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東京都選定歴史的建造物

東京都景観条例に基づいて選定される建造物 ウィキペディアから

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東京都選定歴史的建造物(とうきょうとせんていれきしてきけんぞうぶつ)は、東京都景観条例に基づいて選定される建造物である。

概要

選定基準は、

  1. 原則として建築後50年を経過していること
  2. 東京の景観づくりにおいて重要なものであること
  3. できるだけ建築当時の状態で保存されていること
  4. 外観が容易に確認できること

の4点である。選定された建造物は、建造物周辺の歴史的景観保全の指針が適用される。

文化財保護法または東京都文化財保護条例に基づき、日本国または東京都の文化財に指定または登録された建造物は選定の対象とならない(条例第22条第1項)。ただし、選定対象外の建造物・史跡名勝で特に歴史的景観の形成上重要なものは「景観上重要な歴史的建造物等」に指定して、歴史的景観保全の指針を適用する(条例第32条第1項)。また、重要文化財など文化財指定にともない選定解除になった建造物にも、歴史的景観保全の指針は引き続き適用される。

東京都にはこれとは別に、東京都指定文化財がある。

東京都選定歴史的建造物の一覧

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立教大学本館
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DNタワー21(旧第一生命館)
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浴風会本館
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東京ルーテルセンタービル(2010年1月28日撮影)
2024年12月現在、105件の建造物が選定されている(選定解除分を除く)。
欠番になっている建造物のうち特に理由の記載がないものは、重要文化財指定を受けたことにともなって選定解除されたものである[1]
さらに見る 建造物名, 所在地 ...
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景観上重要な歴史的建造物等の一覧

要約
視点

2019年5月現在、77件が指定されている[2]
現況欄の特記の無いものは国指定。

さらに見る 名称, 所在地 ...
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脚注

外部リンク

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