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2013年の福岡ソフトバンクホークス
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2013年の福岡ソフトバンクホークスでは、2013年シーズンについての福岡ソフトバンクホークスの動向をまとめる。
この年の福岡ソフトバンクホークスは、秋山幸二監督の5年目のシーズンである。チームスローガンは「超!ガツガツ行こう!」。
概要
交流戦で優勝をしたものの[1]、シーズン前半は勝率5割を行ったり来たりする展開となり、前半戦を借金2の5位で終えた[2]。後半戦に入ると、8月に貯金を3つ重ねて、Aクラス争いに留まったが[3]、Aクラス争いのライバルであった西武が9月・10月に貯金を7つ重ねたのに対して、ソフトバンクは勝率5割で貯金を伸ばすことができずにシーズンを4位で終えた[4]。
攻撃陣では、本塁打こそ松田宣浩の20本が最多だったものの、長谷川勇也が打率と最多安打の2冠となるなどし、チームとしては打率、打点、本塁打いずれもリーグトップだった一方、投手陣は前年最多勝の攝津以外規定投球回に達した投手がおらず、その攝津も前年に比べ防御率が1以上悪化した結果勝ち越しは前年の12から大幅に低下する7、チーム全体としては被本塁打数こそリーグ最少だったにもかかわらず、四球はワースト2位、暴投とボークはリーグワーストだったことなどもあり、防御率はリーグ4位にとどまった。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 82 | 59 | 3 | .582 | 優勝 |
2位 | 埼玉西武ライオンズ | 74 | 66 | 4 | .529 | 7.5 |
3位 | 千葉ロッテマリーンズ | 74 | 68 | 2 | .521 | 8.5 |
4位 | 福岡ソフトバンクホークス | 73 | 69 | 2 | .514 | 9.5 |
5位 | オリックス・バファローズ | 66 | 73 | 5 | .475 | 15.0 |
6位 | 北海道日本ハムファイターズ | 64 | 78 | 2 | .451 | 18.5 |
セ・パ交流戦
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 15 | 8 | 1 | .652 | 優勝 |
2位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 15 | 9 | 0 | .625 | 0.5 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.0 |
4位 | 北海道日本ハムファイターズ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.0 |
5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.0 |
6位 | オリックス・バファローズ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.0 |
7位 | 阪神タイガース | 12 | 11 | 1 | .522 | 3.0 |
8位 | 広島東洋カープ | 11 | 13 | 0 | .458 | 4.5 |
9位 | 埼玉西武ライオンズ | 11 | 13 | 0 | .458 | 4.5 |
10位 | 中日ドラゴンズ | 10 | 13 | 1 | .435 | 5.0 |
11位 | 東京ヤクルトスワローズ | 7 | 16 | 1 | .304 | 8.0 |
12位 | 横浜DeNAベイスターズ | 7 | 17 | 0 | .292 | 8.5 |
オールスターゲーム2013
→詳細は「2013年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手及びスタッフ
- 太字はファン投票による選出、※印は選手間投票による出場、◇印はプラスワン投票による出場、選抜他は監督推薦による出場。
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個人成績
主な投手成績
- 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
主な打撃成績
- 色付きは規定打席(447打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
- 1月9日 - 岩嵜翔の背番号を41から21へ、同じく千賀滉大を21から41へ[5]、白根尚貴を55から65へ、ウィリー・モー・ペーニャを8から55へそれぞれ変更する事を発表[6]
- 1月12日 - オリックスがソフトバンクへFA移籍した寺原隼人の人的補償として、馬原孝浩を獲得した事を発表。背番号は20[7]
- 1月17日 - 新外国人として、元ボストン・レッドソックスのビセンテ・パディーヤを獲得。契約は1年[8]
- 1月26日 - 2013年のチームスローガン「超!ガツガツ行こう!」を発表[9]
- 1月26日 - 福岡ドーム(旧:福岡Yahoo!Japanドーム)が今年2月1日から名称を「福岡ヤフオク!ドーム」(略称:ヤフオクドーム)に変更する事を発表[10]
- 2月2日 - 来季のMLB挑戦を訴えて契約未更改でキャンプ不参加となっていた陽耀勲が今季終了後に自由契約にする条件で契約に合意し、3日には二軍キャンプに合流[11]
- 4月11日 - 育成選手の有馬翔の支配下選手登録が公示、背番号は62[12]
- 4月28日 - ウエスタン・リーグのソフトバンクが対広島戦(由宇球場)でリーグ新記録の11打数連続安打[13]
- 4月29日 - 内川聖一が対ロッテ6回戦(QVCマリン)の第1打席で吉見祐治から本塁打を放ち、通算100号本塁打、プロ野球史上267人目[14]
- 5月9日 - ブライアン・ファルケンボーグが対オリックス戦(ほっと神戸)で9回2死一、三塁で川端崇義の頭部に死球を与え危険球退場処分[15]
- 6月3日 - 対阪神戦(ヤフオクドーム)の5回1死から、パ・リーグタイ記録の4者連続二塁打、四球、犠打を挟まない4連続はリーグ史上9度目[16]
- 6月13日 - 対ヤクルト戦(ヤフオクドーム)に勝利し、2年ぶり4度目のセ・パ交流戦優勝達成[17]
- 6月14日 - 松中信彦が前日の試合後の優勝セレモニーに参加しなかったことを理由とした懲罰として、1軍出場登録抹消[18]
- 7月25日 - ソフトバンクは新外国人選手のポール・オセゲラの獲得を発表[19]
- 7月25日 - 甲藤啓介とオリックスの吉野誠の交換トレードが発表[20]
- 7月31日 - 育成選手のエディソン・バリオスの支配下選手登録が公示、背番号は7[12]
- 8月1日 - 松田宣浩が対オリックス戦でNPB通算100本塁打、史上269人目[21]
- 9月4日 - ソフトバンク対日本ハム戦(東京ドーム)は延長12回、9対7でソフトバンクが勝利。試合時間6時間1分は、パ・リーグ史上最長、延長12回制では日本プロ野球史上最長。2日がかりの試合はパ・リーグでは初。この試合、ソフトバンクは10人、日本ハムは8人の投手を起用、合計18人起用はパ・リーグ新記録[22][23]。日本ハムの宮西尚生がパ・リーグ新記録の入団から6年連続50試合登板[24]
- 9月23日 - 今宮健太が対ロッテ戦(QVCマリン)でパ・リーグタイ記録のシーズン58犠打[25]
- 9月24日 - イースタン・リーグはヤクルトが楽天に勝利し、ヤクルトの優勝が決定。またウェスタン・リーグは2位の広島が中日と引き分けたため、ソフトバンクの優勝が決定[26]
- 9月25日 - 今宮健太が対オリックス戦(ヤフオクドーム)で9回1死一塁の場面で、パ・リーグ新記録のシーズン59犠打[27]
- 9月28日 - 本多雄一が対西武戦(ヤフオクドーム)でNPB通算1000安打、史上275人目[28]
- 9月29日 - 長谷川勇也が対西武戦(ヤフオクドーム)で球団新記録のシーズン通算191安打[29]
- 10月6日 - ファーム日本選手権はソフトバンクがヤクルトに4対3で勝利し、5年ぶり2度目の日本一達成、MVPは田上秀則[30]
- 10月7日 - 中原恵司、南貴樹、坂田将人と、育成選手の下沖勇樹、飯田一弥に戦力外通告と、二軍の外野守備走塁コーチの高波文一と外野守備走塁コーチの前田忠節と来季の契約を結ばない事を発表[31]
- 10月9日 - 山本省吾と吉野誠に戦力外通告をした事を発表[32]
- 10月9日 - 田上秀則が今季限りでの現役引退を発表[33]
- 10月11日 - ヘッドコーチの大石大二郎と投手コーチの高山郁夫の今季限りでの退団を発表[34]
- 10月14日 - 3軍統括コーチ兼ファーム内野守備チーフコーチに水上善雄の就任と、三軍監督の小川史の一軍ヘッドコーチへの就任を発表した[35]
- 10月15日 - ブライアン・ファルケンボーグ、ビセンテ・パディーヤ、陽耀勲、ウィリー・モー・ペーニャの退団を発表[36]。また二軍投手コーチの加藤伸一の一軍投手コーチへの就任を発表[37]
- 10月17日 - 二軍投手コーチに山内孝徳が就任する事を発表[38]
- 10月21日 - 球団社長兼オーナー代行の笠井和彦が、肺カルチノイドで死去[39]
- 10月26日 - 金澤健人、有馬翔、福元淳史、中西健太と、育成選手の蕭一傑、大立恭平、豊福晃司、柴田亮輔に戦力外通告をした事を発表[40]
- 10月28日 - 来季のコーチ陣を発表。二軍監督に石渡茂、二軍内野守備走塁コーチに稲嶺誉、三軍外野守備走塁コーチに村松有人が就任[41]
- 11月10日 - 新外国人選手のバーバロ・カニザレスの獲得を発表[42]
- 11月21日 - 育成選手の猪本健太郎と拓也を支配下登録したことを発表。背番号は猪本が68、拓也が62[43]
- 11月25日 - 前年同球団所属で、今季オークランド・アスレチックス傘下の3Aチームに所属していた岡島秀樹と契約合意したことを発表[44]
- 11月29日 - 戦力外となっていた金沢健人が現役引退を表明[45]
- 11月30日 - 日本ハムからFAの鶴岡慎也がソフトバンク移籍を表明[46]
- 12月7日 - 日本ハムからFAの鶴岡慎也と中日からFAの中田賢一の入団を発表、背番号は鶴岡が8、中田が11[47]。また以下の選手の背番号の変更も発表された。寺原隼人が11から20、巽真悟が20から25、大場翔太が17から29、福田秀平が37から31[48]
- 12月12日 - 前DeNAの細山田武史(125)、前楽天の勧野甲輝(130)、前巨人の松冨倫(142)とそれぞれ育成選手で契約したことを発表、()内数字は背番号[49]。また今季ソフトバンクに在籍した山本省吾と福元淳史のスカウトへの就任も発表[50]
- 12月17日 - 前西武のデニス・サファテと、2009年までソフトバンクに在籍した前阪神のジェイソン・スタンリッジの獲得を発表[51]
- 12月18日 -前日本ハムのブライアン・ウルフの入団を発表[52]
- 12月24日 - 前オリックスの李大浩の獲得を発表[53]
- 12月25日 - 日本ハムはFAでソフトバンクに移籍した鶴岡慎也の人的補償に藤岡好明の獲得を発表[54]
- 12月25日 - 公募していた二軍本拠地の移転先の候補地が福岡県筑後市に決定したことを発表、2016年使用開始を目指すとしている[55]
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入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前シーズン終了後から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
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選手・スタッフ
[56][57][58][59][60][61][62][63]
|
ドラフト
→詳細は「2013年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
脚注
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