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中島美嘉
日本の女性歌手、女優 (1983-) ウィキペディアから
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中島 美嘉(なかしま みか、1983年〈昭和58年〉2月19日[2][3] - )は、日本の歌手、俳優。鹿児島県[2][4]日置郡伊集院町[注釈 1]出身[7][8]。所属事務所はアワーソングス。所属レコード会社はソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ。公式ファンクラブ名は「LOTUS」。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
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略歴
要約
視点
鹿児島県日置郡伊集院町の、山に登って行き数軒しか家が無い中の一軒で育つ[7][8]。1996年(平成8年)、中学2年生の時に鹿児島市内に転校。転校先で馴染めず、友達の通う中学校に一緒に通っていた。1998年(平成10年)に鹿児島市立天保山中学校卒業後、高校には進学せず、約1年間地元のファーストフード店などを中心に友達4人と共同生活をしながらアルバイトをしていた[9]。
1999年(平成11年)、福岡県福岡市に移り住み、アパートの一室で集団生活をしながらモデルのアルバイトを始める[10]。オーディションを受ける為に福岡県の事務所に所属していた。福岡と鹿児島を行き来することが多かった。「小さい時からコンプレックスだったんですよ、声が…。みんなの前で声を出すのがイヤでイヤで。だから授業中も発言できないし、音楽の時間も歌わなかった」と、もともと歌手志望ではなかった。歌唱を教えていた元three tight bのギター兼ボーカルである濱洋一は、その声を聴いて「歌をやった方が良いんじゃない?」とアドバイスし、これが歌手を目指すきっかけとなった。
2000年(平成12年)秋、モデルとしてさまざまなオーディションにチャレンジする一方で、歌手になることを夢見て、ソニー・レコードに1本のデモテープを送る[10]。これは、濱が歌のついていない自分の曲「愛してる」を自身に歌わせてデモ・テープをレコード会社・ソニーミュージックに送ったもの。後日、何も知らされないまま『歌』と『演技』のオーディションを受験した。
- 2001年
- デモテープを聴いたソニー・レコードのスタッフは、その声に惹かれ、ソニー・レコードが主催するボーカルオーディション「SD SINGERS REVIEW」に出場させ、中島はそれに合格する[4][10]。また、テレビドラマのヒロイン役オーディションにもチャレンジし、およそ3,000人が参加したオーディションを勝ち抜いてヒロインとして抜擢される[10]。
- 10月、テレビドラマ『傷だらけのラブソング』(フジテレビ系放送、関西テレビ制作)で俳優としてデビュー。
- 11月7日、『傷だらけのラブソング』の主題歌「STARS」をリリースし、歌手デビュー。
- 2002年
- 7月1日から9月16日まで、日本テレビ系列で放送された読売テレビのテレビドラマ『私立探偵 濱マイク』に準主演としてレギュラー出演。
- 8月28日、ファースト・アルバム『TRUE』をリリース。オリコン初登場1位となりミリオンセラーを記録した。
- 12月、第44回日本レコード大賞最優秀新人賞など、数々の音楽新人賞を受賞し、『第53回NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たした。
- 2003年
- 9月13日、初出演した映画『偶然にも最悪な少年』が公開。
- 11月6日、2枚目のアルバム『LØVE』をリリース、オリコン初登場1位となる。発売から1ヶ月経たずにミリオンセラーを記録、累計150万枚以上を売り上げた。このアルバムは韓国でもヒット、「3万枚を超えればミリオン級」と言われる中で5万枚を売り上げ、宇多田ヒカルと浜崎あゆみを押さえて同国でのJ-POPトップ歌手としての地位を固めた[11][12]。
- 12月31日、第45回日本レコード大賞にてベスト・アルバム賞、金賞、作詞賞を受賞。『第54回NHK紅白歌合戦』に出場。
- 2004年
- 8月20日、『爽健美茶限定 中島美嘉ビューティフルライブ2004』と題した完全招待制プレミアム・ライヴで葉加瀬太郎とコラボレーション[13]。それに伴ってリリースされたコラボレート限定ミニアルバム『朧月夜〜祈り』は即日完売した。
- 12月31日、『第55回NHK紅白歌合戦』に出場。
- 2005年
- 3月9日、3枚目のアルバム『MUSIC』をリリース。オリコンウィークリーアルバムチャートで2週連続1位を獲得した。
- 9月3日、矢沢あいの人気漫画を原作にした主演映画『NANA』(東宝系)が公開される[注釈 2]。「NANA starring MIKA NAKASHIMA」名義でリリースした同映画の主題歌「GLAMOROUS SKY」もヒットし、自身初のオリコンシングルチャート1位を記録、2週連続で首位をキープした(プラネットシングルチャートでは3週連続1位)。年間オリコンシングルチャートでは女性で唯一のトップ10入りを果たす。またこの映画での演技が認められ、第29回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞や新人俳優賞など数々の賞を受賞した。
- 12月31日、第47回日本レコード大賞にて、NANA starring MIKA NAKASHIMAとして共演の伊藤由奈(REIRA starring YUNA ITO)とともに映画『NANA』で「特別賞」を受賞。
- 12月7日、初のベスト・アルバム『BEST』をリリース、発売1ヶ月でミリオンセラーを達成した[15]。韓国でも3万枚を売り上げた[12]。
- 12月31日、『第56回NHK紅白歌合戦』に出場。
- 2006年
- 2月22日、17枚目のシングル「CRY NO MORE」をリリース。そのPV撮影などのために前年末にアメリカ合衆国メンフィス市を訪れた際、同市が2005年(平成17年)8月に米南部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の被災者の避難先であることを知って市長を訪問し「復興の手助けをしたい」と話したことがきっかけで、メンフィス名誉市民の称号を得る。日本人女性歌手として初めて同市でレコーディングしたことも受賞理由のようで、1月中旬に受賞を記念した鍵が送られてきたという[16]。
- 6月7日、前年のハリケーン・カトリーナによって大きな被害を受けたニューオーリンズ(ルイジアナ州)へのチャリティー・シングル「ALL HANDS TOGETHER」をリリース。売り上げの一部は、ニューオーリンズへ復興支援のために寄付をする[17]。
- 9月16日、カメオ出演したアメリカ映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』が公開される。
- 12月9日、主演映画『NANA2』が公開。前作に引き続き、主題歌「一色」も手がける。このシングルも「NANA starring MIKA NAKASHIMA」名義。
- 12月31日、『第57回NHK紅白歌合戦』に出場。
- 2007年
- 3月14日、オリジナルとしてはおよそ2年ぶりとなる4枚目のアルバム『YES』をリリース。
- 4月6日から7月30日まで4ヶ月にわたって全国ツアー『MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2007 YES MY JOY』を行う。全国34ヶ所、45公演で開催された同ツアーは10万人以上の動員数を記録する。
- 8月22日、23枚目のシングル「LIFE」をリリース。「GLAMOROUS SKY」以来のCD売上げ10万枚越えのヒットとなる。
- 12月2日、「サントリー1万人の第九」に25回目のゲストとして出演。“LIFE”のオーケストラ・ヴァージョンを初披露するほか、“きよしこの夜”を合唱団と歌ったり、ベット・ミドラーの『ローズ』をカヴァーし観衆を酔わせた。
- 12月31日、『第58回NHK紅白歌合戦』に出場。
- 2008年
- 7月23日、お笑いトリオ・森三中と結成したコラボレーションユニット「MICA 3 CHU」名義で、シングル「I DON'T KNOW」をリリース[18]。
- 10月17日-12月19日放送のTBS系ドラマ『流星の絆』にレギュラーとして特別出演。
- 11月12日、『流星の絆』の挿入歌でもあるシングル「ORION」をリリース。この曲も収録されたアルバム『VOICE』も2週間後にリリースされ、オリコン1位を獲得。
- 12月31日、『第59回NHK紅白歌合戦』に出場。
- 2009年
- 3月4日、Kanebo「KATE」とのタイアップCMソングを集めたコンピレーションアルバム『NO MORE RULES.』を5万枚生産限定盤としてリリース[19]、即日完売した。
- 4月10日から全国ツアー「MIKA NAKASHIMA TRUST OUR VOICE 2009」を行い全国36公演10万人を動員。
- 12月31日、『第60回NHK紅白歌合戦』に出場。
- 2010年
- 7月9日より、TBS系金曜ドラマ『うぬぼれ刑事』に出演。
- 8月25日にリリースした32ndシングル「一番綺麗な私を」がUSEN総合チャート史上初の6週連続1位を獲得。さらに年間J-POPの総合1位に輝いた。
- 9月10日、アンデッド(ゾンビ)役で出演するホラーアクション映画『バイオハザードIV アフターライフ』が公開開始[注釈 3]。
- 10月22日、両側耳管開放症の悪化を理由に、当面の音楽活動休止と治療への専念を表明、それにともない、10月30日から大阪城ホールと東京の日本武道館で予定されていたデビュー10周年記念ライブ4公演を中止することも発表した[21]。
- 2011年
- 4月1日、『ミュージックステーション 3時間スペシャル』(テレビ朝日)で約4ヶ月ぶりにテレビ出演し、パフォーマンスを披露する[22]。
- 4月27日、33枚目のシングル「Dear」(井上真央主演の映画『八日目の蝉』主題歌)をリリースし、音楽活動を再開させる[23]。着うた月間1位獲得。
- 4月28日、全国ツアー「MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2011 THE ONLY STAR」をスタートさせ、本格復帰を果たす[23]。
- 2012年
- 3月28日、デビュー作から10年分のミュージッククリップを網羅したコンプリートDVD『GREATEST LOTUS』をリリース。
- 9月14日、前作『バイオハザードIV アフターライフ』に引き続き中島も出演した映画『バイオハザードV リトリビューション』が日米で同時公開される[注釈 4]。
- 12月31日、『第63回NHK紅白歌合戦』に3年ぶりに復活出場。
- 2013年
- 1月30日、7枚目のスタジオ・アルバム『REAL』をリリース。日本のオリコンウィークリーチャートで4年2ヶ月ぶりに1位を獲得しただけでなく、韓国の主要音楽チャートでも1位(2月3日、2月5日付)を記録。さらに、台湾の主要配信サイトでも先行シングル「初恋」が1位を獲得(2月6日付)したほか、TOP20圏内に『REAL』の収録楽曲7曲がランクインするという快挙を成し遂げた[25]。
- 5月23日、大阪で開催された中島みゆきのツアー「中島みゆき『縁会』2012〜3」の最終公演に出演し、楽曲提供を受けた「愛詞」をデュエットした。中島みゆきのライブにゲストとして他のアーティストが招かれるのは史上初のことだった[26][27]。
- 5月11日から8月18日まで、2年ぶりの全国ツアー「MIKA NAKASHIMA LIVE IS "REAL" 2013 〜THE LETTER あなたに伝えたくて〜」(全国23か所26公演)を行う[28]。
- 9月21日、声優に初挑戦した長編アニメ映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』が公開。中島は主人公の怪盗グルーが恋する謎の女・ルーシー役の吹き替えを行った。
- 2014年
- 3月12日、初めてのカバーアルバム『ずっと好きだった〜ALL MY COVERS〜』をリリース。
- 3月29日、中島美嘉×EGOIST×BAFOUT!コラボ企画。EGOISTのイメージキャラクターを務めた。
- 4月1日、キャバクラ嬢役で出演する品川ヒロシ監督映画『サンブンノイチ』が公開される。
- 6月4日、加藤ミリヤとの初コラボレーション・シングル「Fighter」をリリース。
- 6月13日(現地時間)、ワールドカップ開催中のブラジル・リオデジャネイロのコパカバーナビーチ特設会場で行われた「FIFA Fan Fest」に加藤ミリヤとともにアジア代表として出演して約10万人のサッカーファンの前で公式代表ソング「Fighter(Tachytelic World Cup Brazil 2014 Remix)」を披露、曲の途中では現地のアーティストDream team do Passinhoも飛び入り参加した[29]。
- 11月5日、アルバム『BEST』以来、約9年ぶりとなる自身のベスト・アルバム『DEARS』、『TEARS』を2枚同時にリリース。
- 12月25日、バレーボール日本男子代表の清水邦広と結婚、入籍した旨を所属事務所を通して発表した[30]。
- 2015年
- ベスト・アルバム『DEARS』『TEARS』の楽曲を引っ提げたライブツアー『MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2015 "THE BEST" DEARS & TEARS』を開催した。
- 3月4日、自らのポエトリーリーディングトラックを新録したコレクションアルバム『〜Healing Collection〜 RELAXIN'』をリリースした。
- 9月11日、TBS系列のテレビドラマ『表参道高校合唱部!』に5年ぶりに俳優としてドラマ出演した。
- 11月11日、新しいプロジェクト「MIKA RANMARU」を始動させ、そのお披露目ライブ「MIKA RANMARU 〜MIKA NAKASHIMA 15th ANNIVERSARY〜 ROCK'N' ROLL LIVE」を開催[31]。
- 11月23、29日『中島みゆき RESPECT LIVE 歌縁』に出演。
- 2016年
- 初の3ヵ月連続リリースとして、第1弾『OFFICIAL BOOTLEG LIVE at SHINJUKU LOFT』、第2弾『MIKA NAKASHIMA TRIBUTE』、第3弾『MTV Unplugged』をリリースした。
- 3月12日、13日『billboard classics festival 2016』出演。
- 4月27日、初の全国ACOUSTICツアー『THE ACOUSTIC 2016 〜MIKA NAKASHIMA 1st Premium Tour〜 』開催した。
- 8月6日、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016』出演。
- 8月1日、MIKA RANMARU初のワンマンライブツアー『MIKA RANMARU TOUR 2016』を開催。
- 10月5日、デビュー15周年記念に、初のCD付き自叙伝ブック「SONGBOOK『あまのじゃく』」をリリース。
- 初の台湾ライブ『MIKA NAKASHIMA 15TH ANNIVERSARY BEST LIVE IN TAIPEI』をクリスマス(12月24日、25日)に開催。
- 2017年
- 3月22日、8枚目のスタジオ・アルバム『TOUGH』をリリース。
- 5月7日、LGBTイベント、『TOKYO RAINBOW PRIDE 2017』に出演した。
- 5月12日、東京メトロ、Find my Tokyo. CM曲を中島美嘉 x Salyu名義で小林武史プロデュースの『Happy Life』を配信限定でリリースした。
- 10月25日、シングル「A or B」をリリース。
- 11月2日から1月14日まで「MIKA NAKASHIMA FULL COURSE TOUR 2017〜YOU WON'T LOSE〜」を開催。
- 2018年
- 1月14日、中国・上海の新静安体育中心 体育館「MIKA NAKASHIMA FULL COURSE TOUR 2017〜YOU WON'T LOSE〜」ファイナル公演を行った。
- 2月2日、清水邦広と離婚し、3日に正式発表[32][33]。
- 3月7日、HYDEプロデュースによるシングル「KISS OF DEATH (Produced by HYDE)」をリリース。
- 2019年
- 1月29日、「雪の華」のリリース15周年を記念したベストアルバム『雪の華15周年記念ベスト盤「BIBLE」』をリリース。
- 2月1日、「雪の華」をモチーフにした同名映画が公開される。主演は登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)と中条あやみ。
- 11月29日-12月10日、初舞台作品「イノサンmusicale」主演。
- 2020年
- 1月15日、2月に予定されていた上記舞台「イノサンmusicale」パリ公演中止発表。
- 1月22日、主演舞台「イノサンmusicale」主題歌「イノサンRouge」発売。
- 2023年
- 2025年
- 1月6日、韓国MBNの音楽番組『韓日トップテンショー』第31回で韓国のテレビ番組に初出演、『僕が死のうと思ったのは』を音楽番組で初披露した内容が放送される[注釈 5][37]。
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別名義
- NANA starring MIKA NAKASHIMA
- 映画『NANA』関連の楽曲をリリースした際の名義。
- MICA 3 CHU
- お笑いトリオの森三中と組んだガールズバンド[18]。
- 中島美嘉×加藤ミリヤ
- プライベートでも親交がある加藤ミリヤとのコラボ。
- 2014年(平成26年)6月4日にリリースしたシングル「fighter」の表題曲は映画『アメイジング・スパイダーマン2』(4月25日公開)の日本語版テーマソング[38]、2曲目のリミックスバージョンはサッカーFIFAワールカップ(6月12日開幕)の公式コンピレーション・アルバム『ワン・ラヴ、ワン・リズム 2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会公式アルバム』(5月21日発売)にアジア代表ソングとして収録された[39]。
- MIKA RANMARU
- デビュー15周年を迎えた中島がツアーギタリストの土屋公平(蘭丸)とともに結成した4人編成のバンドで、メンバーは、中島(ボーカル)、土屋(ギター)、池畑潤二(ドラム)、海老沼崇史(ベース)で構成[31]。
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人物
要約
視点
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芸能活動
- 中学生の時にDREAMS COME TRUEを聴いたことをきっかけに、芸能の道に進んで自分を表現できる職業に就きたいと思うようになる[10]。
- 俳優業も歌手業も、やり方は違っても同じ表現者として似ている部分があると考えており、元々モデル経験もあるので、俳優業と歌手業のどちらが嫌いでどちらが好きという考えは無く、両方を経験することが自分にとってプラスに働くと思っている[10]。
- 映画「NANA」では、セックス・ピストルズと椎名林檎を参考にして役作りした[40]。
趣味、嗜好、ファッション
環境問題への意識
2006年(平成18年)、17枚目のシングル「CRY NO MORE」のレコーディングとビデオ撮影で前年末にアメリカ合衆国テネシー州メンフィス市を訪れた際に、同市が2005年(平成17年)8月に米南部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の被災者の避難先であることを知って市長を訪問し「復興の手助けをしたい」と話したことがきっかけで、メンフィス市名誉市民賞を受賞した[注釈 6][16]。日本人女性歌手として初めて同市でレコーディングしたことも受賞理由のようで、1月中旬に受賞を記念した鍵が送られてきたという。
2006年(平成18年)のニューオリンズ来訪を機に、コンサートなどの公の場において、環境問題や地球温暖化に関心を持ってもらえるよう「マイ箸」やエコバッグの携帯をファンに訴えている。
芸能界での交友関係
憧れの人は黒柳徹子と夏木マリ。黒柳とは『徹子の部屋』と『僕らの音楽』で共演を果たす。また、夏木は中島の童話写真集のDVDのナレーションを担当している。かつてはSPEEDのファンであることを公表していたが、現在は今井絵理子とは友人関係にあり、ヨガの資格を取得しているHITOEからヨガを教わっている。また、hiroと中島は共にアーティスト・COLDFEETから楽曲のプロデュースを多く受けているという共通点がある。
仲の良い芸能人は持田香織、成宮寛貴、加藤あい、柴田淳、ATSUSHI(EXILE)、川島なお美、加藤ミリヤ、市川由衣、伊藤由奈、今井絵理子。同じ九州出身としてAI、元ちとせ、鬼束ちひろとも親交がある。また、椎名林檎、平井堅、松浦亜弥、藤本美貴とはメル友である。
仲の良いお笑い芸人は森三中、オセロの松嶋尚美である。YUKI、安室奈美恵、EXILEのLIVEによく足を運んでおり、YUKIとは共通の友達がいる。
近年では歌手で俳優の神田沙也加と長年にわたり親交があったことが分かり、互いのSNSでは『親友』と公言していた。
受賞歴
- 2001年
- 第31回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 新人俳優賞(『傷だらけのラブソング』)[43]
- 2002年
- 第44回輝く!日本レコード大賞 最優秀新人賞(「STARS」)
- 第35回日本有線大賞 最優秀新人賞(「WILL」)
- 第35回ALL JAPANリクエストアワード 最優秀新人賞(「WILL」)
- 第16回ゴールドディスク大賞 新人賞(「STARS」)
- 2003年
- 第45回輝く!日本レコード大賞
- 金賞(「雪の華」)
- ベスト・アルバム賞 (『LOVE』)
- 第17回ゴールドディスク大賞 ロック&ポップアルバム・オブ・ザ・イヤー(『TRUE』)
- 第40回ゴールデン・アロー賞 音楽新人賞
- 第6回インターネット音楽祭 歌手ナビ グランプリ
- 第45回輝く!日本レコード大賞
- 2004年
- 第18回ゴールドディスク大賞 ロック&ポップアルバム・オブ・ザ・イヤー(『LOVE』)
- 第3回MTV Video Music Awards Japan2004
- 最優秀ブレイクスルービデオ賞(「Love Addict」)
- 最優秀ファッションビデオ賞(「接吻」)
- 2005年
- 第47回輝く!日本レコード大賞 特別賞(「GLAMOROUS SKY」)
- 第4回MTV Video Music Awards Japan 2005 最優秀女性アーティストビデオ賞(「桜色舞うころ」)
- オリコン発表!ベストムービーランキング 最優秀主演女優賞(『NANA-ナナ-』)
- 2006年
- 第29回日本アカデミー賞(『NANA-ナナ-』)
- 優秀主演女優賞
- 新人俳優賞
- 話題賞(俳優部門)
- 第10回日本インターネット映画大賞 最優秀主演女優賞(『NANA-ナナ-』)
- 第20回ゴールドディスク大賞 ロック&ポップアルバム・オブ・ザ・イヤー(『BEST』、『MUSIC』)
- 第5回MTV Video Music Awards Japan 2006 最優秀映画ビデオ賞(「GLAMOROUS SKY」)
- 第29回日本アカデミー賞(『NANA-ナナ-』)
- 2007年
- 2009年
- MTV STUDENT VOICE AWARDS 2009 リスペクト賞
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ディスコグラフィ
- 「愛してる」から「LEGEND」までのシングル作品とミニアルバム『朧月夜〜祈り』はレーベルゲートCD(レーベルゲートCD2も含む)でリリースされた。
- レーベルゲートCD(レーベルゲートCD2も含む)でリリースされた作品についてはすべて廃盤となり、CD-DAで再発された。
シングル
CDシングル
配信限定シングル
アルバム
フルアルバム
ミニアルバム
ベストアルバム
カバーアルバム
ライブアルバム
コンピレーションアルバム
トリビュートアルバム
企画アルバム
映像作品
作詞
その他
- 『Radioactive』(2002年3月20日)
- Heartsdalesの1stアルバム。「Helpless Game」にゲストボーカルとして参加。
- 『BEFORE THE DAWN』(2003年1月29日)
- 『SOUL TREE〜a musical tribute to toshinobu kubota〜』(2004年2月25日)
- 『T's MUSIC』(2014年3月19日)
- 童子-Tのコンセプトアルバム。「誰よりも」にゲストボーカルとして参加。アルバム発売1か月前の2014年(平成26年)2月19日に先行配信された。
- 『私とドリカム -DREAMS COME TRUE 25th ANNIVERSARY BEST COVERS-』(2014年3月26日)
- DREAMS COME TRUEのトリビュートアルバム。「やさしいキスをして」をカバー。
- 「下駄を鳴らしてセプテンバー」(2014年10月29日)
- 宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD(ニッポン放送)のコーナー「宮藤官九郎の一行から始める作詞講座」で企画されたラブ地涼とデュエットソング。デジタルダウンロード配信限定楽曲。
- 「愛の歌」(2015年9月25日)
- TBS系ドラマ『表参道高校合唱部!』挿入歌。デジタルダウンロード配信楽曲。後に、2015年(平成27年)10月28日にリリースされたCDシングル「花束」にカップリング曲として収録される。
- 『しまじろうの おやこでうたおう こどものうた』(2015年11月25日)
- 「歌い継いでほしい曲」として、2004年(平成16年)にリリースされた「朧月夜〜祈り」が収録された。
- 『Good Morning』(2016年4月20日)
- SALUの5thアルバム。「ビルカゼスイミングスクール feat. 中島美嘉」にゲストボーカルとして参加。
- 『Happy Life』(2017年5月12日)
- 小林武史プロデュースの東京メトロ Find my tokyo. CM曲 「Happy Life」に中島美嘉 x Salyuとして参加。デジタル配信限定楽曲。
- 『閃光少女 OST概念音楽計劃』(2017年7月21日)
- 「電光石火之間」にゲストボーカルとして参加。中国映画「閃光少女」のイメージソング。中国語ソング。
- 『KISS OF DEATH(Produced by HYDE)』(2018年1月20日)
- アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のオープニング主題歌として、およそ12年振りにhydeによって書き下ろされた楽曲。
- 『THE STREET SLIDERS ”On The Street Again -Tribute & Origin-“」ストリート・スライダーズ のデビュー40周年記念トリビュート盤(Disk1)収録曲「マスターベーション」をカバー。(2023年3月22日)
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タイアップ
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出演
テレビドラマ
- 傷だらけのラブソング(2001年9月 - 12月、関西テレビ) - 島崎未来 役
- 私立探偵 濱マイク(2002年7月 - 9月、読売テレビ) - 濱茜 役
- 生放送はとまらない!(2003年10月10日、テレビ朝日) - 本人 役
- 流星の絆(2008年10月 - 12月、TBS) - サギ 役(特別出演、第2話より)
- うぬぼれ刑事(2010年7月 - 9月、TBS) - 日暮(冴木)里恵 役
- 表参道高校合唱部! 第8話(2015年9月11日、TBS) - 神島カナ 役[52]
- 時効警察はじめました 第4話 (2019年11月8日、テレビ朝日) - 折原千香子 役
ネットドラマ
映画
- 偶然にも最悪な少年(2003年、東映) - 佐々木由美 役
- NANA(2005年、東宝) - 主演・大崎ナナ 役
- ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT(2006年、UIP) - カメオ出演(自身のアルバムの街頭広告として)
- NANA2(2006年、東宝) - 主演・大崎ナナ 役
- バイオハザードIV アフターライフ(2010年、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント) - J Pop Girl (日本での第1感染者) 役
- バイオハザードV リトリビューション(2012年、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント) - J Pop Girl アンデッド 役[54]
- サンブンノイチ(2014年、角川書店) - 茉莉亜 役
- ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年、UIP) - カメオ出演(自身のアルバムの街頭広告として)
ドキュメンタリー
ラジオ
- アーティスト・プロデュース・スーパー・エディション(JFNC、2003年11月、2007年3月、2013年2月、2017年2月、2020年12月)
- WEBラジオ「中島美嘉のやればできるもん!」(2014年 - 、)毎週火曜日21時更新(アーカイブは中島美嘉mobileでのみ聴取可能)
吹き替え
- 怪盗グルーシリーズ(東宝東和) - ルーシー・ワイルド 役
- 怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年)
- 怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年)
- 怪盗グルーのミニオン超変身(2024年)[55]
オーディオドラマ
舞台
- イノサンmusicale(2019年11月29日 - 12月10日、ヒューリックホール東京) - 主演・マリー=ジョセフ・サンソン 役
CM
- 日立製作所 DVD-RAM(「大変な引越し」編、1999年) - モデル時代に出演。
- 任天堂「マジカルバケーション」(2001年)
- ロート製薬「ロートZi:φ」(2002年)
- コダック「コダック マックス ビューティー」(2002年)
- 小学館「PS」(2002年)
- カネボウ化粧品「KATE」(2002年 - 2010年)
- 明治製菓「ボーダ」(2002年)
- 明治製菓「ボーダ」「ガルボ」(2003年)
- 明治製菓「フラン ノワール」「フラン デュオ」(2004年)
- 日本コカ・コーラ「爽健美茶」(2004年)
- ソニー「Hi-MDウォークマン」(2004年)
- 明治製菓「リッチフラン」(2004年)
- ソニー「MDウォークマン MZ-E630」(2004年)
- サントリー「フレシネ」(2005年)
- ホワイトバンド・プロジェクト「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」(2005年)
- ユニリーバ・ジャパン「リプトン リモーネ」(2009年)
- CASIO「SHEEN」(2010年 - 2013年)
NHK紅白歌合戦出場歴
- 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
- 出演順は「出演順/出場者数」を表す。
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コンサート
- 「Mika Nakashima First Premium Live 2002」
- 「Mika Nakashima The First Tour 2003」
- 「MIKA NAKASHIMA concert tour 2004“LOVE”」
- 「ビューティフルライブ2004」
- 「MIKA NAKASHIMA LET’S MUSIC TOUR 2005」
- 「MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2007 YES MY JOY」
- 「MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2009 TRUST OUR VOICE」
「MIKA NAKASHIMA 10TH ANNIVERSARY BEST LIVE」※全公演中止- 「MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2011 THE ONLY STAR」
- 「MIKA NAKASHIMA LIVE IS "REAL" 2013 〜THE LETTER あなたに伝えたくて〜」
- 「MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2015 “THE BEST” 〜DEARS & TEARS〜」
- 「THE ACOUSTIC 2016 〜MIKA NAKASHIMA 1st Premium Tour〜」
- 「MIKA RANMARU TOUR 2016」
- 「MIKA NAKASHIMA 15TH ANNIVERSARY BEST LIVE IN TAIPEI」
- 「中島美嘉 プレミアム ライブツアー 2017」
- 「Live 4 LIVE 尖叫现场·中岛美嘉2017中国巡演」(杭州黄龍体育館、深圳羅湖体育館)
- 「MIKA NAKASHIMA FULL COURSE TOUR 2017 〜YOU WON'T LOSE〜」
- 「中島美嘉 プレミアム ライブツアー 2018」
- 「Mika Nakashima Premium Dining Live 2018 ~Portrait Land~」
- 「MIKA RANMARU TOUR 2019」(開催予定)
- 「Mika Nakashima Premium Tour 2019」(開催予定)
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書籍
- 「Dio」 (2003年1月、ワニブックス) - 愛猫の名をタイトルにつけたフォトエッセイ
- 「Love fills all」 (2004年7月、ワニブックス) - 写真集
- 「写真童話集」(2007年6月、ワニブックス) - 本人が原案した童話の登場人物を演じている様子が写真集になっている
脚注
外部リンク
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