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1982年の日本ハムファイターズ

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1982年の日本ハムファイターズ(1982ねんのにっぽんハムファイターズ)では、1982年の日本ハムファイターズにおける動向をまとめる。

概要 成績, 本拠地 ...

このシーズンの日本ハムファイターズは、大沢啓二監督の7年目のシーズンである。

概要

優勝のご褒美としてユニフォームは、それまでの青主体からオレンジと黄色主体に一新。ホーム用のチームロゴはそのままだったが、ビジター用はそれまでの「NipponHam」に代わって「Fighters」のロゴが入り、アンダーシャツとストッキングと帽子もすべてオレンジに変更された(帽子の前面が白くなるのは1988年から)。優勝候補の本命にあげられ連覇が期待されたシーズンだったが、日本シリーズ敗退の影響もあって前期は貯金3ながらも4位で終了。チームが快進撃を見せたのは後期からで、西武阪急の失速もあり、最速で優勝マジックが点灯すると最後まで消滅することなく優勝、前年に続いて後期連覇を達成した。投手陣では前年15連勝の間柴茂有やベテラン高橋一三岡部憲章などが成績を落としたものの前年の日本シリーズで2勝をあげた工藤幹夫が20勝で最多勝に輝き、高橋里志が最優秀防御率を獲得した。リリーフでは江夏豊も不動の守護神として抜群の活躍を見せたほか、川原昭二もセットアッパーとして活躍しチーム防御率は3.63でリーグ2位。打撃陣ではトニー・ソレイタトミー・クルーズが安定した成績を残したほか、前年3割を達成した柏原純一も4番として例年通りの成績を収め127本塁打はリーグ4位、打率は.266でリーグ1位だった。2連覇と2年連続の日本シリーズ出場をかけてチームは前期優勝の西武とのプレーオフに臨むが、打線が西武投手陣に徹底的に封じられ1勝3敗で敗退した。プレーオフ前にはエースの工藤が自宅で運動中に右手小指をぶつけ、あわや出場不能になるというハプニングもあった。

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チーム成績

レギュラーシーズン

さらに見る 前期開幕:4/3, 5/1 ...

8月1日はダブルヘッダー第1試合。 [1]

さらに見る 順位, 4月終了時 ...
前期最終成績
順位球団勝率
1位西武ライオンズ36272 .571優勝
2位阪急ブレーブス33284 .5412.0
3位近鉄バファローズ30278 .5263.0
4位日本ハムファイターズ32294 .5253.0
5位南海ホークス27344 .4438.0
6位ロッテオリオンズ23366 .39011.0
後期最終成績
順位球団勝率
1位日本ハムファイターズ35237 .603優勝
2位近鉄バファローズ33302 .5244.5
3位西武ライオンズ32312 .5085.5
4位ロッテオリオンズ31331 .4847.0
5位阪急ブレーブス29324 .4757.5
6位南海ホークス26372 .41311.5


1982年パシフィック・リーグ最終成績
順位球団勝率
1位西武ライオンズ68584 .540優勝
2位日本ハムファイターズ675211 .563-2.5
3位近鉄バファローズ635710 .5252.0
4位阪急ブレーブス62608 .5084.0
5位ロッテオリオンズ54697 .43912.5
6位南海ホークス53716 .42714.0

*優勝はプレーオフで決定。2位以下はプレーオフの結果に関係なく勝率順で決定

プレーオフ

さらに見る 年間優勝:西武ライオンズ ...
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個人成績

投手成績

  • 色付き規定投球回(130イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
さらに見る 選手, 登板 ...

打撃成績

  • 色付き規定打席(403打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
さらに見る 選手, 試合 ...

オールスターゲーム1982

さらに見る ポジション, 名前 ...
  • 太字はファン投票で選ばれた選手。

できごと

選手・スタッフ

  • 背番号変更
    • 山本桂 25→3
    • 五十嵐信一 51→4
    • 木村孝 32→9
    • 田村藤夫 35→22
  • 守備位置登録変更
  • 登録名変更

表彰選手

さらに見る リーグ・リーダー, 選手名 ...
さらに見る ベストナイン, 選手名 ...

ドラフト

さらに見る 順位, 選手名 ...

脚注

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