トップQs
タイムライン
チャット
視点
1982年の南海ホークス
ウィキペディアから
Remove ads
1982年の南海ホークス(1982ねんのなんかいホークス)では、1982年の南海ホークスにおける動向をまとめる。
この年の南海ホークスは、ドン・ブレイザー監督の2年目のシーズンである。
概要
ブレイザー監督の1年目はAクラス復帰こそならなかったものの、借金が大きく半減したことから2年目はAクラス入りが期待された。前期は4月に首位の西武と4.5ゲーム差の4位とまずまずだったが、5月以降は5位に低迷。それでも前年の前期覇者・ロッテが最下位に転落したこともあり辛うじて5位を死守。後期は巻き返しをはかるものの、8月18日から7連敗。10月に5連勝したものの時すでに遅く、年間成績でも2年ぶりに最下位に転落しチームは世間やメディアから「最弱軍団」と揶揄された。投手陣は山内新一・山内和宏・山内孝徳の「山内トリオ」がそろって2ケタ勝利をあげ、抑えの金城基泰もチームトップの21セーブをあげたが、それ以外の投手は不調でチーム防御率4.05はリーグ4位。打撃陣では新井宏昌がロッテの落合博満と首位打者を争う活躍を見せたが、前年本塁打王の門田博光が19本塁打と成績を大きく落としチーム本塁打がリーグ最下位の90本を記録した。この年は後期優勝の日本ハムに13勝11敗2分で勝ち越したものの、優勝の西武と相性が悪く9勝16敗1分と負け越した。2年間で前期・後期ともにAクラス入りできず、ブレイザー監督はこの年限りで与那嶺・シュルツ両コーチと共に辞任。後任にはチーム生え抜きで栄光の時代を知る穴吹義雄二軍監督が昇格し、穴吹新監督の元チーム再建が始まることになる。
Remove ads
チーム成績
要約
視点
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 西武ライオンズ | 68 | 58 | 4 | .540 | 優勝 |
2位 | 日本ハムファイターズ | 67 | 52 | 11 | .563 | -2.5 |
3位 | 近鉄バファローズ | 63 | 57 | 10 | .525 | 2.0 |
4位 | 阪急ブレーブス | 62 | 60 | 8 | .508 | 4.0 |
5位 | ロッテオリオンズ | 54 | 69 | 7 | .439 | 12.5 |
6位 | 南海ホークス | 53 | 71 | 6 | .427 | 14.0 |
*優勝はプレーオフで決定。2位以下はプレーオフの結果に関係なく勝率順で決定
Remove ads
オールスターゲーム1982
→詳細は「1982年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手及びスタッフ
できごと
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「1982年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads