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MacBook Air

アップル社が開発・販売する薄型ノートパソコン ウィキペディアから

MacBook Air
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MacBook Air(マックブック・エアー)は、Appleが開発・販売する薄型のノートパソコンである。MBAと略記されることもある[3][4]

概要 開発元, 種別 ...
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概要

2008年1月16日サンフランシスコで開催されたMacworld Conference & Expo 2008(以下、Macworld 2008)で発表された[5]

プロ向けのMacBook Pro、エントリーモデルのMacBookに対して、MacBook Airは薄型・軽量を重視したミニマル志向ノートのモデルとして登場した。

コンセプトは、1999年に登場した初代iBook G3 クラムシェル同様に、無駄なポート類を省き、Wi-Fi時代を見据えたハード設計が引き継がれている。

2022年6月、前年に刷新したMacBook Proと共通点のある、より薄いデザインへリニューアルした[6]

歴史

要約
視点
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MacBook Airを手に持つスティーブ・ジョブズ(Macworld 2008の基調講演)
2008年1月15日
Macworld 2008で最初のMacBook Airが発表され[1][7]、「世界最薄のノートブック(The world's thinnest notebook)」とのキャッチコピーを掲げた[8]。当時のAppleCEOスティーブ・ジョブズが、書類用封筒からMacBook Airを取り出すという印象的な演出を行った[9]
2008年10月15日
Mini DisplayPortを搭載、GeForce 9400Mを採用したモデルが発表された[10]
2009年9月6日
CPUを高速化[11]
2010年10月20日
"Back to the Mac"で刷新され、新デザインの13.3インチモデルに加えて新たに11.6インチモデルを追加。キーボードのバックライトが廃止される。また、独立したクリックボタンが廃止され、全モデルがフラッシュストレージとなる[12]
2011年7月20日
Mac OS X LionIntel Core i5またはIntel Core i7プロセッサ、Thunderboltが搭載され、バックライトキーボードが復活した[13]
2012年6月11日
USB3.0ポートを初搭載したMacBook Airが登場。電源コネクターがMagSafeからより薄い形状になったMagSafe2コネクターに変更した[14]
またこの期間に販売されていたMacBook Air(Mid 2012)に搭載されている記憶装置(64/128 GBのフラッシュストレージ)の一部に、データが消失する不具合がある為、リペアエクステンションプログラム[15]が行われた。
2013年10月18日から開始され[16]、MacBook Airの最初の小売販売日から3年間実施されていた。MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1[17]を実行することで、対象かどうかが判明する。
2013年6月10日
WWDC2013にて、第4世代Haswellマイクロアーキテクチャ搭載モデルを発表[18]
2014年4月29日
前年モデルからのマイナーバージョンアップとして大きな発表なく登場した[19]
2015年3月10日
新しいMacBookと共に発表された、第5世代Broadwellマイクロアーキテクチャ搭載モデルが登場する[20]
2016年10月28日
11インチモデルの販売が終了[21]
2017年6月5日
WWDC2017が開催されたタイミングでサイレントアップデートされる[22]
2018年10月30日
筐体に100%再生アルミニウムを使用し、全面的に刷新され、USB-C/Thunderbolt 3とRetinaディスプレイApple T2チップと第8世代Amber LakeマイクロアーキテクチャのMacBook Airを発表[23]
2019年7月9日
ディスプレイ(輝度アップとTrue Tone[24]対応)の変更を施し、価格改定で値下げが行われた[25]
2020年3月18日
第10世代Ice Lakeマイクロアーキテクチャ搭載モデルが登場する[26]
2020年11月11日
AppleシリコンM1)を採用したモデルが登場する[27]
2022年6月6日
Apple M2を採用し、筐体デザインを全面刷新した13インチモデルが登場する[28]と同時に、M1モデルは$100値下げされ$999となる[29](日本では円安で値上げ[30])。
2023年6月5日
Apple M2を採用した15インチモデルが登場する[28]と同時に、13インチM2モデルは$100値下げされ$1199となる[31](日本で値下げは行われていない)。
2024年3月4日
Apple M3を採用し、Wi-Fi 6E対応で倍速化した無線LAN, 外部デュアルモニター対応、$1,099、16万4,800円からとなった13, 15インチモデルが登場する[32][33]。同時に、15インチM2モデルは販売終了、13インチM2モデルは$200値下げされ$999となり、日本でも148,800円に値下げされる。

2024年10月30日

モデルチェンジや値上げをせず、それぞれ全ての構成がメモリ16GBからへ変更される[34]

2025年3月5日

Apple M4を採用し、$999/164,800円からの、新色スカイブルーをラインナップしたモデルが発表された[35]。同時にM2モデル, M3モデルが廃止された[36]
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特徴と仕様

要約
視点

本体は薄く軽量で、一枚のアルミニウム板から出来た筐体で[37]、外部接続端子類には電源を供給するMagSafe/MagSafe2/MagSafe3ポート、USBポート、Thunderbolt[注 1]ポート、そしてLate 2010からMid 2017モデルの13インチモデルのみSDXCカードスロットが搭載している。なお、2017年モデルまではディスプレイが発光時にディスプレイ背面にあるAppleのロゴも光るようになっていた。

オリジナルモデルでは内蔵ストレージにハードディスクドライブを採用していたが、オプションではSSD(フラッシュストレージ)を選ぶこともできた。

当初から内蔵光学ドライブを搭載しないためCDやDVDを直接扱うことは出来ない。補うにはMac対応の外付け光学ドライブかApple USB SuperDriveを用意する。あるいはOS Xの機能にあるリモートディスク[38]でほかのパソコン[注 2]からWi-Fiで経由して利用するか、CDやDVDをISOイメージファイル化し、それをマウントして利用する方法がある。

Mid 2017モデルまでIntel製のモバイル向け低消費電力CPUが採用され、冷却にシロッコファンが1つ内蔵しており、ヒンジの隙間から吸気・排熱を行っていた[39]。2018年10月にRetinaディスプレイを搭載し、アーキテクチャーはApple T2チップベースに刷新された。

2020年にAppleの設計するARMベースApple M1が採用され、ファンレス設計である[40]。Retinaディスプレイ、フルサイズキーボードを搭載し、その下部にはスピーカーを内蔵している[39]。ポインティングデバイスには感圧タッチトラックパッド[41]を採用し、無線接続にはWi-Fi 6 (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetoothを採用している。

後からメモリやSSDの交換はできないため、注文時のCTOで必要な構成を選ぶことになる。Appleオンラインストアで購入時にハードウェア構成の選択が出来る。

Early 2008 - Late 2010

Intel Core 2 Duoプロセッサを搭載したMacBook Air。Early 2008からMid 2009まではMagSafe 電源ポート以外のポートはI/Oドアに収納されていた。Late 2010からはデザインが少し変わる。I/Oドアが無くなりUSBポートが2箇所に増え、SDカードスロットは13インチモデルのみ搭載している。補助記憶装置はフラッシュストレージが標準となる。また11インチモデルも加わるが13インチモデル共にキーボードバックライトの搭載が無かった唯一のモデルである。

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Mid 2011 - Early 2014

Intel Core iプロセッサを搭載したMacBook Air。Mid 2012モデルからUSBがUSB 3.0に変更。カメラもFaceTimeとなりHDサイズで映像が取り込めるようになった。Mid 2013/Early 2014モデルに搭載されたHaswell世代のIntel Core iプロセッサとLPDDRによりバッテリーの持ち時間が最大12時間と、従来の機種よりも5時間長くなっている。また無線LANはIEEE 802.11acに対応した。フラッシュストレージについては、Mid 2011モデルではLate 2010モデルのフラッシュストレージと互換性はあるがNVMeには非対応、Mid 2012モデルでは他製品との互換性が無く、NVMeには非対応、Mid 2013以降のモデルではMacBook Proのフラッシュストレージとの互換性があり、Sierra以降にてNVMeにも対応。

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Early 2015 - Mid 2017

Early 2015モデルではThunderboltポートがThunderbolt 2に変更され、転送速度が従来の2倍[注 3]となり、4Kディスプレイに正式対応[56]した。2016年10月27日(現地時間)に行われたスペシャルイベントにて11インチモデルの販売終了が発表された[21]

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Retina, 13-inch, 2018 - 2020

筐体デザインが刷新、バタフライ構造キーボードが採用された。筐体に100%再生アルミニウムを使用し、外部接続端子類はThunderbolt 3/USB 3.1[注 4]と3.5 mmミニジャックのみとなり、Thunderbolt 3/USB 3.1から給電を行う。また転送能力向上により外部5Kディスプレイに、2020モデルでは外部6Kディスプレイ(Apple XDR Pro Display)に対応した。本モデルより内蔵SSDが基板にハンダ付けされた仕様に変更され、内蔵SSDの交換が不可、標準でNVMe対応。ボディーカラーはゴールド、スペースグレイ、シルバーが選択できる。2020年モデルでスピーカーの改善が行われており、低音は2倍出るようになった。

Retinaディスプレイ、Touch ID、感圧タッチトラックパッドが搭載され、幅や奥行きは2016年以降のMacBook Pro 13インチモデルと同じになり、100g軽量化された。

2020年モデルではシザー構造キーボードである Magic Keyboard に変更され、厚さが0.5 mm、重量が40 g増えた。

2018, 2019年モデルには第8世代Amber LakeマイクロアーキテクチャのIntel CoreプロセッサとApple T2チップを搭載している。Apple T2はAppleが開発したSoCであり、bridgeOSにより主にデバイスのコントローラやセキュリティー、HEVCエンコードなどを担当する[63][64]。2020年モデルでは第10世代Ice LakeマイクロアーキテクチャのIntel Coreプロセッサが搭載された。

2018年モデルは最低構成価格が従来モデルよりも若干値上げされた。2019年モデルでは従来モデルとほぼ同じ価格帯に実質的に値下げされ、同時に12インチのMacBookが終売となった。2020年モデルは最低構成価格が従来モデルよりも値下げされた。

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MacBook Air (M1, 2020)

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MacBook Air (M1)

2020年11月10日、Appleが設計したARMベースのカスタムAppleシリコンプロセッサを初めて搭載したMacとして、M1プロセッサを搭載した新機種のMacBook Air、Mac mini、13インチMacBook Proが発表された[68]。MacBook Airはファンレスのデザインを採用した[69]。また、Wi-Fi 6USB4Wide color (P3)をサポートしている[70]。2020年前半以前のIntelベースのモデルでは2台の4Kディスプレイが接続できたが、M1 MacBook Airは外部ディスプレイを1台のみ接続できる[71]。FaceTimeカメラは従来と同じ720pであるが、Appleは高画質ビデオのための性能が向上した画像処理プロセッサを宣伝している[72]

前世代と比較してパフォーマンスが3.5倍、グラフィクスが最大5倍となったほか、Neural Engine搭載によりMLワークロードが最大9倍高速となった。バッテリでの稼働は最大18時間へと従来機種よりも6時間伸長した[73]。筐体デザインや寸法は従来モデルから引き継いでいる[73][74]

Geekbench 5によるCPUパフォーマンス比較
MacBook Air (M1)[75] MacBook Air (Early 2020) 2コア[76]
シングルコア 1700前後 1000前後
マルチコア 7500前後 1900前後
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MacBook Air (M2, 2022), (15-inch, M2, 2023)

2022年6月6日、Apple M2を初めて搭載したMacとして、新機種のMacBook Air、13インチMacBook Proが発表された。MacBook Air (M2, 2022)はファンレスデザインである。13.6インチでノッチのあるLiquid Retinaディスプレイを採用した[77]。また、Wi-Fi 6USB4Wide color (P3)をサポートし、電源端子としてMagSafe3を搭載している。MacBook Air (M2, 2022)は外部ディスプレイを1台のみ接続できる。FaceTimeカメラは1080pとなり、Appleは高画質ビデオを宣伝している[78][79]

前世代と比較してパフォーマンスが1.18倍、グラフィクスが最大1.35倍となった。4色展開(シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト)で、筐体デザインをパームレスト側が薄くヒンジ側が厚い楔形から、一定の厚さと脚が目立つものへと刷新し、体積が20%削減され[79]50g軽量化されたが、バッテリでの稼働は最大18時間と前世代と同様である[78]

2023年6月5日、初の15インチディスプレイを備えたMacBook Air (15-inch, M2, 2023)が発表された[80]

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MacBook Air (13-inch, M3, 2024), (15-inch, M3, 2024)

2024年3月4日、Apple M3を搭載したMacBook Air、13, 15インチMacBook Airが発表された。MacBook Air (M2, 2022)同様のファンレスデザイン、13.6インチまたは15.3インチでノッチのあるLiquid Retinaディスプレイを採用した。また、Wi-Fi 6E、USB4、Wide color (P3)をサポートし、電源端子としてMagSafe3を搭載している。MacBook Air (M3, 2024)は画面を閉じた状態で外部ディスプレイを2台まで接続できる[84]

Apple M1世代と比較してパフォーマンスが最大1.6倍となった[85]。4色展開(シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト)で、筐体デザインはM2モデルと同じものを採用、バッテリでの稼働は最大18時間と前世代と同様である。なお、ミッドナイトには、新たに指紋の付きにくいコーティングが施されている[86]

さらに見る 仕様表, モデル ...

MacBook Air (13-inch, M4, 2025), (15-inch, M4, 2025)

2025年3月5日、Apple M4を搭載したMacBook Air、13, 15インチMacBook Airが発表された[35]。MacBook Air (M2, 2022)や(M3, 2024)同様のファンレスデザイン、13.6インチまたは15.3インチでノッチのあるLiquid Retinaディスプレイを採用した。また、デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラとThunderbolt 4を新たにサポートし、電源端子としてMagSafe3を搭載している。MacBook Air (M4, 2025)は本体の画面を使用した状態で拡張ディスプレイとして外部ディスプレイを2台まで接続できる。

Apple M1世代と比較してパフォーマンスが最大2倍となった。4色展開(スカイブルー、シルバー、スターライト、ミッドナイト)で、筐体デザインはM2モデルと同じものを採用、バッテリでの稼働は最大18時間と前世代と同様である。

キーボードの「英数」が「ABC」へ、「かな」が「あいう」へ表記変更された[89]

さらに見る 仕様表, モデル 現行製品モデル名 ...
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サポートOS

さらに見る OSリリース, インテルベース ...
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オプション品

要約
視点

Apple USB SuperDrive

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MacBook Air SuperDrive

Apple USB SuperDriveは光学ドライブを搭載しないMacBook Airと一部を除くMacで使用できる外付け光学ドライブ。2008年から2011年までMacBook Air SuperDriveと称されていた。Apple USB SuperDriveとなってからは光学ドライブを搭載しないMacの外付け光学ドライブとなる。

Apple USB SuperDriveはスロットローディング方式を採用。円形かつ12センチのコンパクトディスク / DVDのみドライブに挿入できる。ボタン類は1つもなく、ディスク排出はOS側で制御を行う[93]。USB2.0のバスパワー駆動で作動するが、電力供給が特殊仕様のため、MacBook Air SuperDriveならびにApple USB SuperDriveは2017までのMacBook Airと一部のMacのみ互換性がある[94]。また筐体のUSB Type-Aポートに直接接続する必要がある為[95]、2018以降のモデルでは利用できない。

さらに見る 対応規格, CD-ROM ...

2014年現在のモデルではBlu-ray Disc規格に対応していない為、一般に売られているMac対応の外付け光学ドライブで補う事が出来る。

Time Capsule

純正アクセサリ

2017まで向けの製品

  • Ethernetアダプタ - USBもしくはThunderboltポートを利用することで有線LANと接続が出来る。ただしThunderboltタイプは2011年以降発売のMacBook Airで使用可能。またMid 2009モデルのみUSB Ethernetアダプタが付属していた。
  • FireWireアダプタ
  • VGAアダプタ
  • DVIアダプタ
  • Dual-Link DVIアダプタ
  • MagSafe(45W)/MagSafe 2(45W) - 初めから一つ付属している。なおMagSafeをMagSafe 2電源ポートへ接続するにはコンバータが必要となる。

2018以降向けの製品

  • USB-C Digital AV Multiportアダプタ[97] - モデル A2119ではHDMI 2.0に対応し[98]、MacBook Air (2020)以降 では4K60Hzまでの表示が可能となるアダプタ
  • 70W USB-C電源アダプタ[99] - 付属する30Wや35W USB-C電源アダプタより速く充電が出来る。
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他機種との関係

Ultrabook

前節のとおり、ワイヤレスでの利用を前提に拡張性を大きく切り捨てた設計は、それまでの他社モバイルノートとの大きな違いであった。類似するコンセプトとして、2011年インテルUltrabookを提唱しているが、MacBook Airはその先駆けと評される[9][100][注 5]。Ultrabookにカテゴライズされるノートパソコンの一部は、MacBook Airを意識したデザインやスペックが「真似」「クローン」と揶揄されるなど、薄型軽量ノートパソコンに影響を与えた[101][102][103]

VAIO

Macworld 2008でのMacBook Air発表時に、ジョブズは米国で最薄ノートパソコンであったVAIOノート第二世代の「TZシリーズ[注 6]」と比較したプレゼンテーションを行い、その薄さをアピールした[8]。これより4年前の2004年3月に、Apple入社試験の面接を受けていた前刀禎明が、ジョブズに対して第1世代VAIOノートの「VAIO NOTE 505 EXTREME(PCG-X505/SP)[104]」を取り出し、「日本でMacを売るためにはこのような製品が必要だ」と述べたが、当時のAppleはデスクトップ機と引けを取らないフル機能のiBookとPowerBook G4を販売しており、ジョブズは「拡張性のないノートパソコンはダメ」と否定している。MacBook Airの比較対象にVAIOノートが選ばれたことには、このエピソードの影響を推測する声もある[105]。それより前の2001年に、当時ソニーの安藤国威社長が試作したMac互換のVAIOノートをスティーブ・ジョブズにハワイのゴルフ場で見せている[106][107]

プレミアム性の高いスタイリッシュなパソコンを目指していたVAIOシリーズのコンセプトを、Appleは上手くキャッチアップしたと評価されており[108]、前述のVAIO NOTE 505 EXTREME[注 7]がMacBook Airに影響を与えたことが指摘される[102]

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環境への配慮

要約
視点

次の有害物質は下記の部品から排除されている[109]

  ヒ素
筐体のアルミニウムとディスプレイガラス
  水銀(2009年以降)
ディスプレイ
  フタル酸エステル(2013年以降)
ケーブルと電源コード

その他ポリ塩化ビニルポリ臭化ジフェニルエーテルが排除されている。また電気製品環境評価ツール英語版[110]ではEarly 2008モデル[111]以外、最高の金ランクを獲得している。

2018年10月に発表された機種以降では、筐体のアルミニウム合金は100%リサイクルされた素材が使われている[23][112][113][114][115]

さらに見る モデル, エネルギースター バージョン ...
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キーボード修理プログラム

    • MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
    • MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)

これらの機種で、勝手に反復入力される、入力した文字が表示されない、キーのレスポンスがおかしいなど、キーボード不良が生じた場合、販売日から4年間無償修理が実施されていた[121]

MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム[122]

脚注

関連項目

外部リンク

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