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1988年の南海ホークス

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1988年の南海ホークス
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1988年の南海ホークス(1988ねんのなんかいホークス)では、1988年の南海ホークスの動向をまとめる。

概要 成績, 本拠地 ...

このシーズンの南海ホークスは、杉浦忠監督の3年目のシーズンである。

概要

一昨年の最下位から2年目は4位まで順位を上げ、勝負の3年目を迎えた杉浦監督は4月9日の西武との開幕戦で、オープン戦でノーヒットノーランを達成した3年目の西川佳明を開幕投手に起用。西川は期待に応え7回までノーヒット、10奪三振の快投を見せるが、8回に2安打を浴びて1点を失い、打線も工藤公康に抑えられ5安打完封負け。この敗戦を引きずったチームは開幕7連敗で最下位に転落、さらに身売りに否定的な立場を採っていた川勝傳[2]オーナーが4月23日に死去。川勝オーナーのためにもAクラス入りを狙うチームは5月に13勝9敗1分と勝ち越して最下位を脱出すると、日本ハム阪急ロッテとAクラス争いを展開。しかし、9月には球団をスーパーマーケットのダイエーに売却することが発表。これが尾を引いたのか9月を8勝11敗で負け越して5位に転落。杉浦監督の3年目、そして南海ホークス最後の年をAクラスで飾ることはできなかった。打線は門田博光が本塁打王、打点王、MVPを受賞、門田、トニー・バナザード佐々木誠山本和範らが活躍し、本塁打と得点はリーグ2位だったが、投手陣は先発投手の5投手(山内孝徳藤本修二山内和宏、西川佳明、加藤伸一)全て二桁敗戦を記録するなど、チーム防御率はリーグ4位、失策もリーグワーストを記録した[3]。カード別では2位近鉄に13勝12敗1分と勝ち越したが、4連覇の西武には10勝16敗、3位日本ハムには9勝17敗と苦戦した。

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チーム成績

レギュラーシーズン

さらに見る 開幕:4/9, 5/1 ...

[4]

さらに見る 順位, 4月終了時 ...

[5][6][7][8][9][10]

1988年パシフィック・リーグ最終成績
順位球団勝率
1位西武ライオンズ73516 .589優勝
2位近鉄バファローズ74524 .5870.0
3位日本ハムファイターズ62653 .48812.5
4位阪急ブレーブス60682 .46915.0
5位南海ホークス58711 .45017.5
6位ロッテオリオンズ54742 .42221.0

[1]

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個人成績

投手成績

  • 色付き規定投球回(130イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
さらに見る 選手, 登板 ...

打撃成績

  • 色付きは規定打席(403打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
さらに見る 選手, 試合 ...
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1988 サンヨー オールスターゲーム

  • 選出選手及びスタッフ
さらに見る ポジション, 名前 ...
  • 太字はファン投票で選ばれた選手。

できごと

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選手・スタッフ

  • 背番号変更
    • 森脇浩司 15→4
    • 湯上谷宏 14→7
    • 畠山準 11→15
    • 大塚賢一 50→34
  • 守備位置登録変更
    • 畠山準 投手→内野手
    • 河埜敬幸 外野手→内野手
    • 岸川勝也 内野手→外野手

表彰選手

さらに見る リーグ・リーダー, 選手名 ...
さらに見る ベストナイン, 選手名 ...

ドラフト

さらに見る 順位, 選手名 ...

脚注

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