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日本の俳優 ウィキペディアから
金田 明夫(かねだ あきお、1954年10月13日[1] - )は、日本の俳優、声優。東京都出身。身長165cm、体重68kg。血液型はO型。特技は水泳、乗馬。家族は妻と子供3人。東京都豊島区立真和中学校・東京都立北野高等学校卒業。
大学受験に失敗した時に俳優を志し[1]、現代演劇協会の研究生となり[1]、同協会が分裂した際には劇団円に所属した[1]。1977年に演劇集団 円劇団会員となる[2]。舞台『リチャード三世』、『マクベス』、『あらしのよるに』などで主演する[1]。
若手の頃は舞台出演と並行して、日活ロマンポルノに多く起用された。1980年代半ばから映像作品の出演が増えた[1]。1995年に初演した『3年B組金八先生』の北教諭役がはまり役となり、20年以上も演じた[3]。1995年当時、学生時代に得意だった水泳を活かしてプール監視員のアルバイトを行っていた[3]。このアルバイトで妻と出会ったという[1]。
「スター・ウォーズシリーズ」にて2002年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』より、ジャンゴ・フェット、ボバ・フェットのほか、クローン・トルーパー役の日本語吹き替えを20年以上演じており、「スター・ウォーズシリーズ」の中でも多くの作品に参加し、最も多くの役の吹き替えを長年担当してきた日本人声優の一人となっている。吹き替え作品は『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 全8シーズン』、『スター・ウォーズ 反乱者たち』『マンダロリアン』のほか、派生作品の吹き替えにも参加している。その中でも20年以上多くの作品でその役を演じているクローン・トルーパーに関しては、70役を超えるクローンの吹き替えを担当。性格や個性の違う彼らを長年演じ分けており、クローンが主役の物語ではほぼ一人で役を演じた経験もある[4]。2021年より配信される『クローンウォーズ』の続編『スター・ウォーズ: バッド・バッチ』では主人公のクローン部隊を含め、この物語の核であるクローン・トルーパー全員の吹き替えを一人で担当している。『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』では主人公のボバ・フェットの吹き替えを担当した。
金田は元々、妻との初デートで『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を鑑賞して以降のスターウォーズファン。当時からマスクをかぶったキャラクターが好きだったこともあり、ボバ・フェットに興味を持っていた。その後、自身のマネージャーからの誘いで2002年公開の『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』よりジャンゴ・フェットの吹き替えに挑戦。以降、その流れからジャンゴのクローンであるクローン・トルーパーやボバ・フェットの吹き替えを担当することになる。金田はクローン・トルーパーを長年演じ続けることに対して『1つの役を長年演じられることは幸せなこと。役と共に自分も成長できる面白さがある』と語っている[5][4]。
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