輩20人ほどでチームを作り、月に1回トーナメントを開催していた[11]
2015年4月より中之条町の観光大使に就任[12]
2015年8月5日、交際11年の一般女性と結婚[13]。2022年1月11日に自身のTwitterで、第二子となる男児の誕生と、第一子が生まれて間もなく逝去したことを報告[14]
相方の山本は、YouTubeチャンネルでドッキリをかけられる形で、関の息子と初めて顔を合わせた[15]。その際、山本が「マグロ崎すし太郎」、関が「紅孔雀覇王丸(べにくじゃく はおうまる)」と即興でボケたため、一部の業界関係者からは「すし太郎」と呼ばれている[16]
お笑い芸人ユニットFKDZ(旧・FKD48)では眼鏡担当、キャッチフレーズは「重量級おしゃべりマシーン」[5]
ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)内での有吉の勧めにより、酒井健太(アルコ&ピース)と共にYouTuberユニット『YouTube集団男トス(メントス)』のメンバーとしても活動している[17]
アメリカンドッグの根元部分が好物で、小学校時代の給食で出た際は、食べ終わった棒を机の引き出しの中に入れ、クラスメイトから貰ったものも含め授業中に食べていた。ある日の掃除中に机を裏返したところ、引き出しから棒が出てきてしまい、当時の担任に注意を受けた[18]
咀嚼する度に「チャプチャプ」と鳴る癖がある[19]。コンビでのYouTubeでは、食べ物を扱う企画が行われる度に山本からの指摘を受けたり、視聴者のコメントで「カードチャプター関」「クチャップラー関」などと弄られたりしている[20]。本人曰く「自覚が無い」とのこと。
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来歴

関は幼少期にテレビが一番面白いものだと考えていたため、作る側に回りたかったという[21]。山本は地元にいた頃から別の相手と漫才をしていた[22]

東京アナウンス学院のお笑い専門コースで出会う[23][21][22]。学院の単位を取るために、誰ともコンビを組めなかった余り物同士で組まされており、どこかのタイミングで解散するだろうと思っていたため、当初は気まずい雰囲気だったという[23][22]。山本は、コンビを結成してしばらくの間は人気こそなかったもののライブで笑いは取れており、やめるにやめられなかったと述べている[23]。コンビ名の「3号」は関が一食に食べるご飯の量(3合)が由来で[24](関の出席番号からとも[22])、「タイムマシーン」は山本が名付けた[22]

テレビ番組『爆笑オンエアバトル』などで頭角を現し[25][26]、2005年に『M-1グランプリ』で決勝戦に進出するなど[27]、デビューしてすぐに注目を集めていた[28]。『爆笑オンエアバトル』および後継番組の『オンバト+』のチャンピオン大会に7年連続で出場し、2012年には優勝を果たした[29][30]

2013年6月30日まではジェイピィールームアップフロントグループ)へ所属していたが、同社のお笑い部門撤退により同年8月1日付で太田プロに移籍した[31]。移籍直前には同事務所所属の前田敦子が「タイムマシンなんていらない」という楽曲を発表して話題になり、様々な番組に呼ばれるようになったほか、関が秋元康のものまねをするきっかけにもなった[32][23]

2015年、ラストイヤーでの参加となった『M-1グランプリ2015』で再び決勝戦進出を果たす[25]2016年には『キングオブコント』の決勝戦に進出[33]2019年1月に開設されたYouTubeチャンネルでは、ネタ動画だけではなくプライベート感のある企画動画が人気を集める[34][35][36]。テレビ番組『有吉の壁』や『ラヴィット!』などでも活躍し[37][38]2023年には今までのキャリアで最も忙しいと述べている[36][39]2024年、『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』グランプリファイナルに出場[40][41]

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芸風

大柄ながら清潔感のある関のボケと、それを優しく受け止める山本のテンポのよい掛け合いが特徴[22][21]。ネタがつまらないことよりも理解されないことの方がつらいという考えから、あらゆる層に対応した笑いを届けるネタ作成を意識している[23]。かつては、登場時のツカミとして、関が「がんばれ半袖、負けるな短パン!」と発することもあった[22]

2004年頃は、スーツの色を揃えたり、毒のある発言をしたり、ボケとツッコミを入れ替えたりするなど、迷走することもあった[25][23]。2013年まで所属していた事務所には芸人の先輩が少なく、焦りを感じながらも悩みを相談できる先輩がいなかった[42][25]

太田プロダクション移籍前には「デブネタ」を封印していたが、西堀亮(マシンガンズ)のアドバイスに影響を受け、移籍後にはもとからあったネタを「デブネタ」に変えるなど「タイムマシーン3号としての形」を確立していき、『M-1グランプリ2015』での決勝戦進出にも繋がったとされている[25]。山本は「我々のわかりやすい笑いと世間の潮流が合致した」と分析している[28]

賞レース成績・受賞歴など

M-1グランプリ

2005年では結成年が「1999年」とされていたが、大会復活後に「2000年」に修正された。

さらに見る 年, 結果 ...

爆笑オンエアバトル → オンバト+ チャンピオン大会

さらに見る 番組名, 回(年) ...

日清食品 THE MANZAI

さらに見る 年, 結果 ...

キングオブコント

  • 2010年 準決勝敗退
  • 2012年 準決勝敗退
  • 2016年 決勝4位
  • 2018年 準々決勝敗退

THE SECOND 〜漫才トーナメント〜

さらに見る 年, 結果 ...

その他

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出演

テレビ番組

現在のレギュラー番組

過去のレギュラー番組

過去の出演番組

ドラマ

アニメ

ラジオ番組

現在の出演番組

過去の出演番組

ウェブ番組

  • ぐんまちゃんTV(2017年 - 2021年) - 『ぐんま一番』の裏側やロケ飯を紹介する番組
  • ミスマガTV(2019年7月23日 - 12月24日、YouTube・ミスマガTVチャンネル) - MC[57]
  • めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!(2019年2月16日 - 4月12日、dTV) - MC
  • アイカツプラネット! ミラーイン☆ラボ(2021年9月9日 - 11月25日・2022年2月17日 - 7月21日、YouTube「アイカツプラネットステーション」他) - MC
  • タイムマシーン3号のまんぷく激場(2022年7月16日 - 、YouTube「楽園チャンネル」)
  • タイムマシーン3号のお料理向上委員会(2023年10月3日 - 、YouTube「DELISH KITCHEN - デリッシュキッチン」チャンネル)[58]

映画

  • 有吉の壁 カベデミー賞 THE MOVIE(2022年6月11日、ライブビューイングジャパン)[59]
    • 「ドライブ・アイ・サー」関のみ
    • 「まっぱ MAPPA」山本のみ

イベント

  • 就活生のためのSNS「JOB-SHIP」の就活ひとやすみ交流会(2006年3月20日)
  • CHEMICAL BUMP SHOW!!(2012年7月6日:大阪、7月7日:名古屋、7月13日:東京渋谷) - 山中さわおのライブイベント

CM

MV

DVD

CD

  • 愛は勝つ(2011年6月22日、zetima) - アップフロントグループによる復興応援プロジェクト「がんばろうニッポン 愛は勝つ シンガーズ」に参加
  • BEAT&LOOSE(2013年10月2日、zetima) - 中島卓偉のアルバム(2曲目「サイトウダイスケ〜all good adults go to heaven?〜」にMCで参加)
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脚注

外部リンク

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