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2013年の北海道日本ハムファイターズ
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2013年の北海道日本ハムファイターズ(2013年のほっかいどうにっぽんハムファイターズ)では、2013年における北海道日本ハムファイターズの動向をまとめる。
この年の北海道日本ハムファイターズは、栗山英樹監督の2年目のシーズンである。
概要
田中賢介がFAでメジャー移籍した[1]一方で、野手と投手の二刀流挑戦で話題を呼んだ大谷翔平がドラフトで入団し[2]、1月に糸井嘉男、八木智哉とオリックスの木佐貫洋、大引啓次、赤田将吾の2対3のトレードが成立[3]。さらには、2月の入団テストでミチェル・アブレイユが新加入したことにより、前年のリーグ優勝から大きくメンバーが入れ替わった。
シーズンが始まると5割弱の勝率が長く続き、7月に一時勝率5割を越えるも[4]7月中に借金生活に戻り、その後は勝率5割に復帰することなく借金14のリーグ最下位に終わった[5]。
最終成績は64勝78敗2分で勝率・451はチーム8年ぶりの負け越しとなった。チーム防御率は2006年以降7年連続で1位、2位だったが同年はリーグ5位、失策はリーグワーストの88を記録した[6]。ディフェンス面で総崩れしたことが最下位の原因となった。
チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 82 | 59 | 3 | .582 | 優勝 |
2位 | 埼玉西武ライオンズ | 74 | 66 | 4 | .529 | 7.5 |
3位 | 千葉ロッテマリーンズ | 74 | 68 | 2 | .521 | 8.5 |
4位 | 福岡ソフトバンクホークス | 73 | 69 | 2 | .514 | 9.5 |
5位 | オリックス・バファローズ | 66 | 73 | 5 | .475 | 15.0 |
6位 | 北海道日本ハムファイターズ | 64 | 78 | 2 | .451 | 18.5 |
交流戦
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 15 | 8 | 1 | .652 | 優勝 |
2位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 15 | 9 | 0 | .625 | 0.5 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.0 |
4位 | 北海道日本ハムファイターズ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.0 |
5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.0 |
6位 | オリックス・バファローズ | 13 | 10 | 1 | .565 | 2.0 |
7位 | 阪神タイガース | 12 | 11 | 1 | .522 | 3.0 |
8位 | 広島東洋カープ | 11 | 13 | 0 | .458 | 4.5 |
9位 | 埼玉西武ライオンズ | 11 | 13 | 0 | .458 | 4.5 |
10位 | 中日ドラゴンズ | 10 | 13 | 1 | .435 | 5.0 |
11位 | 東京ヤクルトスワローズ | 7 | 16 | 1 | .304 | 8.0 |
12位 | 横浜DeNAベイスターズ | 7 | 17 | 0 | .292 | 8.5 |
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個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
主な打撃成績
- 色付きは規定打席(447打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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できごと
- 1月23日 - 糸井嘉男、八木智哉とオリックスの木佐貫洋、大引啓次、赤田将吾と2対3のトレードが成立[7]
- 1月24日 - 監督の栗山英樹との契約を2014年まで1シーズン延長を決定[8]
- 1月25日 - 2013年のチームスローガン「純 -ひたむきに-」を発表[9]
- 2月19日 - 春季キャンプでの入団テストに合格したミチェル・アブレイユの入団を発表[10]
- 4月26日 - イースタン・リーグで日本ハムが対西武 戦(西武第二球場)に4対7でサヨナラで敗れ、開幕から1965年のサンケイスワローズと並ぶリーグタイ記録の14連敗[11]
- 4月27日 - イースタン・リーグの日本ハムが対DeNA戦(鎌ケ谷スタジアム)に5対3で勝利し、今季初勝利で開幕からの連敗を14でストップ[12]
- 4月29日 - 中村勝が対オリックス戦(札幌ドーム)で先発し、1回表、2番の川端崇義への2球目が危険球となり退場処分。先発して2人目の打者での危険球退場は日本プロ野球史上6人目、先発して6球目での退場は日本プロ野球タイの最短記録
- 5月3日 - 楽天対日本ハム戦(Kスタ宮城)で、中田翔がで自身初の1試合3本塁打、統一球導入以降では日本プロ野球史上6人目(10度目)で日本人選手では初。日本ハムのマイカ・ホフパワーが前日の同戦に続いて2試合連続満塁本塁打、パ・リーグ史上5人目、日本プロ野球史上7人目
- 5月20日 - 木佐貫洋が対巨人戦で全球団勝利を達成、史上12人目[13]
- 5月25日 - 監督の栗山英樹が対阪神戦(甲子園)で、阪神の浅井良への死球を巡って、審判に抗議し、暴言を吐いたとして監督として初の退場処分[14]。28日、日本プロ野球コミッショナーより厳重注意と制裁金10万円の処分[15]
- 6月1日 - 大谷翔平が対中日戦(札幌ドーム)で5回3失点の内容でプロ入り初勝利。投手と野手で出場した高卒新人としては62年ぶり、日本プロ野球史上2人目[16]
- 6月2日 - 北海道の屋外での史上初のナイター試合となる、日本ハム対DeNA戦が旭川スタルヒン球場で行われる。[17]
- 6月15日 - 稲葉篤紀が対広島戦(札幌ドーム)でNPB通算1000得点、史上39人目[18]
- 6月18日 - 大谷翔平が対広島戦で5番投手で先発出場、投手が先発でクリーンアップを打つのは1963年以来50年ぶり、2リーグ制以降では7人目
- 6月24日 - オールスターゲームのファン投票の最終結果が発表され、大谷翔平がパ・リーグの外野手部門で高卒新人では初の選出[19]
- 7月8日 - 新外国人選手のジャスティン・トーマスと契約合意したと発表[20]
- 7月9日 - ダスティン・モルケンに戦力外通告、ウエーバー公示にかけたと発表[21]
- 7月10日 - 日本ハム対楽天戦で大谷翔平が4回にプロ入り初本塁打、新人が1年目で勝利投手と本塁打を記録したのは46年ぶり、2リーグ制以降では史上11人目。武田久がNPB通算150セーブ、史上11人目[22]
- 8月22日 - 武田久が対楽天戦でNPB通算500試合登板、史上89人目。先発登板無しで達成は史上3人目
- 9月5日 - マイカ・ホフパワーの退団を発表[23]
- 9月25日 - ボビー・ケッペルの退団を発表[24]
- 9月26日 - 宮西尚生が対ロッテ戦(札幌ドーム)でパ・リーグ新記録の11連続ホールド
- 9月28日 - 中嶋聡が対オリックス戦(京セラドーム)で今季初出場し、野村克也を抜き、野手では日本プロ野球史上最長の実働27年[25]
- 9月29日 - 小谷野栄一が対オリックス戦でNPB通算1000試合出場、史上460人目i[26]
- 10月1日 - 榊原諒、糸数敬作、若竹竜士、植村祐介に戦力外通告した事を発表[27]
- 10月3日 - 二岡智宏に戦力外通告した事を発表[28]
- 10月5日 - 岩舘学が今季限りでの現役引退を発表[29]
- 10月6日 - 対西武戦(札幌ドーム)に敗れ、12年ぶりの最下位が確定。前年リーグ優勝のチームが最下位になるのは32年ぶり[30]
- 10月16日 - 二軍バッテリーコーチの福沢洋一の退団を発表[31]
- 10月25日 - 投手コーチの島崎毅と来季の契約を結ばない事と、同チーム統轄本部プロスカウトに就任した事を発表[32]
- 10月26日 - 投手コーチに厚澤和幸、二軍バッテリーコーチに的場直樹が就任した事を発表[33]
- 10月28日 - 内野守備走塁コーチ兼作戦担当に白井一幸が就任した事を発表[34]
- 10月29日 - 秋季キャンプに参加し入団テストをしていたホアン・ミランダと契約が合意した事を発表[35]。また打撃コーチの渡辺浩司と来季のコーチ契約を結ばず、チーム統轄本部プロスカウトへの就任を発表[36]
- 10月30日 - ジャスティン・トーマスの退団を発表[37]
- 11月12日 - 新外国人選手のマイケル・クロッタ、ルイス・メンドーサとの契約合意を発表[38]
- 11月13日 - ブライアン・ウルフの退団を発表[39]。また来季の一軍打撃コーチに柏原純一と林孝哉、ファーム内野守備コーチに小坂誠がそれぞれ就任することを発表[40]
- 11月15日 - 巨人の市川友也の日本ハムへのトレードが発表[41]
- 11月15日 - 加藤政義とDeNAの佐藤祥万の交換トレードの成立が発表[42]
- 11月30日 - 日本ハムからFAの鶴岡慎也がソフトバンク移籍を表明[43]
- 12月25日 - FAでソフトバンクに移籍した鶴岡慎也の人的補償に藤岡好明の獲得を発表[44]
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入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。なお、退団の去就はスポーツ関係又は芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
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選手・スタッフ
ドラフト
→詳細は「2013年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
脚注
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