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プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT
日本のプロレス団体 (2019-) ウィキペディアから
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JTO(ジェー・ティー・オー、ジャスト・タップ・アウト)は、日本のプロレス団体。コンセプトは「本当の意味のプロフェッショナルレスリング」。
2018年の団体発足時の名称は「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT(ジャスト・タップ・アウト)」。2023年7月、団体の略称・通称だった現名称に改称した[1]。ロゴマークは、旧称時代のものを引き続き使用している。
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団体名の由来
2018年3月11日、新日本プロレスベイコム総合体育館大会で開催された「NEW JAPAN CUP」で、ザック・セイバーJr.のセコンドとして登場した創業者のTAKAみちのくがマイクパフォーマンスで「JUST TAP OUT!(降参するのみだ)」とコメントしたのが始まりとされている。11月10日、TAKAの決め台詞を冠としたブランドとしてKESインターナショナルが運営、KAIENTAI DOJOと琉球ドラゴンプロレスリングによる協力の下でTEAM JUST TAP OUT主催興行「JUST TAP OUT」沖縄県立武道館大会を開催[2]。
特徴
創業者のTAKAみちのくが理想として掲げる子供のころに見た「鍛え上げられた肉体のぶつかり合い、磨き上げた技術」を見せるリングを目指している。
設立当初はTAKAがスカウトした人材を育て上げてきたが現在は一般から募集する研修生制度をはじめてテスト合格者から練習生に昇格後、デビューしている。純粋な生え抜き選手にこだわり、フリー選手の入団、他団体選手の移籍による所属選手はいない。なお、旗揚げからレギュラー参戦していたフリーの雫有希は入団を志願したがTAKAは頑なに断った。
旗揚げ当初は新人選手が多くスタッフが少ないため、トラブル防止のために所属選手へのチケット取り置きを禁止にしていたが現在はLINE専用IDから受け付けを行っている。所属選手の個人情報は最低限の公表として本名は非公開になっている。練習生からなるべくSNSを開設して配信アプリ「Pococha」の団体アカウントで定期的にファンと交流している。
グッズはパンフレットとアパレルを重視してポートレートは制作はしなかったが、クラウドファンディング特典として非売品ポートレートを作成して好評だったことから順次販売するようになった。パンフレットは1年で制作をやめたが旗揚げ3周年記念大会で制作されて来場者に無料配布された。入場曲はオリジナル曲が制作されてダウンロード販売している。
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歴史
2019年
- 1月19日、TAKAみちのくが記者会見を行って1月30日付でKAIENTAI DOJOの取締役解任及び退団することを発表。
- 5月7日、TAKAとタイチの自主興行「タカタイチマニア2」後楽園ホール大会で舞華、武蔵龍也がデビュー。
- 5月8日、TAKA、舞華、武蔵、練習生3人が旗揚げ記者会見を行ってプロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT(プロフェッショナルレスリング・ジャスト・タップ・アウト)の設立を発表[3][4]。
- 7月8日、後楽園ホールで旗揚げ戦「始」を開催[5][6]。新、イーグルマスク、KANON、稲葉ともか、rhythmがデビュー。
- 9月24日、後楽園ホールで「夢」を開催。田村ハヤトがデビュー。
- 11月14日、後楽園ホールで「恩」を開催。
2020年
- 1月14日、後楽園ホールで「初」を開催。
- 2月12日、新木場1stRINGで第1回「JTOトーナメント」の1回戦を開催。
- 新型コロナウイルス感染防止のため、3月27日の後楽園ホール大会「JTOトーナメント」、4月17日の新木場1stRING大会の中止を発表。今後に関しても黒字収益の見込みが立たないことから千葉にある配送企業との業務提携を発表[7]。千葉にある倉庫の片隅を道場として全選手が従業員(一部選手は正社員)として勤務。しかし、数ヶ月後に会社の経営が傾いてしまい契約が解消により、全選手が退職して道場も撤去となった。
- 5月31日、四街道キーラインアリーナで無観客興行「道」を開催。
- 新型コロナウイルス感染防止のため、6月15日の新木場1stRING大会(4月17日の新木場1stRING振替大会)の中止を発表。
- 7月20日、新木場1stRINGで旗揚げ1周年記念大会「祝」を開催。
- 7月26日、舞華が退団。
- 8月14日、新木場1stRINGで「格」を開催。延期していた「JTOトーナメント」の2回戦、準決勝、決勝を開催されてTAKAが優勝。
- 9月2日、綾部蓮がデビュー。
- 11月11日、後楽園ホールで「乱」を開催。前所属団体のK-DOJOで退団騒動以降絶縁していたTAKAと火野裕士による遺恨マッチが行われて火野が勝利。神姫楽ミサ、柳川澄樺、YuuRIがデビュー。
- 12月6日、レッスル武闘館で第1回「JTO GIRLSトーナメント」が開催されて雫有希が優勝。
2021年
- 1月15日、後楽園ホールで「初」を開催。出場予定だったが火野が出場契約決裂のため、渡辺壮馬と伊藤貴則が新型コロナウイルス陽性のため、ブラック・チャンギータが濃厚接触者に判定され、欠場することが残り数日の間で発表された。また、東京都から緊急事態宣言が出され会場は20時までに全試合を終了することとなり、全試合を15分1本勝負とし、メインイベントは残り時間で決めることを発表(最終的に30分1本勝負)。メインは田村&武蔵vsTAKA&KANONの4人タッグであったが、田村ハヤトのラストマッチを受け、新とイーグルマスクが参加に名乗りを上げ6人タッグとなり、所属女子選手はセコンドについた。
- 3月19日、ファイヤー勝巳、SEKIYAがデビュー。
- 4月10日、新木場1stRINGで「純」を開催。
- 5月29日、後楽園ホールで「戦」を開催。Aoiがデビュー。
- 7月7日、後楽園ホールで旗揚げ2周年記念大会「祝」を開催。
- 8月8日、ケンイチがデビュー。
- 9月2日、後楽園ホールで「夢」を開催。ブルドーザー亜未沙、夕張源太、十文字アキラがデビュー。YuuRiが退団。
- 11月18日、後楽園ホールで「頂」を開催。ジャタップくんがデビュー。
- 11月21日、鄭吉晴がデビュー。
- 12月28日、保土ケ谷公会堂で「挑」を開催。
2022年
2023年
2024年
2025年
- 1月6日、南部タマキが帰郷のため退団。以降、JTO東北大会の際はフリー参戦している。
- 2月27日、ホルスタイン・エンジュがデビュー。
- 7月11日、後楽園ホール旗揚げ6周年記念大会を開催。ジュエル・バード、枢夜佐季、ラブリカ・ヒナーノがデビュー。五十鈴がブレーン(司令塔)として復帰、ビッグ春華、エンジュとユニット「ビッグ・フュージョン」を結成。
- 7月31日、神姫楽ミサ、柳川澄樺が退団。
- 8月31日、ファイヤー勝巳が退団。
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主な興行
- JTO HOUSE
- 男子選手による興行。現在は「JTO GIRLS」と共に1日2回開催している。
- JTO GIRLS
- 女子選手による興行。昼夜興行が可能な場合は「JTO HOUSE」と同日開催している。
- JTO SPECIAL
- 所属選手全員による興行。もともとは「JTO HOUSE」と「JTO GIRLS」の2興行を予定していたものを変更して1日2回開催している。
タイトル
所属選手
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不定期参戦選手
スタッフ
サポートスタッフ
ユニット
- 武尊集団 明王
- ILL GRAVITY
- GENESIS
- ビッグフュージョン
- ビッグ春華
- ホルスタイン・エンジュ
- 五十鈴(ブレーン)
- 1111(フォーワン)[注 9]
歴代所属選手
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歴代レギュラー参戦選手
男子選手
女子選手
歴代スタッフ
歴代ユニット
- ブラックチャンゴ
- ブラックイーグル
- ブラックチャンギータ
- ブラック・ザ・ドラゴン
- ブラックR
- ブラックディアブロ
- ブラック・ザ・ジャイアント
- BM
- BPM
- ケンイチ軍団
- ケンイチ
- ケンスケ
- Mr.マスク
- ジャタブラック
脚注
外部リンク
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