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1994年の福岡ダイエーホークス
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1994年の福岡ダイエーホークスでは、1994年についての福岡ダイエーホークスの動向をまとめる。
この年の福岡ダイエーホークスは、根本陸夫監督の2年目のシーズンである。
概要
前年の惨敗から巻き返すべく、根本監督の2年目は大型トレードを敢行。チームの看板だった佐々木誠・村田勝喜・橋本武広を放出して、秋山幸二・渡辺智男・内山智之を西武から獲得し、それ以外にも阪神の松永浩美もFAで獲得し、打撃陣強化をはかった。また外国人をブライアン・トラックスラーとケビン・ライマーに一新し、ドラフトでも渡辺秀一や後にチームの看板選手となる小久保裕紀を入団させるなど、ペナントの台風の目と言われた。チームは2番の山本和範にバントをさせない「攻撃型野球」を打ち出すなど奇抜な野球を展開し、5月までは西武と首位を争った。6月に直接対決で負け越すなど一時は差を広げられるが、7月に入ると1ゲーム差で接近。8月初めには西武やオリックスや近鉄と四強を形成するが、最後は息切れ。終盤は持ち直してリーグ2位の69勝を上げたが、引き分けが少なかったのが響き勝ち越しながらも4位で終えた。この年はペナントを争ったオリックスに17勝9敗で大きく勝ち越したものの、優勝の西武には11勝15敗、2位近鉄には10勝16敗と苦戦した。投手陣は防御率が4.10の3位と健闘したほか、被本塁打もリーグ最少の90本に抑えた。打撃陣は両外国人、松永、秋山、山本など打線が打ちまくりリーグ2位の132本塁打を記録した。シーズン終了後、根本監督は勇退しフロント業務に専念。後任には王貞治新監督が就任した。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 西武ライオンズ | 76 | 52 | 2 | .594 | 優勝 |
2位 | オリックス・ブルーウェーブ | 68 | 59 | 3 | .5354 | 7.5 |
2位 | 近鉄バファローズ | 68 | 59 | 3 | .5354 | 7.5 |
4位 | 福岡ダイエーホークス | 69 | 60 | 1 | .5349 | 7.5 |
5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 55 | 73 | 2 | .430 | 21.0 |
6位 | 日本ハムファイターズ | 46 | 79 | 5 | .368 | 28.5 |
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オールスターゲーム1994
→詳細は「1994年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手
- 太字はファン投票による選出。
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(130イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
打撃成績
- 色付きは規定打席(403打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「1994年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
- 網掛けの選手は逆指名による入団
脚注
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