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マイア・シブタニ
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マイア・ハルミ・シブタニ(英語: Maia Harumi Shibutani, 日本名:渋谷 治美〈しぶたに はるみ〉、1994年7月20日[1] - )は、アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手(アイスダンス)。パートナーは兄のアレックス・シブタニ。
2014年ソチオリンピック、2018年平昌オリンピックアメリカ代表。2016年世界選手権2位。2016年四大陸選手権優勝、2018年平昌オリンピック銅メダリスト。
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人物
父は日系2世のフルート奏者、母は日系1世のピアニスト。両親はかつて多くの音楽コンクールに出場したが、現在はプロのミュージシャンではない。兄妹の名前について、よく「マイア・ウソワ & アレクサンドル・ズーリンに由来するのか?」と尋ねられるが実際は両親が「アレックス」という名前と「マイア」のスペリングが気に入っただけだという[1]。日系人だが、同じアメリカ代表の長洲未来とは異なり日本語を喋ることが出来ない。
経歴
要約
視点
マイアが3, 4歳、アレックスが7歳の時、父に連れられてスタンフォードのツインリンクに行った。2004年に兄妹でチームを結成し、アイスダンスを始めた。2007年初めからイーゴリ・シュピリバンド、マリナ・ズエワの指導を受け始めた。のびのびした滑りと豊かな表現力には定評がある[1]。
2008-2009シーズンにはJGPファイナルに出場。マイアは大会直前に足の小指の爪を割っており、痛みを抱えながらの演技だった[1]。
2010-2011シーズンよりシニアへ移行。グランプリシリーズのNHK杯、スケートアメリカで3位となった。シニア1年目にグランプリシリーズの2大会でメダルを獲得したのは、アイスダンスでは彼らが初めてである[3]。また、全米選手権、四大陸選手権では2位、世界選手権でも3位と好成績を収めた。
2011-2012シーズン、グランプリシリーズでは中国杯で2位、NHK杯で初優勝を飾った。初出場のグランプリファイナルではシーズンベストスコアを記録する演技を披露したが、表彰台には届かなった。SDのプログラムを変更して臨んだ全米選手権は2年連続で2位となり、四大陸選手権と世界選手権の代表に選ばれる。しかし、四大陸選手権はアレックスが風邪で体調を崩し[4]、出場はしたもののメダルは逃した。
2012-2013シーズン、グランプリシリーズのロステレコム杯のFDの演技序盤にアレックスが足を攣り、一時演技を中断したものの、最後まで滑りきり4位で競技を終えた。全米選手権は前年より順位を一つ落とし3位だった。
2013-2014シーズン、シーズン初戦のUSインターナショナルクラシックはアレックスが首を捻ったために欠場[5]。ソチオリンピックは9位、世界選手権は6位だった。
2014-2015シーズン、チャレンジャーシリーズの2試合で連勝し、シリーズの最高成績者となった。スケートアメリカでは2位。中国杯ではSD1位スタートだったが、グランプリシリーズでメダル獲得の経験がないガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組に逆転を許し2戦連続2位に終わった。
2015-2016シーズン、NHK杯で4シーズンぶりにグランプリシリーズで優勝する。グランプリファイナルは2年連続で4位となった。全米選手権ではSD、FD共に全ての要素でレベル4を獲得し初優勝した。2012年全米選手権以来4年ぶりにマディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組に勝利した。四大陸選手権ではSD、FDともに自己ベストを更新し、総合得点で初めて180点を突破した。ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ組に2011年NHK杯以来の勝利を収め、ISUチャンピオンシップス初優勝を飾った。世界選手権では銀メダルを獲得し5年ぶりに表彰台に立った。
2016-2017シーズン、グランプリシリーズで初の連勝。グランプリファイナルは初表彰台となる3位。全米選手権では連覇を果たし、世界選手権では銅メダルを獲得した。
2018年の平昌オリンピックでは、アジア系選手としては初めてのアイスダンスでのメダルを獲得した。
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主な戦績
詳細
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プログラム使用曲
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参考文献
外部リンク
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